記事の推敲・校閲のコツを全公開|納品後の戻りを激減させる「多角校閲」AIプロンプト17本付き
アップデート情報
2026.7.2
プロンプト12本を17本へ。内容も全面改訂。価格1,500円→2,980円
丁寧に対応して、感謝までされたのに、次の依頼が来ない。
Googleドキュメントの右側に、コメントがいくつか付いて戻ってくる。「この数字、出典をいただけますか?」「読者目線だと、ここの根拠が少し気になります」。
どれも丁寧で、もっともらしい。言われたとおりに直して、再提出する。「ありがとうございます、助かりました」。やり取りは、それで終わります。
トンマナ、文字数、指定キーワード。レギュレーションはすべてクリアしている。それなのに、次の依頼が来ない。 催促するわけにもいかず、理由も告げられないまま、その取引先とはそれっきりになる。
なぜか。
編集者/ディレクターは、赤字に全部応えてくれるライターではなく、そもそも赤字を入れなくていいライターを残すからです。
コメントを1つ付けるたびに、編集側には「指摘を書き、戻りを確認する」コストが発生しています。どれだけ丁寧に直してくれても、毎回それが必要なら、"手のかかる人"として静かに外れていく。感謝はされます。でも、次は頼まれない。私は赤字を入れる側もやっているので、これは断言できます。そして切る側は、その理由を教えてくれません。
先に言い切ります。
原因は、あなたの「書く力」ではありません。書いたあとに、どの観点(視点)でチェックしているか。それだけの問題です。
納品前に自分で穴を潰せていれば、そもそも赤字は発生しません。ライティングの本を買い直しても、文章術の講座に通っても解決しないのは、足りないのが「書く技術」ではなく「チェックの視点」だからです。
直したのは「書いたあとのチェックの仕方」だけだった
私がやったのは、本を買い直すことでも、講座に通うことでもありませんでした。
やったのは二つ。
まず、これまで自分の目だけでやっていた推敲・校閲に、AIを取り入れた。そのうえで、ただ「校閲して」と丸投げするのではなく、視点を1つずつ分けて指示するようにした。それだけです。
「論理の一貫性だけを見て」と指示すれば、AIは主張と根拠の対応に集中する。「検索意図への網羅性だけを見て」と指示すれば、自分の知識の外にある抜けを拾う。「出典の信頼性だけを見て」と指示すれば、曖昧な数字や古いデータを指摘する。
すると、あの大量の赤字コメントの「正体(根拠の抜け、論点のズレ、網羅の穴)」が、視点ごとの、直せる形の指摘になって並びました。
私はこれを「多角校閲」と呼んでいます。
「どこを直せばいいか分からない」が、「ここの根拠が抜けている」「この論点が漏れている」に変わる。主観的な赤字を待たなくても、その"目"を自分の手に持てるようになります。
本当にそんな指摘が出るのか、2分で見てください
言葉で説明するより、動くところを見てもらうのが早いと思います。プロンプトを1本(視点1:論旨の一貫性)コピペしてAIに流し、指摘が出てくるまでの一部始終を、約2分の動画にまとめました。
静止画でも一部をお見せします。題材は、文法も構成も問題のない、約4,000字のSEO記事(ビジネスメールの基本マナー7選)。視点1を通すと、こんな指摘が返ってきました。

「見出しに掲げた数字なのだから根拠は当然」。書いた本人がそう思い込んで省いていた穴を、AIが【高】で拾い上げています。
私のメイン環境はClaudeですが、ChatGPTでも構いません。視点さえ指定すれば、どのAIでもここまで具体的な穴が出ます。
ただし、プロンプトは「引き金」にすぎません
ここが一番大事なところです。価値が出るのは、AIの指摘そのものではなく、それを「採用・却下・保留」と自分で判断する瞬間です。
一つだけ、その判断の例を無料でお見せします。同じ記事に視点1を通したとき、AIはこうも指摘してきました。
該当「送信前に読み返し、誤字脱字がないか確認することが大切です」/主張に根拠がなく精神論的。なぜ大切なのかが、この文自体からは述べられていない。
