心理学の記事から気付かされた、note連続投稿が「レジリエンス」の強化になっていた理由
こんにちは。
伴走するキャリアアップ転職エージェントの高橋です。
インサイドセールスや法人営業を軸に働きながら、
30歳の頃からは複業で転職エージェントとしても活動し、
いまは発信や起業準備も並走させる
パラレルワーカー として日々を積み重ねています。
こちら、最新の自己紹介の記事はこちらです。
さて今日は、
最近読んだ心理学の記事から、
自分自身のこの1年を
かなり言語化してもらえたような感覚があったので、
その気づきを書いてみます。
引用記事はこちらです。
テーマは「レジリエンス」です。
最近、よく聞きますよね。
記事では、レジリエンスを
「しなやかに回復し、適応していく力」と説明していて、
しかもそれは
“折れない心”ではなく、
“折れても戻れる心”
だと書かれていました。
これを読んだとき、
私はかなりハッとしました。
なぜなら、
今の自分に必要だったのは、
ずっと強くあり続けることではなく、
崩れることがあっても、
そこから戻れる自分を育てること
だったからです。
この1年、
私はコンディション不良を経験し、
働き方も、生活の組み立て方も、
自分の在り方そのものも、
かなり見直してきました。
今も現在進行形で。
その中で、
気づけばnoteの連続投稿が475日を超え、
この継続自体が、
単なる発信の積み上げではなく、
自分の回復力のトレーニングになっていたのかもしれない。
今日は、そんな話を書きます。
レジリエンスは、「傷つかない力」ではなかった

以前の私は、
メンタルが強い人というのは、
落ち込まない人、
へこたれない人、
何があってもブレない人、
そういうイメージを持っていました。
でも、実際は違うんですよね。
心理学の記事でも、
レジリエンスは
「傷つかない力」ではなく、
傷ついても、揺れても、
そこから回復し、適応していく力として
説明されていました。
これって、
すごく大事な視点だと思うんです。
なぜなら、
生きていれば、
仕事でも人間関係でも、
コンディション面でも、
何かしら揺れる瞬間は必ずあるからです。
むしろ、
揺れない人生のほうが不自然かもしれない。
だから重要なのは、
落ち込まないことじゃない。
崩れないことでもない。
崩れたあとに、どう戻るか。
戻るための術を持っているか。
そこなんだと思います。
私はこの1年で、
それをかなり実感しました。
人を引きずらせるのは、出来事そのものより「解釈」なのかもしれない

記事の中で、
特に印象に残ったのが
「3つのP」 の話です。
人が失敗や逆境から立ち直りにくくなるとき、
そこには共通する思考パターンがあると紹介されていました。
それが、
Permanence(永続性)
「この状況はずっと続く」と思い込むこと
Pervasiveness(普遍性)
「すべてがダメだ」と広げてしまうこと
Personalization(個人化)
「全部自分のせいだ」と責めてしまうこと
私はこれを知り、3つの思考の偏りは
かなり身に覚えがあるんです。
しんどい時って、
出来事そのもの以上に、
その解釈で自分を追い込んでしまう。
たとえば、
仕事でうまくいかないことがあったとき。
一回の失敗なのに、
「もう自分はダメかもしれない」
と思ってしまう。
今ちょっと崩れているだけなのに、
「この不調はずっと続くんじゃないか」
と感じてしまう。
環境要因もあるのに、
「結局、自分の力が足りないからだ」
と全部背負ってしまう。
これって、私の場合
無意識にやってしまっていたんですよね。
でも、
この解釈が続くと、
自己嫌悪が深くなる。
心のダメージを必要以上に引きずる。
そして、次の一歩が出にくくなる。
私の場合、一歩は踏み出すものの
完全に切り替えられないまま
モヤモヤを抱えていることもわりとあり
日ごろから身に振りかかることへの
解釈のトレーニングは必要だと痛感しました。
この「3つのP」の説明を読んだとき、
私にとっては
過去の自分が苦しかった理由の一部が、
かなり言語化された感覚がありました。
「短く、狭く、具体的に」捉え直すことが、回復の入口になる

記事では、
この3つのPに偏った解釈を見直す方法として、
失敗や不調を
短く、狭く、具体的に捉え直す
視点が紹介されていました。
たとえば、
「もう二度とうまくいかない」
ではなく、
“今回はうまくいかなかった”
「何もかもダメだ」
ではなく、
“この部分がうまくいかなかった”
「全部自分のせいだ」
ではなく、
“自分の要因もあるが、状況の要因もある”
こういう見方です。
一見、当たり前に見えるかもしれません。
でも、
しんどいときほど、
この捉え直しができなくなる。
いかに習慣を持てるかどうかだなと。
だからこそ、
習慣化するまで意識的に取り組む価値があるんだと思います。
私自身、この1年
「リハビリ」という目的で
かなりそこをやってきた感覚があります。
コンディションが崩れたときに、
「全部終わった」
と思うのではなく、
「今はこの部分のエネルギー落ちている」
「今の自分には、この働き方は負荷が強い」
「でも、セーブしながらこなせる部分もある」
「是正して、立て直せる要素も残っている」
そうやって、
現実を分解して見られるようになってきた。
これだけでも、
かなり違うんです。
回復って、
気合いで起こすものではなく、
解釈を少しずつ整えることから始まるのかもしれない。
そう思います。
リハビリの本質は、「元に戻ること」ではなく「戻れる自分をつくること」だった

