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🇪🇸 Barcelona バルセロナの雰囲気と食事|旅 2026

スペインのバルセロナに滞在中、観光スポット以外で施設の使い方とか料理や価格感について、感想を書いておきます。



滞在しやすいけどハイコスト

バルセロナはスペインの観光業の中心地であることを強く感じた。資金的にも潤ってそうに見える。独立運動の話まで挙がるほど、国としては一枚岩じゃなさそうだが、この集客力は抜けられたら困るだろうな。

観光施設は、入場料がしっかり設定されている。どこも全体的に高いから、毎回チケットを購入する出費に懐が痛む。『サグラダ・ファミリア』は建設費を賄っているからまだしも、もうちょっと他は安くて良くない?

とはいえ、どこも訪問客が絶えない。かく言う自分も「せっかく来たんだから…」とサイフの紐を緩ませられるから、上手い商売だ。

ワクワクはするけど入るのに 36 € 約 ¥7,000… ディズニリゾートかコレ !?

客数も段違いで、ポルトガルじゃあまり見かけなかった日本人もチラホラ。

コインランドリーやジムがあったり、歩いていると生活感も垣間見える。そうは言っても、東京都心に住むみたいな負担はありそう。

道路脇や交差点に大きなゴミ箱があって、手持ちのゴミを捨てるのには困らない。ただ、ちょっとだけ臭いが気にはなる。

交通の便もイイ。特にバスが頻繁に走っていて、北は『ブンケルス・デル・カルメル』から南は『ポートヴェル』に至るまで、観光スポットへの利用が容易。本数も多くて、時間的に待たされることが少ない気がした。

バスでは、クレジットカードのタッチ決済に対応しているから、サッと乗ってサッと降りれば、ある程度の距離なら移動の足はコト足りる。

メトロは、紙の『T-mobilitat』を購入し、必要な回数分をチャージして使用。事前に調べていた公共交通機関を一律利用できる『Hola Barcelona』のカードは、短期滞在ならわざわざ買わなくても困らなかった。

全体的にコストが高いため、今回の旅で安く済ませられるところは、なるべく抑えるように動きたい。

🛩️ 初めての海外 LCC ブエリング航空

リスボンの空港から初めて利用した LCC は、手荷物がデフォルト1つだけで、キャリーケースを持ち込むにも追加料金が必要になる。オンラインチェックイン済みなら、サクッと保安検査を通過して搭乗する流れ。

前日までやたらオプション追加を促すメールが届いて面倒だ。もし当日に抜き打ちでサイズ計測とか計量されて、イチャモンでもつけてこられたら… と内心ちょっとビビってたけど、過剰に身構える必要はなかった。

周りがみんなキャリーケースを手荷物として搭乗してくるから、自席の真上の収納棚がすでに満杯で入れられず、3〜4席前に収めざるを得なかった。自分の近くに収納して置けないのって、なんか妙な気持ち悪さがある。

機内は、シートピッチが狭くて前席にモニターはナシ。まぁフルコストに比べると設備がシンプルだと思っていたが、ホント必要最小限の装備という感じ。たった2時間の辛抱だし、比較的安く移動できるのは助かる。

🛫 バルセロナ空港はアクセス良好

『バルセロナ・エル・プラット国際空港』の到着ロビーは、広々している割に空いていた。

初めてのシェンゲン協定内のフライト。飛行機を降りた瞬間「あぁ 遠いヨーロッパ間を移動してるんだな…」という謎の充実感に歩みが弾む。

普段はココでイミグレーションを目指していくんだけど、今回は何も手続きせず、ただ Exit から出るだけで入国できた。日本ではしない体験が新鮮。

空港には鉄道駅が乗り入れていて、市街地までアクセスしやすい。『L9 Sud』 を探しながら歩く。バルセロナのメトロは、 "L" の番号が路線になっていて、『Sud』は南を意味するらしい。

地下の券売機前は、列の前が詰まって結構混雑していた。初めての券売機の操作でも、ある程度は直感的な操作で対応可能だったけど。無事に『T-mobilitat』を購入。『Airport Ticket』を選択したから、ココから市街地まで利用できる。

L9 Sud → L5 と乗り換えて、宿泊先のある駅を目指す。 L5 は『サグラダ・ファミリア』に行ける便利な路線でもある。

🏨 コスパがイイ安宿

今回泊まった『Hostal Felipe II』は、『カサ・ミラ』と『サグラダ・ファミリア』のちょうど中間地点にある、絶好のロケーション

Agoda で見てたとき、周辺より少し安かったのは引っ掛かった。それでも連泊するには良さそうかなと思って予約したら、素泊まりの安宿としては想像以上に満足度が高い。

ヨーロッパにありがちな、歩道に面した玄関が「もしやまた入れないんじゃないか…」とちょっと不安になったが、ちゃんとインターホンがあって通じる。指定のチェックイン時間帯になったら、スタッフが戻ってきてくれた。

玄関を入った先のエントランスからして味わい深い。螺旋階段の中央にあるエレベーターは、自分で外のフェンスと内のドアを閉めるとロックされて移動できるようになる仕組み。なんとも古き良きアナログ。歴史も感じる。

