午前3時の『!?』
『それ』は夜明け前にやってくる。
私の場合なぜか明け方に多い。
ベッドに入り、眠りに落ちるまで何とも
なかった。いつも通り普通に眠った。
目が覚める。
ムニャムニャと起きてしまうのではない。
"パチーン!"と音がするように目を見開く。
たった今まで熟睡していたのに、瞼と目をと意識の覚醒が一度に瞬時に起こる。
『交感神経働け!』
と何かに脳内が拳で殴られたかのようだ。
時計を見る。
午前3時。
『これは....』
予感がする。
鳩尾に絞り込むような鋭い痛みが
上から下に走る。
始まりのサインである。
この一撃を体感すると、気持ちは一気に絶望へと変わる。
この予感は99%当たる。
外れたのは唯一、来たのが『阪神淡路大震災』
だった時のみだ。
HAE患者にとって発作そのものも怖い。
けれど私が本当に怖かったのは、眠ること
だった。
ベッドに入り、意識を閉じる時、
『明日の朝も無事に起きられるだろうか?』
そんなことを考える日々が何十年も続いている。
今日は無事だった。
そう思える朝は、決して当たり前ではなかった。
私はなぜか?夜中や明け方に襲われる事が多い。
日中に異常が起こったのは2〜3度しかない。
この事は令和に入った今なら、ある程度の説明が付くようになってきている。
その話はまた、お話しようといたします。
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