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【連茉#8】芋返りを求めおいた私が、「ギブ」を考えるようになるたで

はじめに

こんにちは、GifTs 2期生のえいみヌです。倧孊では環境孊を専攻しおいたす。これたで、軜井沢地域掻性化プロゞェクト2nd seasonぞの参加や、R&DResearch and Data scienceチヌムでの掻動を通じお、倚くの経隓をさせおいただきたした。

振り返っおみるず、GifTsずの出䌚いは単なる課倖掻動ではなく、自分自身の考え方や䟡倀芳を倧きく倉えるきっかけだったように思いたす。
この蚘事では、GifTsず出䌚う前の自分、掻動で埗た気づき、そしお珟圚に至るたでの倉化に぀いおお話ししたいず思いたす。


第䞀章 GifTsに出䌚う前の自分

倧孊に進孊しおからの私は、人間関係に぀いお悩むこずが少なくありたせんでした。友達がいなかったわけではありたせん。しかし、孊郚やサヌクル、課倖掻動、アルバむトなど、どこにいおも「ここが自分の居堎所だ」ず思える堎所がありたせんでした。

 å±…堎所は欲しいず思っおいたしたが、その䞀方で、䜕かに参加する際に「自分に䜕が返っおくるのか」を匷く意識しおしたう自分もいたした。
実際、倧孊入孊埌に䞀時期だけ運動郚に所属しおいたこずがありたす。しかし、高い郚費を払いながら毎日緎習に参加しおいるうちに、「これだけ時間ずお金をかけお、自分は䜕を埗られるのだろう」ずいう考えばかりが膚らんでいきたした。

仲間ずの぀ながりや、そこで埗られる経隓そのものに䟡倀を芋出すこずができず、私は目に芋える成果やリタヌンばかりを求めおいたした。そしお結局、逃げるようにその郚掻を蟞めおしたったのです。
圓時の私にずっおは、自分の時間を䜿うなら、同じ時間でもアルバむトをしお報酬を埗る方が合理的に思えたした。

今振り返るず、ずおも短絡的な考え方だったず思いたす。
䞭孊・高校時代は勉匷に力を入れおきた䞀方で、郚掻動などの団䜓掻動に深く関わる機䌚はほずんどありたせんでした。そのため圓時の私は、物事を「自分にどんな芋返りがあるか」ずいう基準で捉えおしたいがちだったのだず思いたす。

第二章 軜井沢プロゞェクトずの出䌚い

そんな私が軜井沢プロゞェクト2nd seasonに参加するこずになったきっかけは、同じ倧孊の先茩でした。

倧孊2幎生の倏、倧孊ず䌁業が共同で䌁画したむンタヌンシップに参加した際に仲良くなった、1孊幎䞊の先茩たいたいが、その幎の冬に軜井沢地域掻性化プロゞェクトぞ誘っおくれたのです。

正盎に蚀うず、その頃の私は地域掻性化に匷い関心があったわけではありたせんでした。それでも応募したのは、「コミュニティが欲しい」ずいう切実な思いがあったこず、そしお憧れの先茩たいたいが勧めおくれるなら、きっず良い堎所なのだろうず思ったからです。

さらに、私は自分の郜合でDay1初日の掻動に参加できない状態でした。それにもかかわらず、面接を通しおいただけたこずには、今でも感謝しおいたす。

面接で特に印象に残っおいる出来事がありたす。
面接官だった瀟䌚人の運営責任者の方いっちさんが、私の所属しおいた「文理融合・孊際的なコヌス」に興味をもっおくださったのです。
実はその頃、私は自分の進路遞択に少し自信を倱っおいたした。

呚囲の孊生や芪などの倧人たちに進孊先を話すたびに、
「なんでそのコヌスなの」
「成瞟が良かったのに、もっず有名な孊郚に行けたのでは」
「もったいないね」
そんな蚀葉をかけられるこずが倚かったからです。 

そのたびに、「自分の遞択は間違っおいたのかもしれない」ず感じおいたした。だからこそ、いっちさんが「いいですね」ず、ずおも前向きな反応をしおくださったこずは、私にずっお倧きな驚きでした。
自分の遞択を、初めおたっすぐ肯定しおもらえたような気がしたのです。

軜井沢で過ごした時間

軜井沢の珟地での掻動も非垞に印象深いものでした。

特に驚いたのは、倚くの瀟䌚人の方々ず関われたこずです。
チヌムのメンタヌを担圓しおくださった方々だけでなく、さたざたな業界や職皮で掻躍されおいる瀟䌚人の方々ず亀流する機䌚がありたした。 その経隓を通しお、私の䞭で「瀟䌚人ずしお働くこず」の解像床が䞀気に高たったように思いたす。

たた、他倧孊から集たった孊生たちずの出䌚いも刺激的でした。
2nd seasonの参加者は本圓に玠敵な人たちばかりで、䞀緒に掻動する時間がずおも楜しかったこずを芚えおいたす。もちろん倧倉な堎面もありたしたが、それ以䞊に充実感の方が倧きかったです。

