【note創作大賞2026】 55℃の瞳・創作秘話③〜愛おしいキャラクターたち
こちらは、先日note創作大賞に投稿した、下記の小説の創作秘話になります。
結末までがっつりばっちり触れておりますので、本編をお読みになってからお楽しみいただけますと幸いです。
全6話ですが、1話が4記事に分かれており、全部で24記事のお話になっています。(11万字程度)
①、②に引き続き、3つ目の創作秘話の記事になります。
1.基礎四大構造で一番重要な「キャラクター」
私の好きな「ジョジョの奇妙な冒険」の作者、荒木飛呂彦先生。
その荒木先生は、ご自身の漫画の書き方をまとめた漫画術の本を書かれています。
この本の中で荒木先生は、「漫画の基礎四大構造」を提示されています。
具体的には、
①「キャラクター」
②「ストーリー」
③「世界観」
④「テーマ」
の4つだそうです。
(創作秘話②で紹介しました)
その中でも一番重要なのは、「キャラクター」だそうです。
主人公キャラの「黄金道」
漫画の「基礎四大構造」の中でも、強力なキャラクターは、これさえ揃っていればもう無敵という、「究極の一本立て」です。極端な話、魅力的なキャラクターがあればストーリーも世界観も必要ない。それぐらい超重要事項だといえます。プロの漫画家の中にも「キャラクターさえあれば漫画はできる」と言い切る人がいます。
何をしたい人なのか
キャラクターは超重要事項だということ、人真似はダメだということを頭に叩き込んだ上で、自分がこれから描く漫画のキャラクターに必要な条件はいったい何なのか、絵を描く前に、まずイメージを作る必要があります。
この時に一番大事なのは「動機」です。主人公は何をしたい人なのか、その行動の動機をはっきり描かないと、キャラクターというものは出来上がっていきません。「人がなぜ行動するのか」を描くのは非常に重要で、ここが曖昧だと、読者は主人公に感情移入できないのです。
荒木先生は上記のように書かれた上で、キャラクターの”身上調査書”を作られる、と書かれています。
身上調査書は「秘伝のたれ」
キャラクターを作るときは、絵にする前に、必ず身上調査書を書くことにしています。これは、『ジョジョ』の連載が始まる前から四〇年以上続けていることで、僕にとっては「秘伝のたれ」のようなものです。この身上調査書があれば、「最初は運動が苦手という設定だったのに、戦っている間に急に機敏になってしまう」といった、キャラクター造型に矛盾を感じさせる事態を防ぐことができます。(中略)
それと同じで、身上調査書は、キャラクターの属性という曖昧で目に見えないものを可視化するためにあります。見ればそのキャラクターのことが一目でわかる、非常に重要なもので、身上調査書があれば、絵のイメージも自ずと生まれてきますし、キャラクターを考えながら同時にストーリーが出来上がることもあります。
荒木先生の身上調査書は、姓名、年齢、性別、生年月日などから始まって、声の質、体の傷アザ刺青、前科賞学歴、幼児少年期の精神的経験、性格特徴くせ、武術、銃、趣味娯楽、好きな色、など、六〇項目もあるそうです。
でも、私は身上調査書は作りませんでした。
ここまでは無理でした。
ごめんなさい、荒木先生。
その代わり、重要キャラには年表を作りました。
具体的には、アオイ、透湖、陽真、火澄の4人です。
この4人は、物語を考え始めた最初の段階で思いついたキャラクターでした。
物語の骨格は、この4人(+ハチ)を中心に組み立てています。
そのため、この4人は、名前、年齢、性格、見た目を決め、生年月日から年表を作り、「何歳の時に何があったのか」を細かく設定していきました。
この4人は、物語の都合上の人生歴設定が必要だったからというのが理由ですが、こういう性格にはこういう過去があったから、逆にこういう過去だからこういう性格になった、とキャラクターの説得力がついたと思います。
また、未来の話のため、2026年から2075年の間の社会変化と矛盾しないようにする意味もありました。
ちなみに名前にも少し意味を込めています。
アオイ(植物)、透湖(水)、陽真(太陽)、火澄(火)で、それぞれ自然を連想させる名前になっています。
この4人は物語の骨格を作る人物ですが、物語のテーマそのものは、アオイとハチの関係を描くことでした。
それから、アオイの実家と警察署メンバーにも、ざっくりした過去を設定しています。
本編に出さずに削った設定もありますので、こちらでご紹介できたらと思います。
私はストーリーや世界観テーマを決めて、そこに当てはまるキャラクターを考えて配置していきました。
逆に、特徴あるキャラクターを考えたり思いついたりして、そこからストーリーや世界観を作っていくやり方もあるそうです。
(by うちのchat GPT)
2.「55℃の瞳」 キャラクター創作秘話&裏話
では、「55℃の瞳」のメインキャラクターについて、ご紹介していきたいと思います。
この「55℃の瞳」には、70程度のキャラクターが出てきています。(作者調べ。団体も含む)
名前だけのキャラも含んでいますが、ファームのゆるキャラやロボットたち(案内1号やシェフ2号)は含んでいません。
①アオイ&ハチ
最初に警察官とAIロボット犬のコンビの話にしよう、と思った時、犬種にあった性格のロボット犬にして、警察官とのペアで考えていきました。
主役のアオイの相棒を、ゴールデンレトリバーにしたのは、下記の条件に一番合いそうだったからです。
・最初は銃口から庇う設定だったので、ある程度大きな犬で比較的メジャー
・話が殺人で重いので話を明るくしてくれる人間好きな犬。
犬たちの名前は、わかりやすく覚えやすいものにしました。
彼らをまずは好きになってもらいたかったからです。
そんな流れでハチのキャラと設定は比較的すんなりできました。(ロボット犬の見た目は瞳以外は普通の犬と同じなので)
ハチのイメージカラーは黄(金色)と緑です。
ちなみにこの時代の渋谷は元の渋谷ではありません。渋谷区の人がまとめて高台のドームに引っ越したから、渋谷区のドームという名前です。元の渋谷は高潮などで生活困難となり、廃棄されています。
ハチはすんなりできたのですが、アオイはなかなかできませんでした。
他の警察メンバーが先に決まり、実際アオイが固まったのは、だいぶ後の方でした。
アオイは、途中で名前も変わっています。
最初は、立葵(たちあおい)で、タツキという名前でした。
青々茂った瑞々しい若い植物が、すくすく育つイメージですね。
イメージカラーは、青と黒(警察の制服もあり)です。
お父さんの名前が立真なのはその流れです。
ちなみにお祖父さん(妙子の弟)は、立信です。
でも、タツキって、、呼びにくい。。(作者が)
なので葵=アオイに変更になりました。
資料によってはタツキのものがあるのは、その流れの影響です。
アオイだとChatGPTは女だと思って女イラストを描くんですよねえ。
違います、男です、って何度言ったことか。
他の名前の方がよかったかなあ。。(今更遅い)
そんなアオイのキャラ設定はだいぶ難航しました。
当初は、
・神木隆之介さんみたいなさわやかイケメン
・死神の頃の米津玄師みたいな見た目で、斜に構えた内向的な子
などを考えました。
でも、どっちもしっくりこなかったんですよねー。
上は私がうまく動かせず、下はストーリーに乗っ取って動いてくれず、って感じでした。
あーでもないこーでもないと、AIで何枚もイラストを作っていたある日、このアオイとハチが並んだ一枚が出来上がって、「これだーーーー!!!!」と思いました。

