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【留学#3】 留学前の「1日25分」が、フィンランドで私を助けてくれた

みなさん、こんにちは。むーです。

前回は、私が大学3年生のときに、フィンランドのヘルシンキ大学への交換留学を決めた理由について書きました。

まだ読んでいない方はこちらから読めます!

今回は、留学を決めてから、実際にフィンランドへ行くまでの約1年間、私がどんな英語学習をしていたのかについて書いていこうと思います☺︎

結論から言うと、私がこの1年間で一番力を入れたのは、オンライン英会話でした。

そして、この1年間のオンライン英会話が、留学先での私の英語生活をかなり支えてくれたと思っています。


きっかけは、IELTSのスピーキング試験!

私の大学の交換留学では、校内選考の基準の一つとしてIELTSのスコアがありました。留学先によって多少違いますが、ほとんどの大学で総合スコア6.0〜6.5程度が求められていました。

そこで、まずは大学のIELTS対策講座を受けることに。
朝から晩まで、約1週間。ネイティブの先生にみっちり4技能を鍛えてもらいました。もちろん、授業はオールイングリッシュ。最初は大変でしたが、毎日英語を聴いていると、

「なんか、英語に慣れてきたかも……?」と感じるようになりました。

だんだん英語が聞き取れるようになってくるし、自分からも前よりスッと英語が出てくる。「やっぱり、英語の環境に身を置くって大事なんだな〜」と実感しました。そして、講座を受講すると無料でIELTSを1回受けられるということだったので、さっそく受験。

結果は……総合5.5。
リーディングが確か一番高くて、そして……スピーキング5.0。

目標の6.0〜6.5には、まだまだ届きません。こりゃまずい。日本の英語教育を受けてきた私にとって、4技能の中でスピーキングが一番低いという結果は、ある意味想像通りでした。そこで、「これはスピーキングの対策をしなければ!」と考え、私が始めることにしたのがオンライン英会話でした。

IELTS対策講座で毎日英語を聴いて、「英語に慣れてきた!」と実感したことが、オンライン英会話を始める大きなきっかけになりました。

そして、もう一つ。オーストラリアにワーキングホリデーに行った先輩が、「日本にいる間にオンライン英会話を毎日やって、英語力を上げてから行った」と話していたのも覚えていたからです。「じゃあ、私もやってみよう!」と、オンライン英会話生活が始まりました。


1年間、毎日25分!ひたすら続けてみた

私が使っていたのは、DMM英会話

毎日1回、ノンネイティブ講師とのレッスンを受けるコースで、当時は確か1ヶ月6,000円くらいだったと思います。
※5年くらい前の話なので、今は値上がりしていると思いますが……泣

アルバイト代から、交際費や一人で使う娯楽費を削ってまで、「これは払う価値がある!」と思い、自己投資だと思って毎月課金していました。

そして何より、お金を払っている以上、元を取りたい!という気持ちが十分にありました。笑
なので、意地でも毎日続けました。最初はDMM英会話にあるIELTS対策の教材を使い、1周したあとはDaily Newsやフリートークを選んでいました。

ただ、当時の私はなかなか忙しい大学生。
大学の部活は週4回。教員免許を取るための授業に加えて、他学部の授業まで履修していました。さらに、留学費用を貯めるために、塾講師と飲食店のアルバイトを掛け持ち。
今思うと、よくやってたな……。
そんな生活の中で、毎日25分を捻出するのは、時に大変でした。

土日なのに、

9〜12時 午前練
13〜18時 塾講師バイト
19〜24時 飲食バイト

という、謎にギチギチのスケジュールの日もありました。
そんな日は、朝6時くらいに起きて、部活に行く前にオンライン英会話。
レッスンを終えてから、1日をスタートしていました。

……24歳になった今は、絶対できません(^^;;
それでも、とにかく毎日続けました。
そしてオンライン英会話を続けながら、IELTSも受け直しました。

2回目。……まだ目標スコアには届かない。

3回目。……まだ。

そして4回目。ついに、
総合6.5、スピーキング6.0を取得することができました👏✨

やったーーー!!!

ちなみに、IELTSは1回目が大学の補助で無料だったものの、2回目以降は受験料がかかります。
確か1回約2.5万円だったので、合計すると……約7.5万円。
結構きつかった。笑
でも、目標スコアを取れたときは、本当に嬉しかったです。


IELTSの目標を達成しても、オンライン英会話は続けた

IELTSの目標スコアを無事に取ることができたので、「これでオンライン英会話も終了!」……とはなりませんでした。
なぜなら、留学先で英語を話す自信が、全然なかったから。
IELTSでスコアを取ることと、実際に海外で生活することは、別物だと思っていました。

試験ではある程度話せても、「24時間、英語しか通じない環境に行ったら、本当に大丈夫なのかな?」という不安がありました。
だから、「留学直前まで、できることはやっておこう!」と思い、そのままオンライン英会話のある生活を続けました。


留学先で「オンライン英会話をやっておいてよかった!」と思ったこと

実際にフィンランドで生活してみて、オンライン英会話を続けていて良かったと思ったことはいくつかあります。

① 英語を「瞬間的に出す」練習ができた

オンライン英会話では、先生から質問されて、その場で答えるということを何度も繰り返します。
「えーっと……」と考えながらでも、とにかく英語で答える。

これを毎日25分やっていたので、頭の中で日本語から英語に訳している時間を少しずつ短くする練習になっていたと思います。

もちろん、留学先でも言いたいことがすぐに出てこないことはたくさんありました。それでも、「何て言えばいいか分からないから黙る」ではなく、「とりあえず何か言ってみる」ということへの抵抗感がかなり減っていました。