私はこれを却下しました。
読み返しの必要性はビジネスの常識ですし、直後の段落では宛先ミスや添付漏れの実害にも触れています。ここにさらに理由を積むと、話がかえってくどくなるだけだからです。
AIの指摘を全部真に受けると、記事はむしろ悪くなる。
どの指摘を採り、どれを捨てるか。有料部分では、この判断を17本分、採用・却下・保留の理由ごと隠さずに見せます。
ただ"それなり"に書けるだけでは、替えがきく時代になった
AIで誰でも"それなり"の記事が書ける時代になりました。文法も整って、構成もそれっぽい。でも、その多くは読めるけれど薄い。根拠が甘く、裏取りの足りない記事が、これからどんどん増えていきます。
記事の評価のされ方も変わり始めています。
検索で1位を取っても、答えはAIにまとめられて表示され、読者はサイトまで来ない(ゼロクリック)。
代わりに、AIが回答の根拠として引用するのはどんな記事か。
根拠が明確で、論理が通っていて、出典が確かな記事だと、SEOの現場では指摘され始めていますし、私自身、運用に関わるメディアでその傾向を体感しています。
それは結局、多角校閲が潰している穴そのものです。
人間の編集者に切られないための備えが、そのままAI時代に読まれるための備えにもなる、ということです。
なぜ作ったか|もらう側も、入れる側も、両方やってきた
白状します。私は赤字を「もらう側」であると同時に、「入れる側」でもありました。
ライター歴10年・1,000本以上。月間50万PVのメディアで編集・ディレクションも担い、他人の原稿に何百回と赤を入れてきました。いまもBtoB企業を中心に、年間100本以上を書いています。
その私が、自分の原稿の穴は見抜けなかった。
「主張は分かるんですが、なぜそう言えるのかが弱いんですよね」。クライアントのそのひと言に、反論できませんでした。読み返すと、確かに根拠がどこにもなかった。
一方で、編集者として他人の原稿を見るときは、こうも思っていたんです。
「何度言っても誤字脱字が直らない」 「そもそも論点がズレてる」 「表現が子供っぽい」 「素人が書いたような、スカスカな文章だな」 「……結局、自分で書いた方が早い」
もらう側の悔しさと、入れる側の諦め。同じ人間の中に、その両方がありました。
この二つをまとめて消すために、現場で「ここを直してほしい」と思ってきた視点を、17本に割りました。それが、この多角校閲プロンプトです。
AIで校閲する、というだけなら誰でも言います。でもこれは、赤字を入れる側ともらう側、両方をやってきた人間が、現場の不満から逆算して視点化したものです。
実際、この17本を自分の原稿に通すようになってから、納品後に指摘される赤字箇所が90%減りました(1本の原稿で指摘が1箇所あるかないか)。
ちなみに、この記事自体にも、公開前に校閲プロンプトを通しています。
向いている人・向いていない人
先に、向いていない人から書きます。
主張のない、純粋なまとめ記事しか書かない人(論理チェックが空振りします)
AIの指摘をそのまま全部採用したい人(採否を判断しない使い方だと、記事はむしろ悪くなります)
チェックすべき視点の体系を、すでに自分の言葉で持っている人(この記事から得るものは少ないはずです)
逆に、向いている人はこうです。
主張のある記事を書いていて、それでも「薄い」と返ってくるライター
主観的な赤字に振り回されるのを、そろそろ終わりにしたい人
外注原稿を前に「自分で書いた方が早い」と頭を抱えている編集者・ディレクター(赤字を入れる前に、ライター側に自走してもらう仕組みとしても使えます)
とくにBtoB・SEOの実務では、最も即効性のある改善手段だと考えています。
有料部分では、17本のプロンプトを1本ずつ全文掲載しています。ただ、使うたびに記事をスクロールして目的のプロンプトを探し、コピペするのは地味に面倒です。だから、17本すべてを1枚にまとめた「多角校閲ツールキット」(スプレッドシート)を購入者特典としてお渡しします。
記事を貼って、使う視点を選び、セルからコピーするだけ。探す手間そのものが消えます。

