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今週読んだ本(2026.8.9〜2026.8.15)

今週読んだ本は5冊でした。

「教科書には、載せられない!? 君に綴る5つのパロディ」 恩田陸、五条紀夫、斜線堂有紀、あをにまる、佐東みどり

名作をひねっていじってアンソロジー。
ミステリ風やコメディ風にアレンジされてます。題材は「ごんぎつね」「鼻」「山月記」「吾輩は猫である」「山椒大夫」の五作、それぞれ別の作家さんがアレンジです。元を知らなかったりしましたが、個人的には「鼻」かよい感じになっていて好みでした。

「天久鷹央の推理カルテⅡ ファントムの病棟」 知念実希人

炭酸に毒、吸血鬼による盗難、天使の目撃、不思議な症例に天久鷹央が解決する。
シリーズ二作目。知識ミステリですよね、そんな症例があるのかほぅ、となります。なので考えて解くとは違うスタンスで読むミステリですね。キャラも変にブレることなく一貫しているのが良いと思います。

「脇役探偵は見逃さない」 遠藤彩見

脇役ばかりを演じるベテラン俳優・左右田は現場でトラブルに遭遇するが、鍛えられた観察眼で謎を解く。
日常の謎系の短編集です。撮影現場裏の苦労などに焦点を当て、苦労人ならではの気づきから解に至ります。気楽に読めて面白かったです。

「造反有理 文革楼の殺人」 稲羽白菟

文革により山奥の円楼「文閣楼」へ疎開した文化人たち、しかしそんな楼閣内で不審な死が発生し…
社会派でかつ閉ざされた楼閣での見立てもあるミステリです。時代の狂気によるガッツリした大作でした。とても厚かったですが、案外サクサク読めました。

「都市伝説の正体教えます」 久真瀬敏也

都市伝説研究の特任准教授が恐怖体験の矛盾から真実を暴く連作短編集。
事実に潜む矛盾から謎解くスタイル、事実なのに矛盾?というのがミソでした。ラストの落とし方も都市伝説っぽくてあり、ですかね?

おまけ

今週買った本は12冊でした。多い!けど、講談社のブックチャームと下鴨の古本市がありましたからね、からね。

ここまで目を通していただき、ありがとうございました。

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