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本当は今日が、産休前の最終日になるはずだった

今朝、
家事代行さんに来てもらう日程を確認しようと
カレンダーアプリを開いたら、

今日の日付に「最終出社日」の文字。


あ、そうか。
今日までだったっけ。


切迫早産のため自宅安静の指示を受けてしまい、
職場のみなさんにまともな挨拶もできないまま、
4月半ばから前倒しでお休みに入った私。

そんなハプニングがなければ、

6月頭に予定されていた少し大きい案件をやりきって、
最終日の今日、ロッカーの片付けや挨拶を済ませて、

晴れて産休に入るはずだったんです。


本当なら、今日まで会社に行っているはずだったのか。


ちょっと信じられない気がしました。


ジャケットを着てパソコンに向かう毎日。
会議を仕切り、メンバーの相談に乗っていた私。

なんだかあまりに遠くて、うまく思い出せません。


家で一日中横になって過ごす生活に戸惑っていたはずなのに、
いつのまにか、こっちのほうが日常になっていた。


毎日どんなふうに身支度して、出発していたんだっけ。
引き継いだあの案件、無事に進んだのかな。
もう、パソコンのログインパスワードも思い出せないや。


なんともいえない気持ちのまま、
大きく息を吸い込んで、吐きました。



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