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お手本通りに生きることは幸せなの?

突然ですが…
わたしはこれまで比較的「お手本のような道」を歩んできたと思います。
でも、順調に進んでいるはずなのに、
ずっと心のどこかに違和感がありました。

中学時代は学校の成績もそれなりに良く、高校は進学校に進み、
それなりに名の知られた大学に進学しました。

大学時代のアルバイトは塾講師、学生の頃に公務員試験に合格し、
卒業後は地元の市役所に就職しました。

勉強を頑張り、いい大学に進学し、安定した職業に就く。

ここまでを見れば、順風満帆な人生を歩んできたように思えるかもしれません。

でも、わたしの心の中でずっと小さな引っかかりがありました。

「わたしはこのままでいいのだろうか」

学校でも仕事でも、優しい人が多く、恵まれた環境にいたと思います。
だからこそ、「そんなこと考えてしまう自分はわがままなのかな」
と感じてしまうこともありました。

だけど、
周りの人と話していても、どこか心の底から笑えていない自分がいた。
少しだけ本音を出してみると、受け入れてもらえていないような壁を感じることもあった。

そんなとき、心の奥ではこう感じていました。

「わたしの居場所はここではないかもしれない」


親から「この学校へ行きなさい」「地元の公務員になりなさい」と、強く言われてきたわけではありません。

進学先も就職先も、自分で決めてきました。

だからこそ、自分の人生を自分で選んでいるとずっと思っていました。

でも振り返ると、ひとつ気づいたことがあります。

「自分で選んだこと」と「自分の本音で選んだこと」が一致していなかったことです。

これまでたしかに、自分で道を選択し続けていました。

ただ、その選択をするときに考えていたのは、
「わたしは何をしたいのか」よりも、「どうすれば失敗しないか」でした。

自分が本当に望むことを選択して、「人生に失敗」してしまうのが怖かった。

わたしが考える「人生に失敗する」は、
仕事やお金だけの話ではありません。

周囲から馬鹿にされ、親を失望させる。

そして何より、周りの人に嫌われることが怖かった。

だからわたしは、自分のやりたいことよりも、
失敗する可能性が低く、安心できそうな道を選択してきました。

それは、周囲を安心させるためというより、
不安を感じずに済む道を選ぶことで、自分自身を安心させたかったからなのだと振り返って思います。

本音では違和感を持っていても、
「この道なら大きく失敗しない」
「これなら間違いではない」
と考え、本当の気持ちを後回しにしていました。

誰かがわたしを縛っていたわけではありません。

わたし自身が、レールから外れることから目を背けていた。

でも、そんな無難な選択を重ねても、心の違和感まで消えることはありませんでした。

むしろ、自分の本音とは違う選択をするたびに、
「本当に進みたい道を進みたい」という気持ちは、
少しずつ強くなっていきました。

安心できそうな道を歩いているのに、なぜか納得できない。

恵まれた環境にいるのに、自分らしくいられない。

だから、自分がやってみたいと思った道を選んでみることにしました。
それが、市役所から都道府県庁への転職でした。

けれど、その転職は上手くいきませんでした。

やってみて、思い描いていた未来にはなりませんでした。

でも、不思議とその選択自体を後悔していません。

誰から見ても安心できる道かどうかよりも、
自分の素直な気持ちに耳を傾け、行動することができたから。

お手本のような人生を生きることが間違いだとは決して思いません。

いい大学に進学して、安定した仕事に就くこと。
結婚して家庭を築くこと。
それを自分自身が望んでいるなら、
もちろんそれも立派な自分らしい選択だと思います。

でも大切なのは、

自分の本音に従って選択しているかどうかです。

わたしはこれまで、正しい道を選んでいるつもりになっているだけで、
自分を安心させるための無難な道を選んでいました。

けれど今は、きれいに見える道かどうかよりも、
自分が本当に望んでいるかどうかを大切にしています。

もし今、自分で選んだ道を歩いているはずなのに
なぜか心に引っかかるものがあるなら、

一度立ち止まって、自分に聞いてみてもいいのかもしれません。

「わたしは、本当はどうしたい?」

答えがすぐに出なくても、その問いを持つことから
自分の気持ちを大切にする時間は始まると思います。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました🌷✨

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