【福岡ランチ】COFFEE HOUSE タイム〜方向音痴の私を導いてくれた、くぼっちとの避暑ランチ〜
仕事終わり、相棒くぼっちと「どこか食べに行こうか」という話になり、連れて行かれたのが福工大前駅近くの喫茶店「タイム」。

方向音痴な私は完全にくぼっちを信頼して、ついていくだけの人。地図も見ずに、ただ横についていく安心感といったらない。
お昼どきの街は、ちょうど福工大でオープンキャンパスがあっていたようで、制服姿の高校生たちがわらわらと歩いていた。
ああ、こんな暑い日に説明会を聞きに来るなんて、なんて健気なんだろうと、勝手に応援したくなる。

お店の前には年季の入った看板と、時計モチーフの可愛いマットが出迎えてくれて、「創業56年」の文字にまず圧倒される(※メニューには「創業35周年」の表記もあり、年数の詳細は未確認)。

長く愛されてきたお店だということだけは、疑いようがなかった。

暑さでもうクタクタになっていた私たちが選んだのは、このお店の看板メニューらしい「オーブン焼きナポリタン」。

運ばれてきた瞬間、素焼きの器の中でチーズがぷつぷつと音を立てていて、湯気とともにトマトソースの香りがふわっと立ちのぼる。
とろけたチーズの下から、赤いソースをまとった麺がのぞく様子は、見ているだけでお腹が鳴った。

合わせてアイスコーヒーも注文。キンキンに冷えたグラスに結露がびっしりついていて、それだけで生き返る心地がした。

フォークで持ち上げると、チーズがとろりと糸を引く。
ひと口食べると、まず驚いたのが麺のもちもち感。ケチャップではなく、トマトホールと野菜を煮込んだという自家製ソース(と思われる、メニューにその旨の記載あり)が、酸味と甘みのバランスよく麺に絡んでいて、想像していたより優しい味わいだった。
オーブンで仕上げているからか、器のふちのほうは香ばしく、中心はとろけるチーズと熱々のソースで、ひと皿の中に温度差の楽しさがある。
ただ、正直に言うと、量はふたりでちょうどよいか、ひとりだと少し物足りないかもしれないという印象。がっつり系を期待していると、少し肩透かしを食うかもしれない。
黒板のイラストがとにかく可愛い。エプロン姿の店員さんらしきキャラクターが描かれていて、長く続くお店ならではの手作り感がにじみ出ている。
駐車場の案内も丁寧に描かれていて、地元の人にずっと愛されてきた空気がそこかしこにある。
暑さでへとへとになった体に、あの一杯のアイスコーヒもちもちーとオーブン焼きの熱々が沁みた。くぼっちと「だね」「美味しいね」と言い合いながら食べる時間は、仕事終わりのご褒美そのものだった。

帰り道、近くにパン屋「るぱん」を見つけたので、ふらりと立ち寄ってメロンパンを購入。
小麦の焼ける香ばしい匂いにつられて、つい寄り道してしまうのも、暑い日のランチのお楽しみのひとつ。
- お店:COFFEE HOUSE タイム
- 場所:福工大前駅付近
- 営業時間:10:00〜19:00(※詳細は要確認)
- 価格帯:オーブン焼きナポリタン 1,200円ほか、人気メニューは1,200〜1,600円台
- おすすめメニュー:オーブン焼きナポリタン
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