読書会の事件簿①「主催者が来なかった読書会」
先月、読書会が終わって家で過ごしていた夕方、電話が鳴った。
誰かと思ったら、よく読書会に参加してくださっている”読書会ガチ勢”(各種読書会をハシゴしている人の総称)のAさんではないですか。
「今、お時間いいですか。ちょっと聞いてほしいことがありまして…。」
聞けば、その日はInstagramで告知されていた、とある読書会の記念すべき第1回開催日だった。そのアカウントのことは、私も知っていた。いくつか本に関する投稿がされていたし、第1回読書会の開催についても前々から告知されていた。うっすらと「ガチ勢は参加しそうだな」とも思っていたところだった。
だが、Aさん他参加者たちが会場へ着き、開始時刻を迎えても、主催者は現れなかった。集まっているのは参加者だけ。
Instagramの当該アカウントにDMを送っても返事はなく、数分後にはアカウントそのものが削除されてしまっていたとのこと(怖い)。
参加者たちは会場の受付へ確認。すると、
「会場の利用申請は受理しているが、申請書に記載の電話番号へ連絡しても繋がりません。」と言われたとのこと。
結局、主催者は最後まで現れず。
「どうしよう……。」となるかと思いきや、
「せっかく集まったし、読書会やりましょうか。」となったらしい(笑)。
集まったメンバーを聞いて、私はさらに笑ってしまった。
午前中に山形読書会へ参加したあと、夜も読書会を楽しまんとしている「読書会ガチ勢」がいて、面白かった(笑)
ほんまに好きやね💞読書会!(私もですっ)
当事者の皆さんは「気味が悪い……。」と不安だったそうだが、事情を電話で聞いている外野の私は、申し訳ないけれどその状況が面白くて笑ってしまった。謎の主催者さんの正体やいかに…(笑)
そして数時間後。またAさんから電話が鳴る。
「読書会、終わりました。」
どうなったのかと思ったら、その後は予定どおり(?)みんなで静かに黙読。もともと「一緒に読もう」というコンセプトの読書会だったこともあり、それぞれ本を読み、最後に少し感想を話して終了。とても楽しく有意義な時間になったとのこと。
さらに、「この近辺で、この形の読書会を続けてみようか。」という流れになり、Aさんが引き継ぐ形で実験的に今後も開催していこう!という話になりました、と。……えっ(笑)
こうして、主催者が来なかった結果、またひとつ、新しい読書会が誕生しました!
疑い深い私は、
「もしかして参加者の中に本当の主催者がいたんじゃないの?」
「いや、実はAさんが主催者なのでは?最初から仕組んでたんじゃないの?」とか尋問してみたものの、どうやら本当に違うようで。
読書会って、本当に何が起こるか分からない←だから面白い!
この読書会の今後を、興味津々で見守っていこうと思います(笑)
