【ドイツで駐妻】あなたがいま、本当に大切にしたいことは?
Guten Tag!
2歳の双子とドイツ駐在帯同中。しっちゃんです。
私はいま、駐妻、2歳双子の母、
そしてライフコーチとして生きながら、
「駐在期間を、もっと自分の可能性を広げる期間にしたい」と
日々を過ごしています。
以前書いたnoteに、たくさんの方からいいねをいただきました。
そこから生まれたご縁や対話もたくさんあって、
自分の経験や思い切って出してみたものが
「誰かの心に小さな火を灯す」きっかけになれたことは、
わたしの人生にとって大きな意味を持つ出来事でした。
皆さまに大感謝です。
***
そのnoteでは、ずっと「何者かになろう」ともがいていた私が、
「自分はすでに“何者である”」と気づいたことを書きました。
でも、その後も順風満帆とはいかず…
「いい感じ」と思ったのに、また「自分が嫌だ」に戻る。
そんなループを、何度も繰り返していました。
***
同じように駐在帯同パートナーの方で
特にこれまで努力して結果を出してきた人ほど
こんな感覚があるかもしれません。
☑ 色々やっているけど、日々に達成感がない
☑ 帰国後のことを考えると焦ってしまう
☑ 常に何かに追われている感じがある
☑ 自由なはずなのに、自分が何をやりたいのか分からない
今日は、前回のnoteの続きとして書いてみます。
もし同じように「焦り」を感じている方がいたら、
この先の話が何かのヒントになれば嬉しいです。
頑張りたい自分 VS 頑張れない自分
私のこれまでの社会人生活は、
「与えられる役割・仕事」を全うすることに必死でした。
だからこそ、このドイツでの期間は、
誰かから与えられたものではなく、
自分が心からパッションを感じることを追求してみたい。
コーチとのセッションでアドバイスをもらい、
「頭で“やった方がいい”と思うことではなく、
心や身体で充実感を感じることを日常でたくさん実践する」
ことを意識し始めました。
コーチング、ワークショップ、コミュニティ、イベント、Podcast。
語学学習や現地での友人づくり、子どもの習い事へのチャレンジ。
うまくできたり、できなかったりしつつも…
それでも少しずつ、
自分のやりたいことをできている充実感がありました。
「やりたいこと」が「やらなきゃ」に変わるとき
でも、「良い感じ」から一転。
もはや1月末から冬の恒例イベント。
子どもと自分の体調不良、夫の繁忙期と出張。
ワンオペと看病が続き、心身ともにすり減っていきました。
「やりたいこと」が「やらなきゃ」に変わっていく感覚。
頑張りたいけれど、余裕もないし力が湧いてこないもどかしさ。
昨年はメンタルが大きくやられてしまったので、
あえて「やらない」選択をして、自分を整えることに集中しました。
やらなくてもどうにかなることが分かって
「頑張らなくてもいい」と感じ始めている自分がいる一方で
「頑張らないと価値がない」と思っている自分がやっぱりいます。
その狭間で消えない「焦り」がいつもどこかにありました。
そして「前に進んでいる感覚」が失われていくと、
周りとの比較で苦しくなっていくことも…
そんな時、コーチとのやりとりの中で、
「やると決めたことを、まずはやりぬいてみては?」
と、愛のある言葉をもらいました。
ズバリ過ぎて苦しかった。
と同時に、その言葉を見た瞬間、
「やっぱり自分はダメだ」
「私は口ばっかりで行動できない」
そんな自己否定の言葉が頭を駆け巡り、心拍数は爆上がり。
頭には、
「その代わりにこれをするつもりでした」
「でも、この状況で頑張れなくて……」
と、弁明の言葉ばかりが浮かびました。
コーチングのセッションは、自分の内面の鏡。
私が「事実」をどう受け取り、どう解釈するかが、
コーチとのやり取りの中でそのまま再現されているだけ。
そんな自分の身体の反応や、
頭の中で作り出される言葉と向き合ってみます。
私を苦しめていた「自分の価値」基準
私は高校生の頃、ある挫折経験から、
「プライドだけ高くて、実は何もできない自分」を認めました。
そこからコツコツ努力して、
常に自分をコンフォートゾーンの外に置き、
自己成長を目指す自分に"変身"しました。
そうやって努力して人生を切り拓いていける自分を、
ものすごく好きになったし、信頼もできた。
だからこそ、この成功体験が「理想の自分」になり、
努力できない自分、頑張れない自分は「バツ」
という自己認識ができあがります。
そんな私にとって、
「頑張れない」「結果を出せない」ことで
「自分の価値」が揺らぐことは、
生命の危機並みにエマージェンシー。
今回も、「頑張れていない自分」「結果が出ていない自分」を
「価値がない」と自分で受け取って、傷ついて、
自分を守ろうと必死になっていたのだと思います。
「頑張る価値証明」が難しい駐在生活
これまでは、そのがむしゃらさが
自分が想像もしていなかったところにたどり着いたり
可能性を広げるきっかけになってくれていました。
でも気づくと、それが「マル」「正しい」になっていて
心身が疲弊していたり、
心がGOになっていないものに対しても
「不安や恐れ」で何とか頑張ろうとしていた時があります。
そんな時、出産と駐在に帯同するという
「人生の大きな変化」の渦のなかで
この「頑張る生き方」が立ち行かなくなります。
子育ても、海外生活(駐在帯同)も、
自分ではコントロールできないことばかり。
これまでのように頑張ろうとすると、
私の場合は心身のバランスが崩れやすくなりました。
そして、コーチングやヨーロッパの価値観に触れながら
「その生き方でいいの?幸せなの?」と
疑問を持つようになったのだと思います。
私が本当に大切にしたかったもの
逡巡しながら、たどり着いたこと。
それは、今の私が優先順位1位で大切にしたいのは、
