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ロシアの学校(1~11年生)の教科書

日本では考えられないと思いますが、ロシアの学校で使っている教科書の中身を全ページPDFファイルで見ることができます。

本屋さんでも教科書を売っていますが、ネットで無料で見ることができます。


物理と化学の教科書

物理とか化学など日本語で見ても分からない科目をロシア語で見たら、ちんぷんかんぷんなので、私は見ません。しかし、理系の人で興味のある方は見てください。
義母の物理の知識の話(専門ではない)を聞く限り、ソビエトの理科系教育は、かなり進んでいたと思います。
実際、私の伯父もソビエトの理系科目が進んでいるということで、朝活でロシア語の論文を現役時代読んでいたようです。
物理の教科書はこちら。

化学の教科書はこちら。

歴史の教科書の指導書

そして、いろいろ検索しているうちに、間違って、歴史の授業の教師の指導書も見つけてしまいました。

歴史の教科書

私が着目したのは、歴史の教科書と、文学の教科書です。
歴史の教科書はこちらです。教科書だけでなく、ワークブックや教師の指導書も混ざっているので、気を付けて見ていかないとなりません。

6年生 古代から16世紀初めまで

7年生 16世紀から17世紀終わりまで

8年生 17世紀終わりから18世紀

9年生 19世紀から20世紀初めまで

10年生 1914年から1945年まで

11年生 1945年から20世紀初めまで

今は教科書を読もうとか、読んでも何となく、意味が分かる部分があるので、観光案内とかに役だったり、自分が博物館へ行ったときに役だったりしそうだから、読んでみたいと思います。

歴史の図解

しかし、数年前は、教科書を読んでも理解できないと思い、図解みたいな薄い本を近所の学校用品で買いました。
地図とかが多く、どの時代にどういう状況だったのかというのが分かります。
それも、ネットで全ページ公開されています。

6年生 古代から16世紀まで

7年生 16世紀から17世紀終わりまで

8年生 17世紀から18世紀まで

9年生 19世紀から20世紀初めまで

10年生 1914年から21世紀初めまで

この図解の発行は2015年で古いので、歴史の授業は10年生まででした。現在は、10年生は、1914年から1945年まで、11年生は1945年から21世紀初めまでというように変わっているので気を付けてください。

文学の教科書

また、文学の教科書も気になりました。
2年生の甥の教科書を見たら、結構おもしろかったので、これも読むと、今後の観光案内や自分で見に行く博物館の展示理解などに役立つと思いました。
2年生

2年生の下巻では、ウスペンスキーさんの詩も出てきて、チェブラーシカのお話も出てきます。

3年生

3年生もクルィロフが出てきたり、物語ではビリービンの挿絵があったりしました。

同じ教科書シリーズの1年生と4年生は、このサイトで公開されていませんでした。

そして、5年生以上の文学作品を見てみたい人もいるかもしれないので、貼ります。

様々な教科書がありますが、1つの例を貼ります。教科書によって、収録されている作品が違うのか同じなのかまで分析できていないので、気になる方は、同じ学年の複数の教科書を見比べてください。
しかし、中をよく見ると、文学作品そのものは載っていなくて、別でその作品を読んだうえで、内容を分析していく授業が文学の授業のようです。
ちなみに、夫は、文学の授業をよくさぼっていたようです。

5年生

6年生

7年生

8年生

9年生

10年生

11年生

宗教の教科書

日本の公教育ではありませんが、ロシアでは、宗教の教科書もあります。

ロシア正教徒が多いロシアですが、イスラム教徒も仏教徒も共存しているので、そのあたりのことも書かれています。


まとめ

ロシアの学校教育について研究している人は、これらの教科書からいろいろ分析できると思うし、資料として使えると思います。
また、物理や数学など特定の分野で研究している人も、ロシア語が分からなくても、公式や計算式などから、どういうことをロシアの子供たちが学んでいるかが分かると思います。
私みたいに、歴史や文学を適当に眺めつつ、予備知識としてあらたに発見したいと思って読むのもありです。何も端から端まで読まなくとも、自分の興味のある部分だけ取り出して読むのもありです。
それぞれの目的に合わせて、活用してください。

ちなみに、ロシアの学校では、教科書の無償配布をしません。すべて貸し出しです。夏休み前に、教科書を学校に返します。

また、現在、子供たちは約1週間の秋休みです。10月25日から11月4日まで。


【10月30日の過去記事】


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