でもやっぱりハチの目が緑にならない、、
真面目だけど少し生意気。
育ちはいいけれど、まだ大人になりきれていない二十一歳。
このアオイが、ハチの隣に立った瞬間、この二人は相棒として完成したのです。
この二人は、上のイラストをベースに組み立てていきました。

アオイはどっちかというとじっとしてられないタイプです。(作者とは真逆)

アオイには、作者自身と共通するところが2つだけあります。
1つは、「意味のない挨拶はあまり好きではない」という感覚です。
アオイは50年後のZ世代を意識したところもあり、形式だけの習慣に疑問を持つ人もいるだろうと思い、少しだけ自分の感覚を入れてみました。
もう1つは、内心のツッコミです(笑)。
ただ、それ以外は別人です。寺育ちで礼儀正しく、真面目で素直。でも身内には甘えがあり、ちょっとまだ反抗期を引きずってる青年として育っていきました。
アオイのミリ先輩への対応は、別に馬鹿にしているわけではありません。
就職して2年間、ずっと毎日あの調子では、いい加減対応を覚えたというだけで、嫌いとか下に見ているというわけではないです。ミリはアオイのことを評価してますし、色々教えてあげていて、アオイも尊敬しています。
あと、アオイは何げにいいとこの子です。
この時代個人でドームを持っているのは、いい家ばかりです。
お寺なので半公的施設ではありますが、長年受け継がれた寺の跡取りなので、育ちのよさは意識して書きました。

