ため息でハッピーに?!ネガティブではない「極上ため息発声」1秒でリセット完了@「また会いたいラジオ」
「ため息」は悪じゃない!
今週も1週間、お仕事にプライベートにお疲れ様でした!
『大平雅美のまた会いたいラジオ』今日は「ハッピーため息」のススメです。
さて、みなさん声の調子いかがでしょうか?週末は疲れなどから「なんだか声が出にくい」「声がかすれる」「喉の奥が重たい感じがする」という方も多いかもしれません。私も昨日少々しゃべり過ぎたため、今日は声がカサカサしております。これも喉が出している SOS のサインかもしれません。
そこで今日は、1週間の疲れ声を1秒でリセットし、リラックス&リカバリーで快適に過ごすための『極上ため息発声』(ハッピーため息)をご紹介します。
音声ですぐに聞きたい方はこちらからどうぞ!
「極上のため息」って何?
「ため息をつくと幸せが逃げる」と言われることもあり、無理にため息を我慢していませんか?
実はため息はネガティブな面ばかりではありません。
声帯のアンチエイジングの観点では、「ため息」は喉にとって良いリラックスになるんです。
1週間頑張った週末は、緊張感や疲労によって喉の奥にある筋肉(咽頭筋)がカチコチに固まっています。そこで、今日は思い切り、ハッピーな溜息をついちゃいましょう。
研究データでも、人が深いため息をついた瞬間、交感神経から副交感神経へと自律神経のスイッチが切り替わることが分かっています。
とかく「ため息」はネガティブなイメージがありますが、
ポジティブな生理的効果が実はあるんです。
・声帯の無駄な緊張が解ける
・リラックス効果
・呼吸のリセット
・ストレスの緩和
という感じで「体と喉が自動で行う、超簡単なリフレッシュ・リカバリー」なのです。
ただ溜息をつく場所とシーンには気をつけましょう!
(※仕事場だと周囲が何事かと心配、家族の横だとこれまたいらぬシンパイされます)

●実践しましょう!
それではご自身の喉を労わる『極上ため息発声』です。
・ポイントは、息をぜんぶ吐ききること
まず、肩の力を抜いて、鼻から深く息を吸い込みます。
次に、肩の力を抜いてリラックスしながら「ハ〜〜〜〜ッ」と、声の混ざったため息を吐き出します。
「息の波の上に、声をそっと乗せる」ようなイメージで行うのがコツです。
これを数回繰り返すだけで、喉の奥に心地よい空間が戻ってきますよ。

●「フー」ではなく「ハー」がいい理由
最大の理由は、「喉の奥(咽頭)と口の中の空間が物理的に大きく開くから」です。詳しい理由を3つのポイントで解説します。
1. 「ハー」は喉の奥(咽頭)が自然に開く
「フー」の場合: 唇をすぼめるため、口の中が狭くなり、息の出口(抵抗)が小さくなります。すると、気道や喉の奥にも圧力がかかりやすく、喉の筋肉が力んだままになりがちです。
「ハー」の場合: 口をポカンと開けることで、喉の奥(咽頭)と軟頭蓋(口の天井の奥)が上がり、喉の通り道が最大に広がります。 1週間使って固まった喉の筋肉を物理的にパッと弛緩させるには、「ハー」の口の形が一番効果的です。
2. 余計な摩擦(圧力)をかけずに息が抜ける
「フー」の場合: すぼめた唇によって息にブレーキがかかり、声帯や喉に無駄な抵抗が生まれます。
「ハー」の場合: 喉から口の外まで障害物が何もない状態になるため、摩擦ゼロで息と声を吐き出せます。疲れた声帯同士を優しく離し、休ませてあげるのに最適な吐き方です。
3. 副交感神経へのスイッチが入りやすい
口を大きく開けて「ハー」と息を吐き出す動作は、身体の力みを外に逃がす副交感神経のスイッチ(リラックスモード)を素早く入れてくれます。
まとめ
今日は、1週間の疲れ声を1秒でリセットする「極上ため息発声」をご紹介しました。お風呂の中やベッドの中で、思い切り「ハ〜ッ」とため息をついて、ご自分の体と声を優しくいたわってあげてくださいね。名付けて「ハッピーため息」です!
こちらからもお聴きいただけます。
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