ザ・ロイヤルファミリーから学ぶ、好きなことへの情熱
なぜ、いい大人があんなに大声を出して熱くなれるのだろう。
このドラマを見終わるまでは、競馬に対してこんな思いを持っていた。まあ、ギャンブルは悪として広まっている世の中で、こんな思いの人が大多数ではないだろうか。
だがわたしは、このドラマを見終わった時
胸がじんわり熱くなったのである。
なにかに夢中になり、我が身を忘れるほど打ち込めることの素晴らしさ。それに伴う辛さと悲しみの大きさは比になるものではない。
昨今、多方面を見よう、自分をメタ認知しよう、時間を無駄にしないよう常に正しいかどうかを疑おう、な世の中になっている。
そんな世の中に疲れていたわたしにとって、
「ザ・ロイヤルファミリー」は火傷するくらい心が熱くなった。と同時に、『飽きる間もないくらい無我夢中ってかっこいい』と目をキラキラさせていた、と思う。
※初めてちゃんと松岡修造を尊敬した瞬間でもあった。あんなにテニスに熱くなれるってマジですげえ(ギャル)
そして、競馬って個人プレーだと思ってたけどめちゃくちゃチームプレーじゃん!となった。
馬主、調教師、装蹄師、ジョッキー、、、チーム一丸となって、勝利だけにこだわり、ただ直向きに突き進む。
途中から、なんだか甲子園のアナザーストーリーを観ているような気分だった。
そう、今書いていてぴったりハマった。このドラマ、というか競馬はほぼ甲子園なのだ。
途中途中で思いがけないハプニングや、ついこちらも胸を痛めるような出来事がストーリーの中で度々勃発する。それでも、ぶち当たる高い壁は、ただ馬が好きだという純粋な気持ちによって乗り越えられてゆく。
メタ認知とか、俯瞰とか、そういうヤツを忘れるくらいの熱々な鍋の中に、わたしも放り込まれたい。
