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第108回選手権大会《8日目を終えて》

第一試合 拓大紅陵vs佐賀商

         1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
拓大紅陵   0 0 0 1 0 0 0 0 0 1  7  1
佐賀商   0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  4  2

佐賀商最後に粘りを見せるもあと1本出ず!

拓大紅陵の先発はエース二宮では無く宮沢でしたが、7回被安打3、無四死球、無失点の好投を見せる。

4回表、一死一、二塁から7番阪本がレフトオーバーのタイムリーツーベースで1点先制。

しかし拓大打線は佐賀商先発エース東條を打ち崩せず追加点が奪えない。

雨中の試合となったが四死球も少なく両投手が持ち味を発揮し1-0のまま終盤へ。

拓大坂巻監督は8回から山辺へ継投の思い切った采配。山辺は8回、9回と先頭打者を四球で出すも後続を打ち取り完封リレー。
エース左腕二宮を使わず3回戦へ。

佐賀商は得意のロースコア接戦の展開に持ち込み9回裏二死二、三塁、一打逆転サヨナラのチャンスを作るもあと1本が出ず惜しくも敗退。

第二試合 花咲徳栄vs仙台育英

      1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
花咲徳栄  0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  5  1
仙台育英  0 0 0 0 0 1 0 0 × 1  8  0

『49番目は死の枠』4年連続完封負け!

徳栄エース黒川は初回、三者連続三振の立ち上がりを見せ、打たせて取る育英古川との投げ合いで5回終わって両校無得点。

6回裏、育英は初めて先頭打者がセカンドエラーで出塁、3番丹羽に初球エンドラン、見事に成功し無死一、三塁から4番田山がレフト前タイムリーで先制。更に無死一、二塁だが須江監督は送りバント使わず強攻、5番左飛、6番三振、7番中飛で絶好の追加点チャンスを黒川が踏ん張り1点のみ。

1-0のまま9回表、徳栄最後の攻撃、育英須江監督は先発古川続投。
先頭3番笹崎センター前へクリーンヒットで出塁、暴投で無死二塁、徳栄岩井監督のサインは4番佐伯にバント、ファールで追い込まれ強攻し投ゴロ、5番奥野三振、6番市村三振!
仙台育英古川がお見事5安打完封!

須江監督は4番田山のタイムリーを最後まで古川で守り1-0の緊迫した試合を勝ち切りました。

投げるたびに帽子が落ちる徳栄エース黒川は敗れたが140kmストレート、スライダー、フォークと“力投“に相応しい素晴らしいピッチングを見せてくれました。49番目登場で無ければ上位進出出来ただろうに初戦で去るには残念。

徳栄は5回先頭打者二塁打もバント空振りに飛び出してキャッチャーからの牽制死、6回先頭打者ヒットも送りバント失敗三振、先制機の先頭出塁を活かせませんでした。

『49番目は死の枠』
これで完封負け4年連続に更新された。
ジンクス?呪い?恐るべし
また来年のコラムにもこのネタ書くんだ…

第三試合 神村学園vs佐野日大

      1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 安 失
佐野日大  0 0 2 0 0 0 0 0 1 3  9  3
神村学園  0 0 0 1 0 0 0 0 0 1  7  2

今大会ここまでのベストバウト!

神村は松永、佐野は沖崎、両左腕が先発。
佐野日大麦倉監督、エース鈴木じゃないんだ。

2回裏に神村学園が二死満塁のチャンスを三振で潰したその後、3回表、松永の牽制悪送球で二死一、三塁から2番桜岡のレフト線へのタイムリースリーベースが出て佐野日大が2点先制。

神村学園小田監督、ここでエース龍頭へ継投し3点目を防ぐ。

3回裏に神村学園が一死二塁から3番梶山のレフト前ヒットで1点返すと思われたがレフトからのダイレクト送球、ホームタッチアウトでチャンスを潰す。

佐野日大はギリギリのところで踏ん張り得点を許さない『盾』を見せる。

しかし、4回裏に『盾』が破られる。
神村は二死二塁から8番秀島がセンター前へタイムリーを放ち1点差に詰め寄り、更にエラー、四球で満塁として2番田中に期待がかかるも沖崎が2度目の満塁をまた三振で凌ぐ。

そして、5回裏から佐野日大エース鈴木登板。

龍頭、鈴木の両エースの内外角への素晴らしい制球力で試合は硬直。

9回表、佐野日大は先頭打者ヒットから送りバントを決め、県予選決勝で逆転サヨナラホームランを放った勝負強い6番小島がセンター前に貴重な2点差にするタイムリーを放つ。

9回裏、神村学園は先頭打者の代打家木がセンター前ヒット、1番今井が粘って四球をもぎ取り、無死一、二塁、同点のランナーが出る。
ここまで明徳義塾よりバントの上手かった神村学園が痛恨の送りバント失敗、緊迫の場面でエース鈴木は3番梶山、4番川崎と内野フライに抑えゲームセット!

聖隷クリストファー高部に続いて強敵神村学園を倒す金星を挙げた佐野日大。
先発沖崎が序盤の満塁のピンチを2度無失点に抑えた点、レフトからの捕殺で失点を防いだ点、エース鈴木の右打者への抜群の制球力と良い所が全て出た試合でしたね。

敗れた神村学園は序盤の満塁機を逸したのが痛かった。エース龍頭は雨の中、今日も無四死球の素晴らしいピッチング、最後は失敗したがバントは確実に決めるし走塁も守備も全てにハイレベルなチームでした。

第四試合 東海大甲府vs健大高崎
台風の影響で順延に。

ゾウさん予想は17勝9敗

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