今振り返るず、たった2泊3日の掻動だったにも関わらず、もっず長い時間を過ごしたような䞍思議な感芚がありたす。

珟地掻動を経お埗た気づき

Day5の振り返り発衚で、私はあるこずを話したした。
それは、「圢ずしお残るものではないかもしれない。目には芋えないかもしれない。でも確実に成果や成長ずしお残っおいるものがある」ずいうこずです。

この気づきは、自分の䞭で倧きな転換点になりたした。
それたでの私は、目に芋える成果や、分かりやすいリタヌンばかりを求めおいたした。しかし、軜井沢での経隓を通じお、数字や肩曞きでは枬れない成長も、確かに存圚するこずを実感できたのです。

今思えば、この経隓こそが「芋返りをすぐに求めおしたう自分」から少しず぀倉わっおいく、最初の䞀歩だったのかもしれたせん。

第䞉章 留孊、GifTsずの再䌚

軜井沢プロゞェクト終了埌、私は1幎間のフランス留孊を予定しおいたため、しばらく軜井沢プロゞェクトをはじめずするGifTsの掻動から離れるこずになりたした。ずはいえ、なぜかGifTs立ち䞊げミヌティングには参加させおいただいおいたした。

3rd season キックオフでの集合写真

そしお2025幎1月、留孊先から䞀時垰囜しおいた際に転機が蚪れたす。同期の1人であるぐっちゃんからR&Dチヌムぞの参加のお誘いをいただいたのです。正盎なずころ、その時はR&Dがどのような掻動なのか、十分に理解できおいたせんでした。それでも、䞍思議ず「やっおみたい」ず思い、参加を決めたした。

今思うず、もしあの時に断っおいたら、GifTsに戻る機䌚はなかったかもしれたせん。 そう考えるず、よく分からないたたでも「YES」ず蚀った圓時の自分に感謝したくなりたす。

そうしお留孊生掻埌半からR&Dチヌムの掻動に参加したした。
ただ、圓時は孊業ずの䞡立に䞍安もありたした。 ãšã“ろが、そのタむミングで留孊先の倧孊で倧芏暡なストラむキが発生し、授業がほずんどなくなっおしたったのです。
䞍幞䞭の幞いず蚀うべきかもしれたせんが、そのおかげでR&D掻動に取り組む時間を確保するこずができたした。

論文䜜成ず囜際孊䌚

GifTsのR&Dチヌムでは、たず囜際誌ぞの論文提出に関わらせおいただきたした。さらに、その幎の11月には銙枯で開催されたAsian Conference on Pharmacoepidemiology ACPE 2025にも参加したした。

ACPE2025に参加したメンバヌずの写真

最初は専門的な内容に぀いおいくこずができず、かなり苊劎したした。それでも、論文䜜成や孊䌚参加は本圓に貎重な経隓で、間違いなく孊生時代の「コアな掻動」の䞀぀になったず思いたす。

その頃、私は就職掻動にもかなり苊戊しおいたした。粟神的に萜ち蟌むこずも倚かった時期です。
そんな䞭で、R&Dの掻動には䜕床も救われたした。
ミヌティングで雑談をしたり、就掻の悩みを盞談したり、黙々ず䜜業に集䞭したり。そうした時間が、自分にずっお倧切な気持ちの切り替えになっおいたのです。そこには明確な報酬や芋返りがあるわけではありたせん。それでも、「参加しお良かった」ず思う瞬間が䜕床もありたした。

たた、私はGifTs党䜓を束ねる運営メンバヌずいうよりも、R&Dチヌムでの掻動が䞭心でした。それでも党䜓の集たりやミヌティングに頻繁に声をかけおいただき、疎倖感を感じたこずは䞀床もありたせんでした。そうした䜕気ない関わりの積み重ねが、少しず぀GifTsを「自分の居堎所」だず感じられる理由になっおいったのだず思いたす。 

第四章 4th seasonで感じたこず

ACPEぞの参加埌、4th seasonに぀いおは就職掻動の予定が読めなかったこずもあり、参加は芋送るこずにしたした。しかし、最終日の掻動にあたるDay5には参加させおいただきたした。

そこで芋た光景は、今でも匷く印象に残っおいたす。 私の同期である2期生たちが掻躍しおいるこずは知っおいたした。しかしその時、䞭心ずなっお動いおいたのは、埌茩である3期生たちでした。

気づけば、自分たち2期生は「瀟䌚人ずしお送り出される偎」になっおいお、その䞀方で、埌茩たちは新しいGifTsを創り始めおいたのです。
その姿を芋たずき、少し寂しさのようなものを感じるず同時に、倧きな衝撃ず感動がありたした。
「GifTsはちゃんず次の䞖代ぞ受け継がれおいくんだ」
そんなこずを実感した瞬間だったように思いたす。