廊下や室内も清潔で、ベッドとデスク、洗面台というシンプルな空間。共用シャワーの扉の建て付けが若干イマイチだったものの、タオル交換とかベッド直しはしてくれるし、フリー Wifi も安定して高速。

街を散策して戻ってきて少し休んで… みたいなのをしやすくて助かる。観光の拠点として申し分ない宿だった。

🚉 空港並みに厳重なバルセロナ・サンズ

メトロの各路線や AVE が数多く乗り入れる交通の要衝『Sants サンズ』駅。今回は長距離移動のために利用した程度だけど、地下道を少し歩いただけでも割と広くて入り組んでいる。東京駅から大手町駅の間を思い浮かべる。

メトロも高速鉄道も両方『Renfe』って書いてあるから、どっちの改札なのかが紛らわしい。入る前に駅員に聞いといて良かった。同じ『JR 東日本』でも新幹線と在来線を間違えないような注意が必要だ。

大きな電光掲示板に時間と行き先が掲載される。コンコースの掲示板はわかりやすい。ただ出発 30 分前にならないと詳細が追記されないのは、ウカウカしてたら乗り遅れそうで焦る。

そもそもメトロは到着までカウントダウンを掲載していたし、 AVE の方も小まめな案内してくれて、ちょっとした遅延があってもメール通知が届く。勝手なイメージだが、バルセロナが時間にしっかりしていたのが意外。

そして長距離の列車は、コンコース → ホームの間に空港と同じ保安検査があった。さらにホーム → 列車の間でもパスポートの提示が求められる。これは予想外で面倒。安全のためとはいえココまで厳重だと少し驚く。

他の主要都市の駅でも同じで、実際はテロ対策などちゃんと理由があるんだけど、ちょっと地域間の信頼の薄さをヘンに勘繰ってしまった。

車両はポルトガルと同様、ドア近くの電光掲示板で乗車位置を確認して乗り込む。てっきり1番前はシートピッチが広いゆったり席なのかと思ったら、向かい合わせの4人席だった。しかも日本と違って回転できないタイプ。

鉄道は初めて利用しただけに、初見殺しのトラップが多いな。

どんな料理も高いが美味い

食事に対する観光他価格もハンパない。円安を差し引いても物価高を強く感じる。大抵どこも観光スポットへのアクセスが良好な大通り。もしくはそこから枝分かれした道沿いになるから、立地による安さの死角はなさそうだ。

大通りから1本路地裏に入れば価格が抑えられるハズのロジックは、ココでは通用しないような気がした。

日本よりもスペイン人の活動時間が後ろにズレているせいか、レストランも夜遅くならないと閉まらないのは、食に困るコトが少なくて嬉しい。

有名なコンビニこそないものの、個人商店みたいなところが 24 時間っぽい営業をしてくれるのもありがたい。

コーヒーを飲むならだけ、『 365 Café 』や『Vivari ビヴァリ』のような地元チェーンが有名で格安。朝から営業してくれていて、日本の『ドトール』みたいな位置付けかな。

ちなみに、『スターバックス』はアイスコーヒー 4.7 € が相場。

たまの気分転換や食事ならまだイイが、もしも実際に住んで生活するとなったら、確実に節約を強いられそう。

🫒 タパスとブラバスに感心

バルで料理を注文したら、オリーブが付いてきた。コレがおつまみのタパスというやつか。

日本でオリーブって、もっと強い塩味と辛さや酸味が複雑に混ざり合った全然美味しくないイメージだったけど、スペインのモノはどこで食べても美味しい気がする。シンプルでクセがない、まろやかな味が舌に合う。

バルでタパスって 呑み食いの敷居を下げてくれるステキな文化だ♪

メニューの中で食べれそうなものをと思って頼んでみたら、なんともジャンキーな料理が出てきた。『パタタス・ブラバス』っていう厚切りのジャガイモだという。

本来はピリ辛らしいけど、この店のはトマトや玉ねぎを煮込んだようなマスタード的なソースとアイオリ(ニンニクが効いたマヨネーズっぽいソース)の組合せが甘じょっぱくて美味しい。てりやきバーガーみたいな感じか。

ジャガイモも厚みがあってホクホクした歯応えを残してくれている。コレは背徳感があるけど、率直にビールが進む味

🥘 安定のパエリアは絶品

ホントはフィデウアを食べてみたかったが、魚介メニューばかりで断念。素直にスペインで代表的なパエリアを食べることにした。

Web ページで写真付きの日本語メニューが見られて、1人前から注文を受け付けてくれるステキな店があった。『カサ・ミラ』のある通り沿いだから観光地価格がエグいけど。

悪魔的な価格と 魅惑的な味わいだ…

やっぱり美味い。思わずため息が出た。味つけは当然濃いけど、米に染み込んでいて、ハニーマスタード風味の豚スペアリブと一緒に頬張るこの幸せ。サングリアを飲んで熱った身体の熱がさらに増す感じがした。

カリカリに焼かれた部分と、まだしっとりが残っている部分を混ぜた食感もイイ。心なしか油が米に吸われすぎていない気がした。

この店のは『ボンバライス』っていう名前で提供されていた。パエリアと同じくボンバ米を使った料理らしいが、別カテゴリになっていた。ボンバと聞くとコロッケみたいな揚げ物を想像するから、ちょっと混乱する。

#旅行感想文

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