ちいさな美術館へ
こんにちは。
今日は、愛知県小牧市にあるメナード美術館へ出かけてきました。
こちらの美術館はかなりこじんまりとした規模でありながら、様々なジャンルから様々な作家さんの作品を多岐にわたって取り揃えている私の大好きな美術館です。
今回は所蔵企画展であるこちらの展示を開催中でした。


メナード美術館の外観は下の通りで、外壁は御影石、左右の大きなケヤキが素敵な佇まいです。

作品は全て写真撮影不可でした。
つくるの視点で見る美術というテーマから、構図のとり方など特別な視点で捉えた解説がありました。
一番の目玉はフィンセント・ファン・ゴッホの一日の終り(ミレーによる)という作品のようでした。
ゴッホがかの有名な耳切り事件の後精神病院に入院している時に、病院から外に出て絵を描くことが出来なかったので、ミレーの絵を見ながら油彩で描いた絵です。
タッチはまさにゴッホのあの筆致。しっかりとした大きさ(横?にしたB紙1枚と同じくらい?)もあって、ゴッホは恵まれた入院生活を送っていたのだなぁ、なんて思ってしまいました。
他にも、ゴーギャンやピカソ、東山魁夷、ルソー、シャガール、マグリット、モネ、セザンヌと有名な画家の作品が並びます。舟越桂さんの作品も。
それらの作品を大した混雑もなくゆっくり眺められるなんとも贅沢な時間を過ごせるのが、この美術館の良いところです。
● 今回一番の発見は熊谷守一が日本画家ではなく、油彩画家だったことです。

わたしは近代の日本人画家の作品が好きで、今回展示されていた中だと、福田平八郎や小野竹喬、熊谷守一(ほか多数)を推しています。
熊谷守一も前の二人と同じで、その画風から日本画家だと思い込んでいましたが、今日解説を見て展示されていた熊谷守一の作品7つが全て油彩だと気付きました。
つまり油絵の人だと。

この絵は白いところにタッチがあるので
油絵らしさがあります
おこがましい話なのですが、私も油絵を描くときにキャンバスの目をつぶして塗りつぶすような描き方をしたことがあるので、熊谷守一に少し親近感を覚えました。
↓こちらはThe日本画

好きです…
小野竹喬(ちっきょう)良すぎます
最後にはがき売り場を見ていたら、ピカソのこの絵に目が留まりました。

色合いや構図が私の好みである上、この絵は熊谷守一の作品にほんの少しだけ通じるところがあると思いませんか?
こちらはメナード美術館の収蔵作品ですが、今回は展示されていなかったです。でも、この絵はがきは購入しました♪
絵はがきって美術館で実際に絵を見たときに(特に絵まで距離があるガラスケースの奥に飾られている場合に)全然見えなかったものが見えることがあって、すごくありがたいなぁと思います。図録を毎回購入するわけにはいかないですし。
今日は混雑を避けつつ楽しい時間を過ごせて満足のいく一日でした。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございます。
またの~♪