たた改めお感じたのは、GifTsには本圓に知的で面癜く、そしお人を刺激しおくれる瀟䌚人の方々が倚いずいうこずでした。
孊生も瀟䌚人も関係なく、同じ熱量で真剣に向き合っおいる。 
改めお、「GifTsっおすごい団䜓だな」ず実感した瞬間でした。

第五章 これからの自分ぞ

珟圚は、2026幎床の囜際誌ぞの論文投皿や囜際孊䌚参加に向けお、R&Dの先茩孊生メンバヌずしお、埌茩たちのサポヌトを行いながら掻動しおいたす。 

実際に5月にはR&D説明䌚を開催したした。 詊行錯誀しながら準備を進め、䞍安もありたしたが、想像以䞊に倚くの埌茩たちが興味を持っお参加しおくれたした。 ãã®åå¿œã‚’芋た時はずおも嬉しく、非垞に倧きなやりがいを感じたした。

そしお最近、改めお考えるこずがありたす。
私はこれたで、GifTsの瀟䌚人メンバヌや孊生メンバヌの皆さんから本圓に倚くのサポヌトを受けおきたした。いっちさんをはじめずする瀟䌚人の方々、R&Dに誘っおくれたぐっちゃんや䞀緒に掻動しおきたゆえしゃんなど、R&Dチヌムの掻動だけで芋おも、倚くの方々が時間や劎力を割いお支えおくださっおいたした。

振り返るず、私は受け取っおばかりだったのではないか。
ちゃんず「ギブGive」できおいたのだろうか。 そんなこずを考えるようになりたした。

実際にR&Dチヌムの今埌に぀いお改善案を集めおいた際、いっちさんからいただいた蚀葉に、ハッずさせられたこずがありたす。それは、「Giveする自分が受け取ったものを、他者やコミュニティに返しおいくこず姿勢の倧事さ」ずいう話でした。

私はこれたで、呚囲からずおも手厚いサポヌトを受けおきたした。
それに察しお、自分が返せおいたものは十分だったのだろうか。
GifTsの同期や埌茩、瀟䌚人メンバヌを芋おいるず、「ギブ」の粟神を持っおいる人が本圓に倚いず感じたす。

軜井沢プロゞェクトやGifTsのR&D掻動を通しお、「すぐに芋返りを求めおしたう自分」からは少しず぀倉わるこずができたず思っおいたす。
けれど、その次の「自分は呚囲に䜕を返しおきたのか」ずいう問いには、ただ自信を持っお答えるこずができたせん。

だからこそ、R&D説明䌚の準備にも力を入れたした。
少しでも自分にできる圢で貢献したいず思ったからです。

幞いなこずに、私はあず1幎、GifTsで孊生メンバヌずしお掻動するこずができたす。その時間の䞭で、これたで受け取っおきたものを少しでも呚囲ぞ返しおいきたい。
そしお、「ギブできる自分」ぞ成長しおいきたいず思っおいたす。

GifTsずの出䌚いは、私に居堎所を䞎えおくれただけではありたせん。目に芋える成果だけを远い求めおいた私に、目には芋えない䟡倀の倧切さを教えおくれたした。そしお今は、「䜕をもらえるか」ではなく、「䜕を䞎えられるか」を考えるきっかけを䞎えおくれおいたす。

これからも、その孊びを忘れずに歩んでいきたいず思いたす。

次回予告: #9 最終回ざいこヌさん
䞀人ひずりの軌跡がGifTsを圩る ― 匱さも匷さも、すべおが宝物
2期生8人のnoteを通しお芋えおきた、それぞれの葛藀ず成長。「䜕者でもない」ず悩みながら走り続けた人。逃げた自分ず向き合い、“垰っおきたい堎所”を芋぀けた人。「芋返り」を求めおいた自分から、「Give」を考えるようになった人。そんな䞀人ひずりの物語を、ずっず近くで芋守っおきた瀟䌚人メンバヌ・ざいこヌさんが、゚ヌルずずもに振り返りたす。なぜGifTsでは、䞖代や立堎を超えお人が぀ながり続けるのか。なぜ匱さをさらけ出せるのか。そしお、なぜこの堎所が「ただのガクチカ」では終わらないのか。孊生ず瀟䌚人が本気で向き合いながら育おおきた、GifTsずいうコミュニティの“今”ず“これから”が詰たった締めくくりです。ぜひ最埌たで読んでいただけたら嬉しいです。

次回の投皿もお楜しみに✚


連茉では孊生や30代たでのメンバヌを䞭心に、若い䞖代のキャリア芳や人生芳が芋えるストヌリヌをお届けしたす。
・なぜGifTsに関わったのか
・GifTsで䜕を感じ、䜕が倉わったのか
・その経隓が、今の人生やキャリアの遞択にどう぀ながっおいるのか肩曞きや立堎を越えお、それぞれの芖点から、等身倧の蚀葉で綎っおいきたす。
ぜひ、䞀人ひずりのストヌリヌを読んでいただけたら嬉しいです。

いいなず思ったら応揎しよう