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【HSP】美容室が苦手な自分、値段より疲れにくさを選ぶようになった

美容室に行くと、とにかく疲れる。

髪を切るだけ。
文字にすると、たったそれだけです。

でも自分にとっては、予約した時点でイベントが始まっています。

まず、予定を決めるのが苦手。
「そろそろ切らないとな」と思いながら先延ばしにして、髪が限界を迎えてから予約画面を開く。

そして、だいたい埋まっている。

毎回この流れ。
学習能力、どこ行った。

予約する前から、すでに少し疲れている

髪型を決めるのも、地味に疲れます。

基本的には、毎回写真を見せています。
でも、その写真がなぜか毎回スマホの中で行方不明になる。

昨日まで見た気がするのに。
こういう時だけ、スマホの中がやたら広い。

ようやく見つけても、今度は「本当に今回もこの髪型でいいのか?」と迷い始める。
別の髪型を検索して、結局いつもの髪型に戻る。

遠回りの散歩か。

しかも、モデルがイケメンすぎると、心の中で謎の弁明が始まります。

顔じゃないです。髪です。

だから「この髪型にしてください」と言い切れず、
「このイメージで……」と少し逃げ道を作る。

カット中、何をしていればいいのか問題

カット中も、なかなか難しい。

昔は鏡を見ながら、髪が切られていく様子をずっと眺めていました。

でもある日、急に思ったのです。

「ずっと鏡を見ているの、変な人だと思われないか……?」

そこから迷子です。

スマホを触れば、画面を見られそう。
本を読もうにも、普段読むのは自己啓発やメンタル系が多い。
それを見られるのも、ちょっと恥ずかしい。

美容室の雑誌で、10万円を超える時計を興味ありげに眺めたこともあります。

買う予定は、一切ない。
表情だけ富裕層。

隣にお客さんがいると、美容師さんとの会話も気になる。
鏡越しに顔を見られている気もする。

自意識過剰なのは分かっています。
分かっているけど、気になる。

HSPっぽい気にしいな部分や、発達障害の特性だけが原因とは言い切れません。
でも、説明の苦手さ、人の視線への敏感さ、対人場面で疲れやすいところは、かなり関係している気がします。

安さより、疲れにくさを選ぶようになった

長い年月をかけて、最近ようやく自分なりの最適解が分かってきました。

美容室は固定。
安さより空間重視。
半個室のお店を選ぶ。

美容師さんも固定。
物静かで、優しそうな人を指名する。

説明がうまくできなくても、だいたい意図を汲み取ってくれる。
これ、本当にありがたいです。

あと、家から近いことも大事。

ちなみに1000円カットや理容室は、過去に角刈りにされた経験があり、いまだに少しトラウマです。

安さを求めた結果、角で返ってきた。
授業料、髪型払い。

苦手を完全に克服しなくてもいい。
自分が疲れにくい条件を、少しずつ見つければいい。

髪は軽くなるのに、本人までぐったりする場所。

それでも今は、昔よりだいぶマシになりました。

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