チーズに合う紅茶をつくったら、夏の絶景に出会った。
「先生、チーズに合う紅茶を
作ってくれませんか?」
3年で200名近い方に受講していただいている当店の「紅茶教室」。

ある日、生徒のおひとりであるチーズ農家さんからこんな依頼が届いた。
なんでも、近くオープンするチーズ工房併設カフェで紅茶を提供したいのだそう。
「もちろん!私でよければ!」
と即答したものの、チーズに関しては門外漢。
その日から、チーズの勉強および「チーズに合う紅茶」の探求がはじまった。
🧀 ☕️ 🧀
チーズに合う紅茶を求めて

ヨーロッパやアジアの文化に根ざしていて
奥深くておもしろすぎる
チーズを実際に持ってきてもらい、食べながら打ち合わせを重ねる。

今回の紅茶を作る上で一番大事にしたかったのは、依頼主である生徒さん自身が飲みたくなるものを作るということ。
もちろんお客様のことを考えるのも大事。
だけど生徒さんはチーズと紅茶が大好きな人なので、そんな彼女が日常的に飲みたくなる紅茶をテーマに作ることに。

ヒアリングしてみると、生徒さんはアールグレイの香りが大好き。
それならば「アールグレイ(ベルガモット)を感じられてチーズにも合うもの」という軸でいくつか試作品を作ってみた。

徐々に味の骨格を決めていく
また生徒さんのチーズは塩味控えめというこだわりがあったので、チーズの味わいを損なわず、むしろ一緒に飲むとクリーミーさが増幅するような、そんな一杯を目指した。

穴が開いているのは
熟成時に発生したガスによるものだそう
そうして完成したオリジナルブレンドティー。

ベルガモットが香りながらコクもしっかりとある、チーズと一緒に飲みたくなるような紅茶に仕上がった。
納品すると
「とても好きな味です!」
と嬉しいお言葉もいただけた。
それから数ヶ月…
オープン後の落ち着いたころを見はからって、実際にカフェへ伺ってみることに。
わが町から車で1時間半。
そのカフェは北海道広尾町というところにあります。




これぞ北海道
中に入ると、大きな窓の外には見渡す限りの大草原が広がっていた。

どこまでも広がる緑の大地。
タイミングが合えば、目の前で牧草をはむ牛さんたちを見ながらお茶ができるらしい…!
(この日は残念ながら牛舎に戻ってしまっていた)

私はふだん市街地に住んでいるので、北海道在住といえどこんなに自然と隣接した生活はしていない。
一緒に訪れた姪っ子と甥っ子も、北海道の夏らしい風景にテンションが上がっている。
牛愛あふれる店内

店内に目を向けると、牛を愛する生徒さんらしい牛だらけの空間。

長年かけて少しずつ集めてきたものだとか。

私も猫グッズをみるとついつい買ってしまうので、とても共感できる。笑



海外の話を聞けるのも楽しい
🧀 ☕️ 🧀
新鮮すぎるチーズ料理たち
せっかくなのでチーズ料理を注文させていただく。

右)ホットサンド
チーズトーストには、試作でも食べさせていただいたセミハードチーズが乗っていた。

丁寧に熟成されたチーズは、ほどよい塩気でクリーミーな味わい。
素材の味を存分に味わえる。

トマトソースとベーコンを挟んだホットサンドには、モッツァレラチーズが。

CMみたいw
甥っ子はマヨネーズが苦手なのだが、このホットサンドはおいしすぎてマヨネーズが入っていたのも気にならなかったらしい。
チーズパワーすごい!
いざ!チーズに合う紅茶
そして、当店で監修した「チーズに合う紅茶」も一緒に注文。

やってくださっている
チーズ料理と実際に合わせてみても、我ながらおいしくてホッとひと安心。
ゴクゴクいただいてしまった。

濃厚なソフトクリームも!
こんな絶景を見ながらのごはんなんて、おいしいに決まっている。
牛さんたちとご対面
食後、ご厚意で牛舎の方も案内していただけることに。


かわいい🫶
ふつう牧場というのは衛生面もあり、一般人を牛舎に入れてくれることは少ない。
けれど、生徒さんは「ひとりでも多くの方に牛の魅力を知って欲しい」ということで、可能な限り受け入れていらっしゃるそう。

とても貴重

双子の可能性もあるとか…😳
個性豊かな80頭の牛さんたち、一頭一頭について愛おしそうに話されている姿がとても印象的だった。


ここから牛さんたちは
カフェ前の放牧地へ向かう
牧場のゆかいな仲間たち
牧場には牛以外の動物たちも。

右の子のヘアスタイルが
レディガガみたいで素敵

しっぽ!
牧場なのでもちろんニャンもいました。


おてんばチャトラちゃん
ほかにも豚や鶏がいたり。
牛を中心として、人間も動物もみんなで仲良く平和に共存しているのがとても心地よい空間でした。
あ〜〜〜こういう景色に出会えるから、夏の北海道はいいんだよなあ。
北海道らしさを100%満喫したい方はぜひ。
🐄🧀 チーズ工房もぐもぐ さん
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このnoteを書いた人▼
ゆり
北海道で30年つづく紅茶専門店「ダージリン」二代目
日本紅茶協会認定ティーインストラクター
愛猫🐈🐈⬛と本と映画、旅が栄養源。
いま飲んでみたいお茶はモンゴル🇲🇳のスーテーツァイ。
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