「家族との楽しい時間」だということでした。

そして、好奇心やチャレンジ精神という大切な価値観を、
「自己価値の証明」のためではなく、
損得や評価に関係なく、素直にやりたいことに注いでみたい。

そのために、
がむしゃらに頑張る自分ではなく、
心も身体も元気な自分でいたい。
そんな「願い」を自分で認められた時、
そしてコーチに話して、
「いいじゃん!それでいいんだよ!」
と言ってもらえた時、涙が止まらなくて。
「誰かの期待に応えたい」から苦しいと思っていたけれど、
本当は「そういう自分じゃないと価値がない」と、
自分が自分にバツをあげていただけだったのかもしれません。
「証明」から「存在」の人生へ
…と言えるとかっこいいですが、
残念ながら「自分」はそんなに単純じゃない。
この気づきを得たからといって、
「これで最高にハッピー!」とはいかないのも現実です。
今も「もっと頑張れよ」「このままでいいの?」
「いまのままの自分だとダメだよ」
という声は聞こえてきます。
その声も、私の中の大切な感情だけど、
その声に従い続けて苦しかったのなら、
いまは少しずつ、別の心の声を優先してみるしかない。
「自分がどう生きるかは、どんな状況でも自分次第」であり、
私たちにはそれを選ぶ自由があると気づかされた最近の出来事。
それならば、誰かに「証明」する自分ではなく、
自分が心から愉しい、充実していると思う「存在」で、
周りをエンパワーメントしていきたい。
それは、決して努力しない、何もしない、
ゆるく生きるということではなく、
努力や結果に自分の価値をゆだねないこと。
まだ「証明」したい自分はいますが、
これからの人生の進み方を考えていく上で
自己受容できたことは
大きな内面の変化だったのかなと思います。
まずは日々の選択の中で
どっちの自分が好き?
自分の心身が整っていて、
家族との楽しい時間につながりそう?
と問いながら過ごしてみています。
不完全な自分を出す怖さ
この投稿は、1週間以上、
書いては「うーん」と悩んで、
なかなか出せなかったものでした。
書きながらさらに深くなっていく感覚と、
内面をさらけ出している恥ずかしさ。
そして書きながらも揺らぐ自分がいて、
不完全な自分のまま、
美談のように出すのはいけない気もしていました。
でも、私のように、
重たいものを持って苦しんでいる方が
いらっしゃるかもしれないから。
完璧じゃない自分のまま、
直近の自分の内面に起きたことを書いてみることにしました。
同じように、
「頑張っているのに満たされない」
「このままでいいのか分からない」
そんな感覚を持っている方へ。
その焦りは、あなたにどんなメッセージを
伝えようとしていそうですか?
もしかするとその奥には、
私のように「本当はこうしたい」が
眠っているかもしれません。
自分の内側の声を、一緒に見つめてみませんか
私は、同じように駐在帯同中の方や、
「自分の人生」と向き合いたい方に、
コーチングという形で人生を伴走しています。
・自分の本音が分からない
・やりたいことと現実の間で揺れている
・焦りや不安を整理したい
そんな気持ちの中で揺れ動いている方がいたら、
一度、自分の内側の声を一緒に見つめてみませんか。
無料で「いまの自分を見つめてみるワーク」と、
体験コーチングセッションをお届けしています。
駐在帯同で感じるいろんな感情や、
整理がつかずに悩んでいることを、
一度じっくり見つめて、お話してみませんか?
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お申込みいただいた方に、メールでご連絡させていただきます!
少しでも心に留まった方がいらっしゃったら
気軽な気持ちでお話できると嬉しいです^^
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<自己紹介:SHIORI(しっちゃん)>
自称:家族みんなが幸せな駐在生活の探求家
2024年4月~ドイツ駐在帯同中、2歳双子の母ザウルス
<今の想い>
帯同を機にこれまでの社会的な繋がりや役割から離れたことは、私にとって「希望」と「不安」の両方で大きなインパクトを持っていました。
毎日は大変だけれど新鮮で楽しい、でもどこかで帰国後への焦りや「もっと何かできるんじゃないか」という気持ちも持っている。
気付けば、帯同当初の「楽しい!ワクワク!」よりも、家のことを全面的に担うことや、思うように前に進めないもどかしさの方が勝るようになっていました。
「本当の私はどう生きたいのか」をこれまで以上に感じ取ること、その想いに素直に少しずつ行動してみること、そうすることで目の前の景色が変わる経験をして、やっと「帯同期間を人生を変える転機にする」と心から思えるようになってきました。
海外駐在&帯同は大きなインパクトを持つからこそ、その中で味わえることって沢山あると思います。それぞれの人生・ストーリーの中で家族みんなが「幸せ」と思えるような時間を作っていけたら最高!と思っています。
<キャリア>
どうしても働きたかった自動車メーカーで一般職で働くことを決意。
総合職転換を目指しがむしゃらに頑張るも、結婚を機にクォーターライフクライシスでもれなく悩む。
「今だからできることに挑戦したい」と、学生時代から憧れていた「理念型のアパレルブランド」に28歳で転職。「自分」をまるごと問われるような環境の中で、人生の絶頂もどん底も味わう。
33歳で不妊治療を経て双子を授かる&主人の駐在を機に退職。
帯同を機にキャリアスクールやコーチングスクールで学び、
駐在期間を自分の可能性を広げる機会にしたいと自分自身も奮闘しながら
同じような境遇の方を中心に人生を伴走させていただいています。
▼Podcastもやっています「駐在ママのApéro time」