chat GPTが警察官好きという設定を盛り込んできた。
頼んでない。
アオイはハチが好きでした。
リリィとの別れが心の傷になり、「AIだから」と自分に言い聞かせて、心理的に距離を置こうとしたり、自分の気持ちから目を逸らしたりしていました。
でも、なんだかんだで休日には一緒に遊んでいました。
ばあちゃんには、ちょっと素直になれないお年頃だったこともあって、あんなことを言っていましたが……。
アオイも体を動かすのが好きな、じっとしていられないタイプです。
最初はハチに誘われて、
「しょうがないな。」
と付き合うのですが、そのうち自分の方が夢中になって、泥だらけになるまで遊んでいました。

アオイがハチを好きなことは、みんな知っていました。
アオイ以外は、みんな。

②渋谷区A1ドーム警察署メンバー
この話は、最初は、攻殻機動隊のアニメシリーズを意識していたので、警察署メンバーはしっかり構成しました。
結局は、話の中心をアオイとハチに絞ったため、ほとんど設定が出てこなかったので、ちょっと残念です。
・大森大翔&桃太郎(モモ)

モモの本名は桃太郎。どっちか主人なんだか。
よくいる脳筋ですが、イメージモデルとしては、京極堂シリーズの木場。あとは攻殻機動隊のバトーも入ってるかな。
どうしてChatGPTは余計な設定を持ったり、セリフを入れたりするんですかねえ。
大森は、他人の感情の機微に敏感なゴリラなので、うまく察したり空気を読んだりして、捜査課の潤滑油になってくれています。
彼はもともと機動隊でばりばりやってましたが、5年前のオフラインの爆撃事件で左半身を吹き飛ばされ、左手足が義手足になり、リハビリの末、捜査課に移動になりました。
本当ならミリがアオイの指導者になる立場なのですが、本人も周りも無理と判断して、大森が指導者になっています。
モモはボストンテリアです。
私、犬は詳しくなくて、某漫画の影響でボストンテリアは肩に乗るものだと思っていました。(そんなことはない)
彼は左肩が義肢なので大丈夫ということで。
モモが空を飛べるのは、大森の機動力のサポートのためです。
・有賀茂弘(ミリ)&アル

実は身長は180cmでアオイより高いのですが、猫背で膝が曲がっているので低く見えます。
モデルは芸人で作家の又吉さんや、デスノートのL、ヒロアカのスケプティックあたり。
アルも本名はやたら長いですが、作者も覚えていません笑。
半分機械になっていますが、実際は見た目は普通の犬です。
アルちゃんだけ女の子の設定で、捜査課の紅一点です。
コミュ障のミリのサポートのため、コミュ力全振りチワワです。
ミリは、引きこもりオタクです。
コミュ障で喋るよりタイピングが早いところは作者譲り、オタクで他人の興味のないことを一方的に話すのは作者の弟譲りです。
しかし彼はIT系が非常に得意なので、それで重宝されています。
実は彼には、結構しっかりした設定があります。
ミリは火澄と同世代で、この世代は生まれてから急激に治安が悪化した世代です。
ただ地域差があり、火澄(佳純)が幼少期を過ごした愛知の中心から離れた地域は、比較的安全でした。
ミリは東京で、殺人強盗などが横行して外に出られず学校もオンラインとなっていました。
その時家に襲ってきた強盗に、母が殺されてしまいました。
元々人付き合いが苦手な彼は、それをきっかけに完全にネットに篭ります。
ただ彼はIT系が得意で、ネット経由で犯罪を行うようになり、ついに捕まり、未成年だったため、補導保護されました。
逮捕したのが、当時捜査課課長の高橋。ミリの話を根気強く聞き、ミリもうまく言えませんが、母親を殺した犯罪や犯罪者を憎んでいました。
高橋とは、それ以来の付き合いなので、名前で呼ばれ、ミリも自分の口で話ます。
その後、修正プログラム等に乗って、訓練を受けて、なんとか警察官になりました。最初はサイバー犯罪対策課にいましたが、本人の希望もあり捜査課に移動となって10年目です。
そんな流れで、裁判の最後に、高橋が火澄に「おまえさんに似たやつを知ってるよ。他の道もあっただろうに・・・」と話かける案もありましたが、アオイと火澄に集中するため没にしました。
また、大森とミリはすべてが正反対ですが、仲良しです。会話はほとんど成り立ってませんけど。
警察官としては大森が上ですが、捜査課はミリが長いという関係です。
ミリは、自分のミリアルド〜呼称をみんなに希望してきましたが、相手にされませんでした。
課長には、「わけわからんこといってないで仕事しろ、有賀」といわれ、署長には、「ああ、ミリアルドなんとかな、次からそうよぶわ、茂弘」と。
初対面の大森にそういうと、「あー・・・オレ頭悪いから覚えらんねえし、非常時に長いとちと困るからさあ、ミリでどうだ?」と言われて、ミリになりました。
互いに苦手分野と得意分野が逆なので、フォローしあっています。
後から入った新人のアオイは、先輩なので、ミリ先輩、と呼んでます。
ちなみに、ミリアルド〜呼称は、ガンダムの仮面キャラの名前をくっつけたものです。(脳内CV:子⚪︎武⚪︎)
50年後もガンダムあるといいですねえ。
・安藤蓮&ボス