自分のこの1年を振り返ると、
幼少期から形成されてきた
様々な実体験を受け取ってきて
複雑に絡み合っていたことを自覚し
一つ一つほどいていく感覚なので
かなり多くの時間がかかりました。
正確には、今もです。
体調面の立て直し。
働き方の見直し。
生活リズムの再構築。
考え方の整理。
自分のペースの取り戻し。
でも、
今振り返ると、
この期間は単に
「調子を戻すだけ」ではありませんでした。
むしろ、
まずはレジリエンスを強化する期間だった。
そう言ったほうが近いかもしれません。
前の状態に戻ることだけを目指していたら、
根本的なアプローチではなく表面的だったので、
おそらく苦しかったと思います。
でも実際には、
前の自分に戻るというより、
崩れたあとに、どう立て直すかを学んでいた。
その感覚のほうが今は強いです。
睡眠のこと。
食事のこと。
ルーティンのこと。
働く量と休む量のこと。(気持ちをラクにすること)
人とつながること。(大勢の場だとエネルギーを消耗するので控えつつ)
自分を責めすぎないこと。
そういうものを、
ひとつずつ見直していく中で、
以前よりも
「崩れたときに戻る力」
が少しずつ育ち始めた気がします。
私もまだ、自覚した段階で
今後、いかに乗り越えていけるか?
乗り越える術を身につけていくか?
ここに向き合っている最中です。
「レジリエンス強化」の最たる例がnoteの連続投稿でした

そして、
今日までのレジリエンス強化の中で、
かなり大きかったのが
noteの連続投稿 です。
数日前に書いた
「自己効力感」の記事でも触れましたが、
私はnote連続投稿を通じて、
“自分はやれる”という感覚を
体感として理解できるようになってきました。
その記事の中でも、
461日連続投稿の時点で、
自己効力感を
「やれた事実の積み重ね」として捉えていました。
でも今回、
心理学のレジリエンスの記事を読んで、
もう一段深く思ったんです。
note連続投稿って、
自己効力感だけじゃなかった。
立ち直る力そのものも育てていた。
たぶん、そうなんです。
1本書く。
投稿する。
この行為自体は、
冷静に見れば小さいです。
でも、
コンディションが万全じゃない日もある。
気持ちが沈む日もある。
迷いが強い日もある。
仕事で削られた日もある。
それでも、
「今日は1本出せた」
が残る。
この“今日もできた”が、
小さな達成になる。
その小さな達成が、
また次の日の自分を支える。
これを475日以上続けているわけです。
そりゃ、
少しずつでも
思考やメンタルに影響が出ますよね。
しかもnoteは、
ただ作業として積み上がるだけじゃありません。
書く過程で、
自分の考えを整理する。
感情を言葉にする。
出来事の意味を捉え直す。
つまり、
投稿そのものが、思考整理であり、
回復行為でもあった。
ここの意味は大きかったです。
小さな成功体験は、思っている以上に人を救う

レジリエンスの記事では、
小さな成功体験を積むことが、
自己効力感の形成につながり、
回復力の土台になると書かれていました。
そこでは、
アルバート・バンデューラ氏の
自己効力感の考え方も紹介されていました。
私はこれを、
かなり実感ベースで理解できます。
大きな成功じゃなくていいんです。
今日、起きられた。
今日、少し読めた。
今日、少し歩けた。
今日、1本投稿できた。
そのレベルでも、
積み重なると確実に意味を持つ。
むしろ、
不調の時期ほど、
この“小ささ”が大事なんだと思います。
なぜなら、
大きすぎる目標は、
調子が悪いときには
かえって自分を追い込むからです。
でも小さな達成なら、
今日の自分でも届く。
届くから、
また一歩進める。
私はこの1年で、
大きな逆転劇みたいな回復はしていません。でも、
小さい達成をずっと重ねてきました。
そしてその積み重ねが、
今の自分をつくっていると思っています。
「継続」が「習慣」になり、習慣が「自分を立て直す」

最近すごく思うんです。
継続から習慣化へ。
この流れって、
物事の本質なのかもしれないと。
良くも悪くも、です。
早起きも習慣。
お金の使い方も習慣。
ついお菓子を食べすぎるのも習慣。
時間をダラダラ使ってしまうのも習慣。
人は、
意志だけでできているわけじゃない。
かなりの部分、
習慣で動いている。
でも逆に言えば、
習慣は見直せる。
習慣を見直せば
「何を快楽と感じ」
「何を嫌がり」
などの価値観の変化にもつながるのでは?
今の私には、
その手応えがあります。
なぜなら、
note連続投稿という
かなり地味で、かなり強い継続を、
自分の中で習慣化できているからです。
note連続投稿できるなら、
他のことも良い方向に変えていけるはず。
そう思える。
これは、
かなり大きな確信です。
たとえば最近は、
昨日投稿した瞑想やヒーリングの体験をきっかけに、
朝の短いセルフケアも
できる範囲でルーティンに入れ始めました。
最初から完璧にはやらない。
小さく始める。
まず続ける。
この発想が持てるのも、
noteの継続があったからだと思います。
セルフケアも、
結局は一回やって終わりじゃない。
生活の中にどう馴染ませるか。
どう習慣として定着させるか。
そこが大事なんですよね。
「つながり」は、回復力の燃料になる

