試合に出られない娘を、周りの大人が育てていた
また何かが起こった。
そう、先日の続きである。
いやー、やたらと濃い週末だった。
感動することが3つあった。
①
昨日の朝、娘の少年野球で、移籍する前に所属していたチームと対戦した。
つまり娘の古巣。
小4の9月末、前チームを辞めることを、当時の4年生の監督(娘の同級生の父)に話した時、「☆☆(娘の名前)が続けても、誰も幸せにならない」と言われた。
悔しかった。
今のチームに移籍し、昨年は古巣に1勝2敗。
今年は昨日が初対戦。
娘は6年生なので、今のチームも古巣も、娘の学年がメイン。
試合前、前チームのその監督に挨拶に行った。
「☆☆は頑張ってますか? あとはこの夏を越えられたら(☆☆も卒業)ですね」
嬉しかった。
娘が夏バテしやすいことも覚えてくれていた。
試合はシーソーゲームの末、12―9で負けた。
娘は出られなかった。
試合後、今度は娘と一緒に、またその監督に挨拶に行った。
「☆☆、(試合に)出なきゃダメじゃん!😊」
これも嬉しかった。
「せっかく出場機会を求めて移籍したんでしょ? だったら試合に出られるくらい頑張らなきゃ」と励まされた気がした。
娘はそこまで感じなかったようだが(笑)。
②
今朝は女子チームの準々決勝。
接戦の末、10―9で逃げ切った。
準決勝進出、ベスト4以上が確定。
娘は出られなかった。
ボールボーイ(ガール?)とランナーコーチに徹する。
しかし帰り際、女子チームの監督(男性)から、こう言われた。
「☆☆、今日はありがとな。助かったよ」
これも嬉しかった。
この監督は若いけど、かなりの人格者。
この監督のお蔭で、娘は女子チームを楽しめている。
ほかの子たちも楽しめている。
いつも試合会場で、野球と関係ない遊びをしたり、お菓子を食べまくったり、シールを交換したりしている。
超キャラ強のじゃじゃ馬軍団、準決勝も楽しみだ。
③
今日の夕方、自チームの試合をした。
対戦相手は今朝、区で優勝したチーム。
なんと娘はスタメン。
8番ライト。
ライトオーバーの打球を何とか追いかけ、セカンドに送球する娘。
「送球が遅い」と言われながらも、その回はゼロで抑え、ホッとする。
次の回の攻撃、ノーアウト満塁で娘の打席。
2回空振りしてツーストライク。
3球目。
当たった。
バットに。
ピッチャーゴロ。
本塁フォースアウト後、一塁はファーストの足が離れ、何とか娘出塁。
その後、後続の子のフォアボールやヒットで、娘ホームイン。
やはり何かが起こった(笑)。
次の打席も満塁で回ってきたが、代打を出されてしまった。
「自分が打って返したかった」と言う娘。
まずはゲッツーのヒヤヒヤを減らそうな(笑)。
でもそれを聞いた俺は嬉しかった。
本塁フォースアウトになった子には申し訳ないが、出塁とホームインも嬉しかった。
試合は一時5―0、7―5で勝ってたが、最終的には17―7でコールド負け。
さすが区優勝チーム、勝てるほど甘くはなかった。
そんなこんなで、娘はドタバタしながらも、周りの人の支えで、何とか続けられている。
娘は今はそれに気づいてないが、いつか気づいてくれますように。
いつか気づいてくれたら。
また何かが起こるかもしれない。
