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Une Semaine à Zazie Films 週刊ザジ通信【7月23日㈬~7月29日㈫】

7月26日㈯、アップリンク吉祥寺で行われた『ファンタスティック・プラネット』上映後の、水江未来監督をお迎えしてのトークイベントはおかげさまで大盛況、 “ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション”は好評につき、8月2日㈯『時の支配者』、3日㈰『ファンタスティック・プラネット』、6日㈬『ガンダーラ』の追加上映が決まりました。見逃している方は、ぜひこの機会にご覧ください。アップリンク吉祥寺以外にも、鵠沼海岸 シネコヤ、柏 キネマ旬報シアター宇都宮ヒカリ座神戸 元町映画館、和歌山 シネマ203で引き続き上映中、今週末8月1日から佐賀 シアターシマエ、8月2日からは宮崎キネマ館、那覇 桜坂劇場での上映もスタートします。お近くにお住まいの皆様、ご来場お待ちしております!

さて。先月パリに行っていた友人が、「街歩きの途中にたまたま見つけて覗いてきました」と、マレ地区のカルナヴァレ パリ市歴史博物館で4月から開催中の“Le Paris d’Agnes Varda de-ci, de-la”(パリのアニエス・ヴァルダ あちらこちら)展を観て、帰りがけにミュージアムショップでグッズをお土産に買って、私にもわざわざ送ってくれました。写真家としてのヴァルダにフォーカスして、130点の写真(未発表のものが多く含まれるようです)をメインに展示、パリとヴァルダの関係性を浮き彫りにする展覧会。2023年10月から2024年1月にかけてシネマテーク・フランセーズで開催された“VIVA ! VARDA”展には運良く出張に絡めて観に行くことが出来ましたが、今回は会期が8月24日までなのでムリ。残念です。もしこれを読んでくださっている方の中で、お盆前後パリに行く予定がおありの方がいらっしゃったら、ぜひ観に行ってみてください。

友人が送ってくれた小冊子とマグネットとポストカード。嬉しい。

この夏、ヴァルダ展には行けなくても、ゴダール展(正式名称《感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について》展)がある!ということで、現在、東京 新宿でゴダールの世界を体感出来る展覧会が開催されています。「ジャン=リュック・ゴダール監督最後の長編作品『イメージの本』(’18)を映像インスタレーションとして再構成。ゴダールの眼で世界を見る内容」(公式サイトより抜粋)だそうなのですが、映画本編(特に後期の作品は)私にとっては難解そのものなので、恥ずかしながら展示自体もきっとワケが分からない可能性大です。が、実はザジでも近々久しぶりにゴダールの旧作を公開する計画があるので、勉強のために観に行かなくては、と思っています。ブルース・リーも言いました。「考えるな!感じろ!」(最近こればっかり言ってます。笑)。

会場は1964年の竣工以来、名曲喫茶、キャバレー、カラオケ、居酒屋と時代に合わせて業態を変化させ、近年はアート・イベントの会場にもなっている歌舞伎町の王城ビル。外から見たことはあるけど、中に入ったことはなかったのでそれも楽しみです。

展覧会情報をもうひとつ!いよいよ来週8月9日㈯から渋谷シアター・イメージフォーラムヤン・シュヴァンクマイエル監督『蟲』(同時上映『錬金炉アタノール』『クンストカメラ』&more)の上映がスタートしますが、東京恵比寿のGalerie LIBRAIRIE6で、“エヴァ&ヤン・シュヴァンクマイエル博物誌”が8月23日㈯ から始まります。「2023年に開催した『怪談』展から2年、今回のテーマは『博物誌』としてヤン・シュヴァンクマイエルとその妻エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーによるドローイング、コラージュ、立体作品を展示」(公式サイトより抜粋)。9月10月にはトークイベントも開催。
写真集「Kunstkamera – クンストカメラ – 」(LIBRAIRIE6刊)も刊行されるそうです。ぜひ映画と展覧会をハシゴしてシュヴァンクマイエルの世界をご堪能ください!

シュヴァンクマイエル特集上映は初日を前に宣伝の佳境。7月28日発売の「装苑」9月号では、カラー6ページで特集を組んでくださっています(TOP画像)。また週明け8月4日㈪のTBSラジオ「アフター6ジャンクション2」21時台のカルチャーワンショットのコーナーでも取り上げていただけることが決定。 アニメーション作家の伊藤有壱さんがシュヴァンクマイエルの魅力を語ってくださる予定です。「アトロク」(通称)ではこれまでも、ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴピエール・エテック スレトロスペクティヴ開催の折にも、じっくり時間をかけて紹介してくださり、大きな反響を呼びました。今回もコアなファンの方以外にも、この機会にシュヴァンクマイエルの存在を知っていただけたら、と願っています。ぜひお聴きください。

texte de Daisuke SHIMURA




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