「ご自愛メシ」に浸る夜
昨晩、夫が久しぶりに木村くんと夕飯に行くというので、私による私のための私専用ごはんを作って食べることにした。
▽木村くんが登場するお話
私がキッチンに立ち包丁を握る理由(っていう言い方はいささか物騒ではある)は、美味しそうにモリモリとご飯を食べてくれる夫がいるから。それが最大にして最強の私が料理を作る原動力だ。
なので夫が一緒にご飯を食べないときの私の定番メニューは、卵かけご飯・ポン酢かけレンチンうどん・ゆかりバターパスタのどれかになる。どれも大好きだし、時々無性に食べたくなって夫が居ても食べることもあるけど、自分ひとりで食べる適当メシには丁度いいゆるさが気に入っている。何より広場恐怖症でひとりで買い物に行けない私でも、家に常備してあるものばかりなのでいつでも食べられるという心強さ。
だけどここ2年ほど前からせっかくひとりの夜なんだから自分が本当に食べたいものを作ろうという気持ちが芽生えてきたので、夫の夕飯不要デーにはちょくちょく食べたいものを作って食べるようになった。
今回は冷凍していた鶏もも肉を使ってなにか作る算段。
先日自分の記事を読み返していたときに不意にサムネイルのチキンソテーの写真が目に入って以来、ずうーーーっとチキンソテーの口になっている。これぞセルフ飯テロ。自分で作っているだけに味が容易に想像できちゃうところもニクいね、鶏肉だけに。
ただね、鶏肉+ひとり飯=チキンソテーというお馴染みの方程式だとなんだかな~~~たまには冒険したいな~~~という天邪鬼が顔を出したので、いろいろ迷った末に今回はカオマンガイ風鶏めしに決定!
ぷりっぷりの鶏肉と、その鶏から出た旨味をぐぐっと吸った白米を特製ダレと一緒に食べる。想像しただけでお腹が鳴っちゃう。
帰宅してすぐにレシピをささっと調べて、米を研いで鶏肉の下ごしらえをサクッと終わらせれば、あとは炊飯器に調味料と水と肉をのっけて炊飯器のボタンを押すだけ。ワンプレートに盛るサラダも野菜を適当に切ってドレッシングで和えておけばいい、めちゃくちゃ楽チン。
炊きあがりまでの時間に洗い物とお風呂を済ませれば、愛犬とゆっくり遊ぶ時間まで確保できるっていう寸法。ボールで遊びながら徐々にリビングに満ちていく美味しい匂いに心がうずうず踊りだす。

下準備5分、炊飯時間50分の調理時間を経て、カオマンガイ風鶏めしの完成。味変用の特製ダレはレモン果汁と醤油とごま油、さっぱりしながらも風味も良くておすすめ。辛いものが大丈夫な方はごま油の代わりにラー油でも美味しいかも。
自分のためだけに作った食べたいものをお腹いっぱい食べられて、心にも栄養が行き渡った夜だった。