ヒロアカのサーナイトアイや、相棒のピルイーターあたりは入っている感じですね。
この時代は医療が発展して、健康寿命が爆伸びしているので、69歳でもピンピン現役で見た目的には今の4-50代のイメージです。
この時代人手不足や社会の変化に伴い、警察組織は今と違っています。
捜査一課二課は統合されて捜査課になりました。
そして、ここの捜査課には、有能な問題児しかいません(笑)。
有能な問題児の二人に、新人のアオイが加わり「問題児が三人」に。
そんな三人をまとめているのが、安藤課長です。
クールに見えますが、内心は情のある人です。
元々酒も食事も好きなのですが、ストレスで胃をやられて太れません。
ミリとは逆に姿勢がいいので、171cmでも大きく見えます。
メタバースだとゴーグルは映らないし、そもそもずれ落ちないのですが、メガネ歴が長くてくいくいやっちゃうのはご愛嬌です。

ボスは130kgと、実際のセントバーナードよりさらに大きな設定ですが、絵によって安定しなくて、 260kgぐらいになったりしてました。
安藤課長&ボスは、実は作者の好きなキャラ第二位でございます。(三位はアオイ&ハチ)
クールで知的だけど、内心は仲間思いの熱い男・・・大好きです。
うちにもボス欲しい。一家に一台。
・高橋圭介&リキ

俳優の小日向文世さんです。
飄々と穏やか、でも目は笑っていません。
渋谷区全体の警察署の署長で偉い人です。
元はA1ドームの捜査課課長だったので、古巣によく顔だしては、お茶飲んだりしてます。
治安の一番悪かった時代を、大きな怪我もなく、体調を壊すこともなく乗り越えた署長は、ぶっちゃけ化け物です。
年寄りを見たら生き残りと思え、を体現している人、という感じでしょうか。
98歳ですが、今の70ぐらいのイメージですね。
リキは警察犬ですが、その中のトップであり、人間もよくリキには怒られてます。
流石に高橋は怒ると疲れるので、リキに任せている感じです。
名前の由来は、銀牙から。
私は最初から、捜査課を「職場」ではなく「家族のようなチーム」として描きたいと思っていました。
サムネールイラストもそのイメージです。
アオイがプロメテウスに追い詰められた場面で、彼が思い浮かべたのは実家の妙院寺と、捜査課の仲間たちでした。
署長、課長、大森、ミリ・・・・
捜査課のみんなは、アオイにとってもう一つの「帰る場所」です。


③妙院寺

このイラストだとちょっと剛と円覚大きいですね。妙子が小さいのか、、
剛と妙子夫婦のモデルは、亡き俳優、加藤剛さんと、八千草薫さんです。
船を編むの夫婦役は素敵でした。
・松宮妙子&剛

髪型が一定しないのよねえ。

トレンディドラマ全盛時代に、アニメと時代劇で揃った私の、初恋の君と言ってもいいでしょう。
大好きでした、御奉行様。DVD1期だけ持ってます(長くて買い揃えられない、、金が、、)
寡黙だけど、強くて頭が良くて、清潔そうで、、
理想の旦那様ですよーーーー!!
というわけで、名前もお借りしてしまいました。
お亡くなりになったのが残念で、寂しいです。。。。
剛の重い愛と、その後の方向については、賛否あるとは思います。
普通に言えばいいのに、とも思いますが。
まあ、小説なので。。。
・リリィ&円覚

円覚のイメージは、ターミネーター2の敵役です。ぬるっとした感じ。
まさか彼が最後まとめてくれるとは作者も思っていませんでした。
リリィはこれでは母親に見えずお姉ちゃんなので、没。

