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相続専門行政書士が語る――熟成社会の入り口


― 高齢化は、知恵が熟した社会である ―





最近、「少子高齢化」という言葉を聞かない日はありません。

ニュースでは、社会保障費。

人手不足。

年金問題。

「高齢化は社会課題です。」

そんな言葉が並びます。

けれど、私は相続の現場にいる一人の行政書士として、少し違う景色が見えています。





高齢化は、本当に社会課題なのでしょうか。

私は、そうは思いません。

むしろ、日本は今、

「熟成社会」の入り口

に立っているのではないでしょうか。





ワインは、時間を重ねることで深みが増します。

味噌も、醤油も、日本酒も。

日本には、「熟成することで価値が生まれる文化」があります。

それなのに、人だけは年齢を重ねることを、どこかマイナスに捉えてしまいます。

私は、それが少し不思議なのです。





相続の現場で出会う人生は、どれ一つ同じものがありません。

会社を守ってきた人。

農地を守ってきた人。

家族を支えてきた人。

介護を続けてきた人。

そこには、お金では測れない知恵があります。

失敗から学んだ知恵。

人を許してきた知恵。

人生を歩いてきた知恵。

私は、それこそが日本の財産だと思っています。





だから私は、「高齢者」という言葉よりも、

「知恵が熟した人」

という言葉を使いたいのです。

年齢で区切るのではなく、

経験を社会へ返していく人。

その人たちが増える社会は、衰退ではありません。

成熟ではなく、

熟成なのです。





私は最後まで働きたいと思っています。

働くとは、お金を稼ぐことだけではありません。

経験を伝えること。

知恵をつなぐこと。

誰かの背中をそっと押すこと。

それも立派な仕事です。

だから私は思います。

これからの日本に必要なのは、

高齢者を支える社会だけではありません。

知恵が熟した人が、次の世代を支える社会。

そんな国になったら、日本はもっと豊かになるのではないでしょうか。








玉野語録


高齢化とは、衰える社会ではない。

知恵が熟し、次の世代へ受け渡す社会の始まりである。









玉野行政書士事務所
書類ではなく、想いをつなぐ相続

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