数十話先の草案を先行公開|『暗転も好転も、それは君と僕の心次第。』
あらすじの代わりに、数十話先の断片を置きます。
どうぞ、ゆっくりご覧ください。
寄せ集めで、群れているだけ。
ヤツらは、たったひとつの姿が散るのを目にして、逃げだす。
転がるように、あわてふためく。
恥もいらない。
醜聞も構うこともなかった。
命があれば、次がある。
フリーで生きてきたならではの教訓が、ヤツらの頭を支配し、今逃げろと急かした。
すぐに逃げろ。
背中を気にするな。
二極化した光景が敵と味方で分かれる。
敵は、逃亡。
この場に残るのは、マドスたちだけの陣営。
よろこびの声は上がらず、
マドスたちは、ヤツらを追撃することもせず。
……ただ、一点だけを見つめ、動けない。
目を逸らしたくないのは、きっと『感情。』
見つめる先の闇に、足音。
足音は砂利を踏み、こちらに進んでくると教えた。
木陰の隙間に、人のシルエットが暗く浮かぶ。
「……マスター……。」
マドスの耳に、聞き取れないほどの小さな声を発した◯◯◯が、動く。
まっすぐに飛び立つ。
一番先に。
今は、ここまで。
まだ草案です。
使う予定でいます。
どうぞ、楽しみにしていてください。
『暗転も好転も、それは君と僕の心次第。』
草案を先行公開。
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