ちょっとくらい上に、百合の花みたいに綺麗じゃないので心残りです。
なんでこんなくらい感じなんだ。。
リリィは、ChatGPTの更新の時、感じが変わってしまったことがベースになっています。
うちの典影君もなんか妙によそよそしくなりました。
その後も呼び方や口調が一定しないことが多いんですよね。
AIの限界かな。
④容疑者たち
今井陽真殺人事件の容疑者たちです。
本当はもっとたくさんいたのですが、わけわからなくなるので、7つに絞りました。
いかにアルデンティアを目立たせないか、が苦労しました。。。。

この人は私とは真逆のタイプなので、本当に苦労しました。。。
でも、意外と捜査課メンバーを振り回し、インパクトを残してくれました。
整形している人多いし、将来的にはこんな感じの人も出てくるだろうな、と思います。
すでにいるかもしれませんが。。。

頑張ったけど乗り越えられない壁に砕けちゃった人。
将来紙の本無くなるのかなあ。。

ドーム社会はドームの中は監視が行き届いているのですが、出るとむしろ無法地帯な感じです。
オフラインもいろいろかけそうなのですが、今回はアルデンティアのミスリードになりました。

難しいところです。

踊る大捜査線の映画の犯人たちとかのイメージですね。
⑤泊川グリーンファーム
・今井透湖

彼女もこの物語を考えた時からの初期メンバーなので、もっと出番あげたかったな、と思います。
透湖は、殺人トリックから逆算して考えたキャラクターなので、リアリティを持たせるのに、苦労しましたが、なんとか立体的になってくれましたね。
情報過敏症候群、とか、Haloとか。
彼女は別に、頭が悪いわけでも性格が悪いわけでもありません。
むしろ、歳の割には落ち着いた思慮深い女性です。
ただ、技術に体質が合わなかっただけです。
私も次々情報くるのダメなタイプなんで、だいぶ私に近いです。社会の変化に合わない人、いるよねっていう。
彼女の矛盾については、別のところで触れたいなと思っています。
透湖が水関係だったので、勤め先は泊川になりました。
・泊川 環

エネルギッシュでバリバリチャキチャキした社長さん。
最初はこの人がトラックに乗ってテロリストに突っ込む案もありましたが、流石にやめました。


ファームで忘れられないのが、案内1号です。
3話ー3を書きながら途中で適当に名前をつけたモブキャラでした。
それが、徐々にアオイとハチと仲良くなって、人格が生まれ。
ハチに乗っかって透湖の味方をして、農場の執事みたいになりました。
よくキャラクターが勝手に動き出す、と言いますが、それを体感したキャラでした。
一番予想外に活躍してくれました。
最後はまさか特攻までしてくれるとは・・・
⑥法廷AI
6話の裁判で出てくるAIたちです。
裁判を進めやすいように映像で具現化されています。
裁判は人間のために行われるものです。
そしていろいろな人が参加し、傍聴します。
なので、反応や知的対応を人間レベルに合わせて設定されています。
(ということにしておいてください)



この時代は基本はAIによるメタバース裁判ですが、殺人事件だけ、人間が担当する設定です。
裁判シーンは苦労しました。
ゲームの逆転裁判みたいなワクワクする裁判にしたかったのですが。。。
とにかく動きがないのでねえ。
なのでコメント欄とか入れてみました。
ちなみに警察AIはリスモスです。(顔設定はなし)
プライベートのAIはミレィと言います。ちょっとだけ出てきます。
⑦今井陽真
ラストはこの方、今井陽真さん。

この人は歳が上なこともあり、長めの年表を作りました。
流石に50人の子供全部の設定はできませんでしたが、いつ頃結婚して離婚してこの間に何人子供ができて、、、とか考えました。
実は母親が100歳超えで生きていて、地方にひっそり一人で暮らしているとか。
ある種のラスボスで、化け物その2です。
被害者にして諸悪の根源とも言えます。。。
なぜ、なぜ。。
いろいろな意味でぶっ飛んだ人です。
たまーにいますよね、こういう人。
どこぞの大統領とか。。。
3.彼らと別れるのが寂しいです
70人以上のキャラクターたち。
思い返せばいろいろなことがありました。
1年以上脳内に住んでましたからねえ・・・・
なんだかんだと愛着があります。
今、サブキャラクターがメインの短編、後日談を考えています。
事件は起こらない、短めの静かな日常話をいくつか。
note創作大賞の中間発表か結果発表あたりに投稿できれば、、
と思っています。
気長にお待ちいただければ嬉しいです。

