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「貧乏草と呼ばれた花」

子供の頃の記憶

子どもの頃、
土手に咲く白い花を
「きれいだな」と思って摘んで帰った。

でも返ってきたのは、
「そんな貧乏草、捨ててきなさい」
という一言だった。

あの花はきっと、ハルジオン や ヒメジョオン。
どこにでも咲く、ありふれた花だ。

大人には雑草でも、
子どもの自分にはただ美しく見えた。

その気持ちは、今でも変わらない。

名前はどうあれ、
あの花はずっと「きれいな花」のままだ。