3000本の記事にタイトルを付けた私がお勧めする「SEO・SNS・AI検索」タイトルのつけ方
私は自社メディアを運営するために、これまで、ライターさんから寄稿された3000本以上の記事すべてにタイトルを付けてきました。
というのも、ライターさんは「文章を書くプロ」であって、「タイトルを付けるプロ」ではないからです。
いえ、むしろライターさんにタイトルを付けてもらうのはあまりよくありません。
なぜなら、ライターさんは「記事の内容をよく知っている人」だからです。
読者は「記事の内容を知らない人」であって、ライターさんがタイトルを見る時と、読者がタイトルを見る時では、全く感じ方がちがいます。
そこで、ライターと読者の中間の存在である私が、日々アップされる記事についてタイトルを付けてきた、というわけです。
タイトル付けの重要性
そしてここからが本題なのですが、「タイトル」は本当に重要です。
書籍であっても、webの記事であっても、PRであっても、社内報であっても、メールであっても、読者が最初に目にするのはタイトルだからです。
極端な話をすると、
・内容が優れているが、タイトルが平凡である。
・タイトルが優れていて、内容が平凡である。
どちらもダメなのですが、このどちらがより「マシなのか」というと、正直なところ後者のほうが、幾分かマシです。
とにかく「手に取ってもらう」「タップしてもらえる」からです。
特にwebではこの傾向は顕著で、タイトルが悪いと、いくら内容が良くても
全く読まれません。
多大なリソースを突っ込んで渾身のコンテンツを作っても、検索に引っかからなければ、SNSでシェアもされない。
本当に、全くの、100%無駄になります。
ちなみに、この記事のタイトル自体が本文で解説する原則の実践例になっています。「3000本」という数字、「私がお勧めする」という経験者の視点、「SEO・SNS・AI検索」タイトルのつけ方、という読者のベネフィット。
なぜこの構成にしたのかは、読み進めていただければ分かるはずです。
タイトルは文章の「要約」ではなく「読ませるためのキャッチフレーズ」
作文の「題名」とWeb記事の「タイトル」は別物
タイトル付けで最も多い失敗は、記事の内容を正確に要約してしまうことです。
小学校の作文にはこのようなケースが多く見られます。
「運動会の思い出」「将来の夢」。これらの題名が成立するのは、先生が必ず読んでくれるからです。
しかしWeb記事は違います。誰も読む義務を負っていません。ブログ記事のタイトルは作文や論文の「題名」とは異なり、読者を惹きつけるためのキャッチコピーであり、内容を示すよりもむしろ「読んでみたい」と思わせて記事を開いてもらう役割を担います。
つまり、タイトルの仕事は「内容を正確に伝えること」ではありません。「読む行動を起こさせること」です。
例えば先日の記事。
全く要約していません。内容が気になるようにしているだけです。

このあたりが、正確な表現にこだわる「学者肌」の方とは相いれない部分でもあるのですが。
「正確な要約」が失敗する理由
私自身、初期の頃は、この感覚が全くわかっていませんでした。
たとえば、リモートワークの生産性について議論した記事に、こんなタイトルを付けたことがあります。
❌「リモートワークにおける生産性向上の手法」
内容の要約としてはまあまあですが、まあ読まれません。
読者の立場で見れば当然で、このタイトルには「自分が読む理由」がどこにも書かれていません。今であれば以下のように付けると思います。
⭕「リモートワークで成果を出す人が、在宅中にやめた3つの習慣」
キャッチフレーズ化の4つの具体テクニック
では、どうすれば要約をキャッチフレーズに変換できるのでしょうか。私が毎回使っている型は4つあります。
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