価格と、アップデートの方針
先行価格として、先着100部は 2,980円 です。以降、検証ノートや実例の追加にあわせて、まず4,980円、最終的に9,800円へ引き上げます。
大事なのはここです。
追加する視点や検証は、すべてこの記事に追記していきます。noteは購入後の更新も追加費用なしで読めるので、いま買った方は、以後の追加分もそのまま受け取れます。
金額の損得より、戻ってくる時間の話をします。赤字の往復が1回減るだけで、原因を探して、直して、再提出して、確認を待って……という工程が、まるごと一回ぶん浮きます。その視点を、ランチ数回分で丸ごと持ち帰れる。そう考えてもらえたらうれしいです。
よくある質問
Q. 作り手を信用していいですか。
経歴は上に書いたとおりです。屋号「ぼかん屋」として、X・YouTube・Webサイトでも発信しています。買う前に、発信の中身を見て判断してください。
X(旧Twitter):https://x.com/tooru_medemi
YouTube:https://www.youtube.com/@webwriter-tooru
ホームページ:https://write-sentence.org
Q. プロンプト以外に、お金はかかりますか。
内容レベルの校閲には、ChatGPT PlusやClaude Proなど、最新世代の推論モデルが使える有料プラン(月3,000円前後)を推奨します。無料モデルでも動きますが、指摘の精度は落ちます。プロンプト自体は、コピペでそのまま使えます。
Q. 無料部分だけで、十分では?
無料部分でお見せしたのは、「視点を分ける」という考え方と、採否判断の例1つまでです。有料部分には、17本のプロンプト全文、3視点×17の視点マップと30秒セルフ診断、1本の記事に通す実演の一部始終(採用・却下・保留の判断つき)、記事タイプ別の早見表、17本すべての検証記録、そして購入特典のツールキットがあります。
Q. 記事を「書く」段階のプロンプトはありますか?
この教材は「書いたあとのチェック」に特化しています。一次情報の棚卸しからキーワード調査・見出し設計・執筆・仕上げまで、「書く」工程は別教材(執筆側のプロンプト17本)で仕組み化しているので、書く仕組みごと欲しい方はそちらをご覧ください。
Q. 980円の「記事制作スキル」と、どう違いますか?
17視点の校閲プロンプトは、どちらにも入っています。重複します。
違うのは使い方です。この教材は「書いたあとに、後から当てる17視点」で、自分の原稿にも外注原稿にも、書き方を問わず使えます。どの指摘を採り、どれを捨てるかの判断を実演つきで解説しているのも、こちらだけです。スキルのほうは記事制作の全工程をAIに回させる道具で、校閲はその工程の一部として自動で動きます。
外注原稿のチェックにも使いたいならこの教材、自分の記事制作をまるごとAIに渡したいならスキルです。
Q. いま買う理由はありますか。
先行価格であることと、更新の無償反映です。視点は実務の中でいまも増えていて、追加はすべてこの記事に反映されます。先行価格のうちにお求めいただければ、以後の追加分も追加費用なしで受け取れます。
Q. 返金はできますか?
デジタル商品の性質上、対応していません。かわりに、判断の材料をこの無料部分に置いています。実演の動画と、採否判断の例を確かめてから決めてください。
2,980円で「赤字を入れる側の目」を今日から自分の手に
さんざん主観的な赤字に振り回されてきたなら、もう、相手の判断を待つのはやめにしましょう。
やることは、二つだけです。視点を分けて、AIに渡す。返ってきた指摘を、採るか捨てるか自分で決める。それだけで、あなたの原稿には、納品する前に「赤字を入れる側の目」が入ります。
以下を読み進めて、クライアントから切られる理由を「先回り」して潰してください。
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「今日のコラムは良かったぞ!」そう思ってくれたときは、チップで褒めてくれー!明日の活力になる 笑
