[戯言]わかりやすいって何?
こいちです。
さしぶりに、荻上チキのセッションを聴きながら、わかりやすさについてぼーっと考えておりました。
「それ、わかりやすい」と発言している時、実際にわかっているのか。
複雑なことであればあるほど、わかった気になっているのではないか。
わかっていると思い込んでいる可能性もある。
「わかりやすい」という判断は、主観的なものがほとんどであり、判断する人の状態で決まる。その状態には、「わかった気になる状態」があると思う。
わからないより、わかる方がいいことと思い込んでいる人ご多いだろう。
わかることが、自分自身を肯定することにも繋がる。
実際わかっていないことに気づいた時に、人は落ち込む。
わかるが肯定される感覚を持つことで、わからない自分を無意識に見ない状態が生まれるのではないか。
そもそもわかるとは存在するのか。
わかりやすいと思うということは、自分のレベルまで落とした発言だから解釈できるのかもしれない。
わかりやすいと感じるとき、その言葉の本質をわかるではなく、その雰囲気とニュアンスが掴めた状態の時もある。
わかりやすいって、よくわかりません。
結論もなく、論点もいろいろ、状況によって変わる事もある。ただつらつら戯言として残します。
わかる/わからないの二択ではなく、人は部分的にわかり、部分的にわからないグラデーションの構造で理解する。完全にわかることはなく、わかった気になる。