② よく使うフレーズが自然に出てくるようになった

オンライン英会話をしていると、何度も同じような場面に遭遇します。

例えば、
Let me think.
I'm not sure, but…
Could you say it again?
こういう「会話をつなぐためのフレーズ」が、繰り返し使うことで少しずつ身についていきました。

留学先では、完璧な英文を一から作って話すというより、「とりあえず知っているフレーズを使って話をつなぐ」ことが本当に大切だったので、これはかなり役に立ったと思います。


③ 「英語だけの環境」に対するハードルが下がった

そして、個人的に一番大きかったのがこれ。
留学に行ったら、基本的には英語だけで生活することになります。

日本語100% → いきなり英語100%
になるわけです。でも、留学前に毎日25分だけでもオールイングリッシュの環境にいたことで、

0 → 24時間よりも、0.5時間 → 24時間のほうが、心理的には断然ラクだったと思います。もちろん、たった25分と24時間では全然違います。それでも、「英語しか聞こえない」「英語で質問される」「英語で答える」という経験を毎日していたことは、私にとって大きな意味がありました。


「英語がペラペラになった」わけではない

もちろん、ここまで読んで、「じゃあ、1年間オンライン英会話をやったら英語ペラペラになったの?」と思う方もいるかもしれません。

……全然です。笑

留学先では、他の留学生と比べたら私の英語は片言でしたし、
「全然話せないじゃん!」と思う場面もたくさんありました。
でも、過去の自分と比べたら、別人級!!!だったんです。
そして、私はこれが英語学習ではかなり大切だと思っています。

「他の人と比べてどれくらい話せるか」ではなく、「過去の自分より、どれくらいできるようになったか」を見ること。
IELTSのスコアも、最初はスピーキング5.0。
それが、オンライン英会話を続けて、最終的には6.0まで上げることができました。たった1.0と思うかもしれませんが、私にとってはかなり大きな変化でした。


「留学に行けば英語が話せるようになる」は、ちょっと違うと思う

留学を経験した今、私は、「留学に行けば英語が話せるようになる」というのは、少し違うと思っています。もちろん、英語環境に身を置くことで、英語を使う機会は圧倒的に増えます。

でも、英語ができない状態で、いきなり英語だけの環境に入るのは、想像以上に精神的に大変です。日本語が通じない。言いたいことが言えない。相手の言っていることが分からない。何かをお願いしたくても、どう伝えればいいか分からない。
こういうことが毎日のように起こります。

その結果、「英語を話すのが怖い」「人とコミュニケーションを取るのが億劫」となって、部屋に引きこもってしまう人もいると聞きます。
……まあ、私もかなり内向的なので、普通に引きこもっていましたが。笑

だからこそ、留学前に少しでも英語を話す練習をしておくことには、大きな意味があると思います。


留学前に「できることはやった」という自信

そして、オンライン英会話を続けていて、もう一つ良かったと思うことがあります。
それは、「留学前に、自分なりにできることはやった」という自信です。

留学中に英語で困ったとき、「もっと日本にいる間に勉強しておけばよかった……」と後悔することもあると思います。
もちろん私も、「もっと英語が話せたらな」と思うことは何度もありました。
でも、「少なくとも私は、留学前の1年間、毎日25分英語を話してきた。」「IELTSも何回も受けて、目標スコアまで取った。」という事実は、留学中の自分を支えてくれました。

英語でうまく話せなくて落ち込んだときも、「私は何もしてこなかったわけじゃない」と思えた。それだけでも、かなり大きかったと思います。


まとめ

振り返ってみると、私のオンライン英会話生活は、IELTSのスピーキング対策から始まりました。でも、結果的にはそれだけではありませんでした。

毎日25分英語を話すことで、

  • 英語を瞬間的に話す練習ができた

  • よく使うフレーズが身についた

  • 英語だけの環境への抵抗感が減った

  • 「留学前にできることはやった」という自信になった

そして何より、「英語を話すこと」に慣れることができた。

これが、留学先で生活する上で大きかったと思います。留学は、行けば自動的に英語が話せるようになる魔法の場所ではありません。むしろ、英語ができない状態で飛び込むと、かなり大変です。
だから私は、これから留学に行く人に、「留学前に、できる範囲でいいから英語を話す練習をしておくこと」をおすすめしたいです。

私の場合、それが1日25分のオンライン英会話でした。もちろん、オンライン英会話だけが正解ではありません。英語の動画を見る、独り言をする、英語で日記を書く、英語の友達を作る。方法はいろいろあります。

大切なのは、「留学に行ってから頑張ればいい」ではなく、「留学前から少しずつ英語を使っておく」こと。
たった25分でも、1年間続ければ、私にとっては留学生活を支えてくれる大きな力になりました。

そして、ここからいよいよフィンランドへ🇫🇮✈️
これからは、実際にフィンランドへ渡航してからの留学生活について書いていきたいと思います!

ここまで読んでくださって、ありがとうございました☺︎
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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