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米国2番手のロケット企業の正体とは?(第8回:企業紹介ロケット・ラボ前編)

まだ投資をしていない方や私と同じく投資初心者の方への参考や気付きになればと思い当記事を執筆しました。

★筆者プロフィール★
・30歳
・地方都市在住
・メーカー技術職勤務
・年収約700万円
・投資を始めて3年目
・楽天証券を使用
・記事の投稿は少し慣れてきました

企業紹介編については下記フローで進めます
①企業の概要
②初心者視点でこの企業を選んだ理由
③企業の深堀り
④今後の投資戦略

※本記事は個人の投資判断・考え方をまとめたものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
※調査にはChatGPT等を使用しています。内容の精査は十分行っていますが、誤り等あった場合はご了承ください。

第8回:企業紹介ロケット・ラボ前編
突然ですが、今回は少し投資とは関係ない話から始めます。

私は「宇宙兄弟」が結構好きで、連載を追いながら読んでいました。

ムッタのちょっと頼りないようで、ここぞというところではやっぱり格好いいところとか、ヒビトの真っ直ぐさとか、個人的にはかなり好きです。

宇宙の話なのに、ロケットや宇宙飛行士のすごさだけを描いているわけじゃなくて、登場人物それぞれの悩みや人間関係がしっかり描かれているのも、この作品の好きなところでした。

特に「夢を追い続ける」というテーマは、読んでいて結構刺さるものがあります。

そんな宇宙兄弟ですが……
ついに完結しましたね。

2026年6月に最終話が掲載され、18年以上続いた連載がついに完結しました。最終巻となる46巻も7月に発売されています。

正直、「宇宙兄弟が終わるんだ」というのは、ちょっと寂しかったです。

長く読んできた作品だからこそ、最後まで読めた嬉しさもありますが、「もう新しい話が読めないのか」と思うとやっぱり寂しい。

そして宇宙兄弟を読んでいると、やっぱり宇宙って夢があるなと思います。
月、火星、人工衛星、ロケット。
昔は遠い未来の話に感じていたものが、今では民間企業が実際にロケットを打ち上げ、衛星を運用し、宇宙ビジネスを展開しています。
そこで今回は、私が実際に投資している宇宙関連企業の中から、
「ロケット・ラボ(Rocket Lab)」
という会社を紹介したいと思います。

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①ロケット・ラボとは、何をしている会社なのか
ロケット・ラボは、簡単に言えば**「ロケットを打ち上げるだけではない宇宙企業」**です。
2006年に設立された企業で、現在は米国カリフォルニア州ロングビーチに本社を置いています。
代表的なロケットが、小型ロケットの「Electron(エレクトロン)」です。
Electronは小型衛星を宇宙へ運ぶためのロケットで、2018年に初めて軌道投入に成功しました。
2025年には米国で2番目に多く打ち上げられた軌道ロケットとなっており、これまでに200機以上の衛星を軌道へ送り届けています。

ロケット・ラボの主力機 エレクトロン

そして、ロケット・ラボの面白いところは、事業が「ロケット打ち上げ」だけではないことです。
衛星そのものの設計・製造、衛星部品、ソフトウェア、宇宙空間での運用など、宇宙ビジネスを一気通貫で手掛けています。
つまり、
「衛星を作る」
→「ロケットで打ち上げる」
→「宇宙で運用する」

というところまで関わることができる会社です。

さらに現在開発しているのが、大型ロケット「Neutron(ニュートロン)」です。
Neutronは13トン級のペイロードを想定したロケットで、将来的には衛星コンステレーションや大型宇宙ミッションなどを狙っています。
ここが、私がロケット・ラボに注目している大きな理由の一つです。

②投資初心者の私がロケット・ラボを選んだ理由
⚫︎理由1 「宇宙兄弟」がきっかけ
まず一番大きいのは、単純ですが「宇宙に興味を持っていたから」です。
「宇宙兄弟」を読んでいたことで、宇宙飛行士だけではなく、
「実際にロケットを作っている会社はどこなんだろう?」
「人工衛星はどうやって宇宙まで運ばれているんだろう?」
ということに興味を持つようになりました。
投資では「好きだから買う」というだけでは危険ですが、個人的には興味を持てる企業の方が、その会社について調べ続けやすいと思っています。
その中で見つけたのがロケット・ラボでした。

