月2万円払ってたサブスクが7千円になった話。機能集約で多重課金を一掃する
一人暮らしのワンルームで、毎月なんとなく引き落とされている「サブスク代」と「民間保険料」。気づけば合計で月2万円近くを垂れ流している人は少なくありません。
「節約のために全部解約して我慢しろ」なんて言うつもりは一切ありません。
ただ冷静に自分の生活を見直した結果、「そもそも本当にそんなにたくさんの有料サービスや手厚い保険が必要だっけ?」という事実に気づいただけです。
無駄な重複課金を整理し、「1つのサービスに機能を集約する」「公的制度と共済で必要最小限をカバーする」という合理的な割り切りをするだけで、生活の利便性を落としずに月7千円前後まで圧縮できます。
1. サブスクの運用ルール(多重課金の排除と一本化)
① 動画配信(VOD)は「どれか1つだけ」に厳選する
現状の無駄: Netflix、Amazonプライム、U-NEXTなどに複数加入し、月3,000〜5,000円を垂れ流す。
見直し方: 契約するのは常に1社のみにする。「今月はNetflixの作品を一気見する」「見終わったら解約してAmazonプライムに切り替える」といったローテーション運用にする。普段の暇つぶしはTVerやYouTubeなどの無料枠で十分賄えます。
② クラウド・AI・動画特典を「1つのエコシステム」に集約する
現状の無駄: iCloudやDropboxなどのストレージ課金、ChatGPT等のAI課金、YouTubeの広告非表示などをバラバラに個別契約すると、それだけで月5,000円を超えます。
見直し方: Google Oneなどの総合プランに一本化する。高度な生成AI機能、大容量クラウドストレージ(Gmail・Drive・写真バックアップ)、YouTubeの広告削減特典などを1つのアカウントにまとめることで、個別課金を一掃します。
③ ジム・フィットネスは退会し「屋外ランニング」へ
現状の無駄: 月8,000〜10,000円の月会費を払いながら、週に1〜2回しか行かない。
見直し方: ジムは即退会する(固定費0円化)。毎日の運動は屋外ランニング(40〜60分)や自重筋トレに切り替える。移動時間もゼロになり、天候に左右されず自分のペースで基礎体力を維持できます。
2. 保険の運用ルール(公的保障の活用と共済一本化)
① 死亡保障・高額な医療保険は不要(県民共済に一本化)
現状の無駄: 「病気や怪我が不安だから」と、営業されるがまま民間のパッケージ型医療保険や生命保険(月6,000〜10,000円)に加入している。
不要な理由: 単身者に死亡保障は不要(養うべき配偶者や子どもがいない一人暮らしなら、死亡時に多額の現金を残す必要はありません)。また、会社員には「高額療養費制度(月々の医療費自己負担に上限あり)」や「傷病手当金(休職時の給与補償)」という手厚い公的保険制度が備わっています。
見直し方: 民間の高額保険は解約し、手頃な掛け金で割戻金もある「都道府県民共済(月2,000円程度)」に一本化して必要最小限の入院・手術リスクに備えます。
② 賃貸の火災保険は「必要経費」として割り切る
賃貸契約上の義務であるため排除はできませんが、月換算で約200〜300円(年額数千円程度)のベースコストとして計上します。
3. サブスク・保険の最適化と月額試算(まとめ)
不要な重複契約を削り、実用性の高いサービスに機能を集約した場合の内訳です。
動画配信
以前の多重契約:約 3,000円(Netflix + プライム等)
最適化後:約 600 〜 1,500円(どれか1つに厳選・ローテーション)
ツール・AI・クラウド
以前の多重契約:約 5,000円(クラウド+個別AI課金)
最適化後:約 2,900円(Google One等へ一本化・機能集約)
フィットネス
以前の多重契約:約 8,000円(24hジム月会費)
最適化後:0円(解約して屋外ランニング40〜60分へ)
民間保険
以前の多重契約:約 6,000円(大手医療保険+生保)
最適化後:約 2,300円(都道府県民共済 + 賃貸火災保険の月換算)
【月額合計】
以前:約 22,000円 / 月
最適化後:約 6,800 〜 7,700円 / 月
4. 固定費見直しチェックシート(抜け漏れ防止用)
今すぐスマートフォンやクレジットカードの明細を開き、以下の項目に当てはまるものがないか確認してみましょう。
動画サブスクの重複チェック
[ ] 2つ以上の動画配信サービスに同時に月額料金を払っていないか?
[ ] 今月まったく見ていない動画サービスをそのまま放置していないか?
クラウド・AI・ツール類の重複チェック
[ ] クラウドストレージ(iCloudやGoogle等)の課金が複数に分かれていないか?
[ ] 生成AIや動画サービスのオプションなどに個別の課金が重なっていないか?
フィットネスの稼働チェック
[ ] ジムの月会費を払いながら、月に数回しか(あるいは全く)行っていない状態になっていないか?
民間保険の保障過剰チェック
[ ] 単身者なのに、高額な死亡保障や手厚すぎる民間の医療保険に加入していないか?
[ ] 公的保険(高額療養費制度など)の存在を無視して保険を選んでいないか?
「何となく入っている」「使っていないのに放置している」固定費を整理し、必要な機能だけを厳選すれば、生活の質を保ったまま月2万円超の支出を約7千円まで削減できます。
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