自分に合った旅を探す?
ひとり旅、夫婦旅、家族旅、友人旅、または車旅、列車旅、国内旅行、海外旅行など旅と言えるものには多くの種類がありその組み合わせがある。
自分に合った楽しいと感じる旅を探ってみた。
旅行の時代は終わりを迎えようとしている?
昔は企業や団体などによる慰安旅行が多く企画されていた。
しかし現在のように個人の価値観が多様化してくると、社員旅行などの目的であるリフレッシュやモチベーション向上などの効果が薄れてきたことは否めない。
これからは観光や慰安だけを目的にしたいわゆる旅行ではなく、多様な目的で出かける旅に変わっていくだろうと思われる。
多様で自由な旅の形を見つける
待っていたら誰かが計画して、連れて行ってくれる旅行は期待しない方がいい時代になった。
旅行がしたいなら自分たちで目的を決め、計画をして実行する時代だ。
目的に合うツアーを探すのも個人で準備するのも自由な旅の時代だ。
旅の目的も自由なら誰と行くかも自由だ。
これまでの慰安旅行のように価値観の合わない人と行く必要はない。
旅行をしないからといって生活には何の支障もきたさないが、それでは現実だけを見て人生を送ることにもなりかねない。
現実や普段の日常から抜け出すことが旅であるなら、価値観の合う友人と別世界に行ってもいいし一人で国内を旅したり夫婦でドライブするのも旅の内だろう。
旅は経験から始まる
自分の旅を見つけるには先ず経験してみることだ。
旅を重ねているうちに旅上手になる。

私も一人で車旅を始めた時は心から楽しいとは思えなかった。
楽しいだろうと思って始めたが、期待していたほどではなかったということだ。
行ったことがないところへ車で行くだけの旅は自分に合っていないと気付いた。
そのことに気付いてから旅の付加価値を上げようと多くのことをやってみた。
早朝登山、神社仏閣の早朝参拝、島旅、散策旅、絶景撮影、歴史見聞旅、などを一人車旅に加えてみた。
目的の付加価値を上げることで一人旅の魅力は上がったが、それでもまだ物足りなさは解消されなかった。
それが何かはいまだにハッキリしていないが思い当たることはある。
車という空間が社会から切り離されている状況だったことだ。
一人旅ではなく独り旅と表現したくなるほどの孤立感が、旅という自分の期待値からは外れていたのだろう。
ひとり旅と言いながら心の中では、旅の醍醐味である一期一会や心地いい緊張感を期待していたのだ。
最近夫婦で定期的に日帰りドライブ旅をしているが、これは独り車旅よりも楽しく感じる。
期待値以上のひとり旅
結局期待値以上のひとり旅は平凡な旅からは生まれなかった。
失敗やアクシデントが旅にメリハリを与えてくれる。
車旅で期待値を超えたのは島内を路線バスで回った島旅や、小さなアクシデントに遭遇したような旅だ。
その意味から言うと海外ひとり旅はいつも期待値以上だ。
一期一会、メリハリになる些細なアクシデント、心地いい緊張感に事欠かないからだ。
感じ方は人によって違うから誰にも言えることではなく、この感覚はあくまで私に限ってのことだ。
国内車旅もこだわりの目的があれば期待値以上の旅はできそうだ。
車旅自体ではなくその先のこだわりの趣味目的がある場合は、その趣味が満足度を上げてくれる。
旅というよりも出かける趣味だ。
キャンプや登山、釣りや散策、歴史、撮影などこだわれるなら何でもいい。
絶景を撮りたいと思って出かけたら、想像以上の撮影ができた時に満足度は期待値以上になったこともある。

同じ価値観の旅を見つける
私たち夫婦の同じ価値観は歩くことだ。
だから歩くことを目的にドライブに出る。
備前松山城のような山城、景観の美しい尾道や天橋立、高知や小豆島など県外の街歩きなどだ。
初めての坂道や路地を歩いた印象などを二人で共有している。
二人の時は価値観の違う旅は強要しない。
例えば鎖場や切り立った稜線を歩くような登山、綺麗なトイレを探すのが不安な海外旅などだ。
もちろん自分の価値観で友人を誘うこともしなければ、誘われても価値観が合わなければお断りする。
出かける趣味のなかった人が自分に合った旅を見つけるのは簡単ではない。
しかしもし見つかれば人生を彩ってくれることは間違いなさそうだ。
日常を飛び出した経験が心を豊かにしてくれるだろう。
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