もうひとつ、
記事で強く印象に残ったのが、
つながりが回復力の源泉になる
という話でした。
レジリエンス研究では、
社会的なつながりが
回復を支える非常に強い要因として
一貫して示されていると紹介されていました。
誰かの存在を感じることや、
話せる関係を持つことが、
ストレスダメージの軽減に役立つとされています。
これも、
本当にそうだと思います。
親友。
気の置けない間柄。
変に背伸びしなくていい相手。
それが現代は、
リアルだけでなく、SNSでも
出会えるきっかけとしてあり得る。
そういう「話し相手」って、
やっぱり価値があります。
私はもともと、しんどい時に
一人で抱え込みやすいところがあります。
でも、
この1年でかなり学びました。
一人で立て直すことだけが強さじゃない。
つながりを保つことも立派な回復戦略なんだと。
noteも、
ひとりで書いているようで、
実はつながりの場です。
読んでくださる方がいる。
反応をくださる方がいる。
共感の言葉をもらうことがある。
自分の発信が、誰かに届いている感覚がある。
しかし、これまでの人生の大半は
「リアルなつながりこそ、人間関係を深めていける」
起業を目指すなかで、
億単位で稼いでいらっしゃる
経営者の大先輩に言われたことがあります。
親友が心友となっていくと一生の関係性になるよ。
どんなにステージを上げても仲間を家族同然に関わり、一緒に成幸したい
これって、
かなり本質的な話かもしれないと
先日ふと思い出しました。
リアルな交友関係は、孤立を防いでくれている。
そして、やはり一番は
リアルなつながりも紡いでいけるよう
完全復活を目指していこう。
そして、新たに育てているこのnoteも
「出会いのきっかけ」として活用していこう。
リアルで深めていこう。
いわゆる「人脈形成のハイブリッド化」
ってやつかもしれませんね。
note連続投稿はレジリエンス強化になっているのは
体感的に間違いありません。
noteは「生存確認」であり「立ち直りの記録」でもあった

自己効力感の記事の中で私は、
note1本の投稿が、
調子を崩していた時期の
「今日を生きた証拠」
になっていたと書きました。
そこでは、
投稿達成の積み重ねが
生存確認のような意味を持っていたと振り返っています。
今読み返しても、
あれは本当にそうだったと思います。
noteは、
外向きの発信である前に、
自分の中では
今日も途切れず生きた記録、足跡でもありました。
だから、
ただ投稿本数が増えたのではない。
書いた日数分、
戻ってきた日数でもあった。
うまく言えない日もある。
浅く感じる日もある。
出すだけで精一杯の日もある。
でも、
それでも出す。
この積み重ねは、
見た目以上に自分を支えていたと思います。
レジリエンスは、才能ではなく「日々の設計」で育てられる

以前は、
メンタルが強い人って、
生まれつき強い人なんだと思っていました。
でも今は、
少し違う見方をしています。
レジリエンスは、
もちろん性格の影響もあるかもしれない。
でもそれ以上に、
日々の設計で育てていける部分が大きい
のではないか。
そう思っています。
解釈を整える。
小さな成功を積む。
つながりを保つ。
習慣を少しずつ良い方向へ寄せる。
セルフケアを生活に入れる。
こういう地味なことが、
結局、戻れる自分をつくる。
私はこの1年で、
そのことをかなり体感しました。
そして今も、
まだ完全に何もかもが
万全というわけではありません。
徐々に取り戻し、立ち直れるスキルを
習得している途上です。
でも以前より、
明らかに手応えがあります。
「崩れない自分」
を目指すのではなく、
崩れても戻れる自分を、
少しずつ育てている。
その感覚がある。
これは、
すごく大きいです。
まずは「3つのP」を疑う視点を持ってみよう

もし今、
何かにしんどさを感じている方がいたら、
最初から大きく変えなくても大丈夫だと思います。
まずは、
3つのPで考えていないかを疑ってみる。
これはずっと続くのか。
全部ダメなのか。
本当に全部自分のせいなのか。
そうやって、
解釈を少しだけ整える。
そのうえで、
今日できたことをひとつ数える。
誰かとつながる。
小さなルーティンをひとつ作る。
それを続ける。
私は、
note連続投稿を通じて、
その積み重ねが
確かに人を立ち直る方向へ動かしてくれることを体感しました。
レジリエンスは、
特別な人だけのものではない。
派手な復活劇の中だけにあるものでもない。
むしろ、
地味な継続の中に宿るものなのかもしれません。
折れないことより、
戻れること。
その力を、
これからも自分の中で育てながら、
もしその中で再現性のある気づきが見つかったら、
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