61歳、放送大学2年で22単位―無理なく続ける私の履修ペース
59歳で放送大学に入学して、もうすぐ2年。
これまでに修得した単位は22単位になりました。
多いのか、少ないのか。
正直、私はあまり気にしていません。
なぜなら、私の目標は最短で卒業することではなく、
できるだけ長く学び続けること
だからです。
とはいえ、最初から今のペースが分かっていたわけではありません。
一度、ちょっと欲張りすぎたこともありました(笑)。
最初は2科目からスタート
2024年度2学期。
放送大学に入学して、最初に履修したのは2科目です。
そのうちの一つが中国語。
以前の記事にも書きましたが、単位認定試験でまさかの0点。
勉強不足ではなく、受験していたカフェのWi-Fiが途中で切れてしまったことが原因でした。
これが、かなり悔しかった。
その反動でしょうか。
翌2025年度1学期、私は一気に7科目を登録します。
今思えば、
「ちょっとやりすぎたかな」
という科目数でした(笑)。
7科目。楽しいけれど忙しい
平日はテキストを読み、予習と復習。
土日は学習センターへ行き、オンライン授業を視聴します。
単位認定試験が近づくと、会社の昼休みまで勉強時間になりました。
それでも、不思議と嫌ではありませんでした。
誰かにやらされている勉強ではなく、自分が興味を持った科目を自分のペースで学んでいる。
忙しい。
でも、楽しい。
学生時代とは少し違う、大人になってからの学びの面白さを感じていました。
ただ、7科目となると、どうしても大学の勉強に使う時間が増えていきます。
楽しいからといって、生活全体のペースまで崩してしまうのは違うな、と感じるようになりました。
そして2科目に戻した
2025年度2学期からは、再び2科目に戻しました。
ちょうどこの頃から、シナリオライターの副業を始めたことも理由の一つです。
会社員。
大学生。
シナリオライター。
全部続けようと思えば、どこかでバランスを取らなければなりません。
そこで、大学の履修科目を抑えることにしました。
2026年度1学期も2科目。
今の私には、このくらいがちょうどいいペースです。
たくさん単位を取ることよりも、
自分の生活のペースを崩さず、学び続けること。
今は、そちらを大切にしています。
卒業まで10年かかってもいい
放送大学の全科履修生には、在学できる期間があります。
私は、その10年間をひとつの目安にしています。
59歳で入学したので、10年後は70歳。
ちょうど人生の節目にもなります。
70歳までに卒業できれば、それでよし。
もし卒業できなかったら?
また入学すればいい(笑)。
私はすでに一度大学を卒業しているので、学士の資格を取ることが一番の目的ではありません。
私が放送大学に通っている一番の理由は、
学び続けたいから。
だから、卒業を急ぐ必要もないと思っています。
最初は2科目くらいでいい
これから放送大学に入りたいという人、特に仕事をしながら学ぼうという人に聞かれたら、私はこう答えます。
最初は2科目くらいから始めてみてはどうでしょう。
まずは授業の進め方や試験に慣れる。
そのうえで、自分がどのくらいなら無理なく続けられるのかを知る。
余裕があれば、次の学期から科目を増やせばいい。
私は7科目を経験したことで、逆に2科目という自分なりのペースを見つけることができました。
『論語』に、孔子の有名な言葉があります。
「六十にして耳順う」
六十歳になれば、人の言葉やさまざまな物事を素直に受け止められるようになる。
そんな境地を表した言葉です。
もちろん、私はまだ孔子の境地には遠く及びません(笑)。
それでも60代になった今、
「こうしなければならない」と決めつけず、自分に合ったやり方で学べばいい。
そんな気持ちで大学生活を楽しんでいます。
急がない。
無理をしない。
でも、学ぶことはやめない。
これが、今の私の履修ペースです。
