見出し画像

おけ

朝五時過ぎに
LINEの通知音が二つ

長男が六時半に
駅まで迎えに来てくれますかと
低姿勢の打診
無理ならバスで帰るとも

返信は「おけ」のひと言で
朝もやの稜線を望みながら始動した

朝はもうとっくに始まっていて
街は早起きの人たちが
急いだ気分を抱いて
ちりぢりにばらけていく

彼は飲み会の後
朝までボーリングをしていた

こんなことは
若さゆえか

素直に羨ましい

いいなと思ったら応援しよう!