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今日ときめいた言葉760ー「検察なめんな」

(2026年8月26日付 朝日新聞 「『検察なめんな』問題の背景は」村木厚子氏の言葉)

「検察なめんな」は、冤罪事件の取り調べをした元検事の言葉だ。この記事は取り調べを行う検察組織の問題について、元冤罪被害者の村木厚子氏(当時厚生労働省局長)が語った言葉である。

村木氏が逮捕された当時は、特捜部には録音・録画する仕組みがなかったという。その時に起きた証拠改ざん事件の反省から録音・録画が導入された。そのことにより、今回の「検察なめんな」発言や取り調べの問題が明るみになったようだ。

この問題発言の当事者の検事は取り調べの中で、村木氏の冤罪事件に言及し、
「我々も不祥事があった。だから絶対に失敗してはいけない」と述べているという。この発言に対して村木氏は以下のように語っている。

「ショックでした。事件の教訓として訴えたことが正反対に受け止められていると感じました。私が訴えたかったことは『検察は間違えるな』ではないんです」

村木氏は自身の事件を「間違ったことを認められず、そのまま暴走したことが一番悪い」という。だから、

「『検察も間違う』と認めて、気がついたら早く改めるようにしてほしい、というのが私の願いでした」


村木氏は自身の事件について「最高裁の検証報告書はよくまとまってはいるが、彼らを育てた組織やその文化には踏み込んでいなかった」という。

「検察がどんなに頑張っても、間違いは起こるんです。検察のトップ、幹部たちがそれを認めないと検察は変われません」

「裁判は本来、検察、弁護士、裁判官の3つの目で答えにたどり着こうとする仕組みです。それなのに検察は、自分たち一つの目で『全部間違えないようにしなきゃいけないという』考え方に縛られています。

「検察は自分たちだけで「正義」を担うだけでなく、弁護士と裁判官と共に正義を実現する発想に立ってほしいです」

以下の動画で村木氏が体験した恐ろしい取り調べについて語っている。人生何があるかわからないので、知識として知っておいて損はない。

ミステリードラマ大好きの私だが、どの国のドラマ(例えば、英仏独伊豪NZなど)でも、取り調べには必ず弁護士が同席する。日本ではどうしてそれができないのかしら?

ところで日本の刑事物のドラマでは相変わらず机を叩いたり、怒鳴ったりするシーンがあるけど、それも現実の取り調べそのものの姿なのかしら?
有罪率99.9%なんて恐ろしいことなんじゃない?

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