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異性の友人

私は、書きたいから、私にとって書く必要があるから書いているだけなんでねぇ。読んでくれる人がいると、「あぁ、ありがたい」と思うけれど、読まれないからといって失望したりはしない。

『気がつけば、終着駅』より

作家の佐藤愛子先生が旅立ってしまった。

初めて書いたNoteの記事がまさに佐藤先生のお話だった。

10代の頃から知り合いだという同級生だった故 遠藤周作先生との記事。

何でも言い合える異性の友人がいるのは羨ましい。

電話越しに大喧嘩しても、次に会った時には何事もなかったかのように普通に会話するというさっぱりした関係だったそうで、佐藤先生の書く遠藤先生に関するエッセイはとても楽しく拝読していた。

現在の社会問題(子供の自殺や政治家の発言など)にも率直に切り込み、時代とともに変わってきた日本や日本人について、さらっと書かれたエッセイの数々。

とても読みやすく、奇をてらった表現ではないにも関わらず、長く記憶に残る文章。

冒頭の引用はとても印象的で、この言葉に支えられ、細々とNoteを続けられてきた。

遠藤先生の著書『深い河』の映画のポスター(ヘッダー画像)が、長い時を経て再会した遠藤先生と佐藤先生の姿に重なってみえる。

時々読み返してみたくなる素晴らしい作品をたくさん遺して下さった両先生に、とても感謝している。


↓ 初めてのNote記事です。

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