⚫︎理由2 以前から保有していたPlanet Labsとのつながり
私は以前から「Planet Labs(プラネット・ラボ)」という宇宙関連企業にも投資しています。
Planet Labsは、多数の小型衛星を使って地球を撮影し、その衛星画像を企業や政府などに提供している会社です。
Planet Labsについて調べていく中で、当然ながら、
「この衛星は、どうやって宇宙に持っていくんだ?」
という疑問が出てきました。
そこで調べていくと、ロケット・ラボのElectronがPlanetの衛星を打ち上げていることを知りました。
実際、ロケット・ラボとPlanetは複数回のElectronによる専用打ち上げ契約を結んでいます。
つまり私の中では、
Planet Labs=宇宙から地球を見る会社
に対して、
Rocket Lab=宇宙へ衛星を運ぶ会社
という関係ができました。
そこからロケット・ラボにも興味を持つようになりました。

⚫︎理由3 「SpaceXだけではない」という需要があるのでは?
宇宙企業について調べていくと、どうしても出てくるのが「SpaceX」です。
SpaceXは現在の宇宙産業において圧倒的な存在感を持っています。
実際、2026年にはIPOを実施し、宇宙企業としては桁違いの規模になっています。
しかし、私は逆にここにロケット・ラボの可能性があるのではないかと考えました。
世界中の政府や企業が、
「宇宙輸送・通信をSpaceXだけに依存していいのか?」
と考える可能性があるからです。
ウクライナ戦争でスペースXがロシア軍の通信を使えなくしたことで、戦況が大きく変わったという報道を見ました。逆にイーロン・マスクが心変わりしてウクライナの通信を遮断していたら、ウクライナは今まで耐えられていなかったかもしれない。それだけ宇宙産業には影響力もあり、同時に一社への依存は大きなリスクです。
そのため防衛・安全保障分野では、一社への過度な依存を避け、複数の打ち上げ手段を確保することには意味があります。
実際にロケット・ラボはNASAや米国政府関連のミッションを受注しており、日本のiQPSとも複数回の打ち上げ契約を結んでいます。
私はここに、単純な「SpaceXの2番手」というだけではない可能性を感じています。

⚫︎理由4 SpaceXのIPO後の値動き
最後が、初心者ながら投資家目線の理由です。
2026年6月にSpaceXがIPOすると、宇宙関連企業全体に注目が集まりました。
ロケット・ラボの株価も大きく上昇しましたが、その後は大きく下落する局面がありました。
「宇宙産業そのものの成長性は変わっていないのに、期待が先行して株価だけが上がり、その反動で下落したのではないか?」
私はそう考え、むしろこのタイミングを買い場として見るようになりました。
もちろん、これは「株価が下がったから絶対に買い」という意味ではありません。
ロケット・ラボは現在も赤字企業であり、Neutronの開発・打ち上げには大きなリスクがあります。

これらを踏まえて私は、
「宇宙産業の成長に期待しつつ、ロケット・ラボが本当に大型宇宙企業へ成長できるのかを長期で見ていく」
というスタンスで投資しています。
次回は、今回紹介したロケット・ラボについて、
「なぜロケット・ラボの将来性に期待するのか」
を、Electron、Neutron、衛星事業、政府・防衛需要などに分けて、もう少し深掘りしてみたいと思います。

ロケット・ラボの本社ビル

ちなみに最後にまた投資と関係ありませんが、
「チ。-地球の運動について-」という漫画(アニメ)
も大変おすすめです!
序盤から衝撃の展開があり、宇宙のロマンにかける人々の熱く、そして時に切ない物語です。
個人的にはアニメのOPのサカナクションさんが
歌っている「怪獣」という曲が作品にマッチし
過ぎてて最高です…!
余談でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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