⑧まさお、時宗に謁見する?
まさおは、取り残されていた。
どのくらい経ったのだろう??
他の御家人も
次々と集まってきている…
まさおの心臓は鼓動が早くなる
↮↮↮↮↮↮↮↮
一方、圭介は┅
鎌倉いや、日本を動かす男
北条時宗に謁見している

時宗『久しぶりじゃの』
圭介『はい、私がまだ6歳の頃でした┅』

時宗『もう、そんなに経ったのかの┅』
時宗は、どこか懐かしむように目を細める。
時宗『木に登ったのはいいが
降りれず、夜通し泣いておった』
圭介『時宗様、それは、もう┅』
圭介、真っ赤になる

時宗『おお、そうじゃな┅』
時宗は表情を変え
『もう、噂は聞いてると思うが┅
九州が危ない』

圭介『聞いてます┅』
時宗『そうか、なら話は早い』
『その元に備えて防備を固めつつ、
諜報を強化する』
圭介『かしこまりました』
時宗『九州の御家人とも連携し、港湾や防塁の整備も進める』
圭介『はい┅』
時宗『急を要するが、焦ってはならぬ』
『情報を集め、次の手を打つ』
圭介『はっ、かしこまりました』
↮↮↮↮↮↮↮↮↮
まさおは、相変わらず圭介を待っていた
疑うこともなく、
ただ素直に
不思議と不安はなかった
むしろ――
何かが始まる予感に、胸が躍っていた

次回へ、つづく┄
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