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管理者視点で考える「ちいかわ」とDE&I


みんな違う。でも、同じ世界で生きている。
こんにちは。CHIZUです。
元々映画が好きなのですが、最近気になっている映画の一つに、あるアニメがありまして。
突然ですが、皆さんは「ちいかわ」をご存じですか?
ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、モモンガ、くりまんじゅう、ラッコ・・・・。
それぞれ性格も違えば、得意なことも、苦手なことも違います。

同じ出来事に遭遇しても、反応は全然違う。
でも、それが不思議と成立している。
私は、そんな「ちいかわ」の世界を見ていて、DE&Iがふと浮かびました。
今日は、「ちいかわ」の観点からDE&Iを考察したいと思います。


みんな同じだったら、本当に生きやすい?
会社でも、学校でも、

「みんな同じようにできること」
「みんな同じように考えること」
「みんな同じように働くこと」
が、【良いこと】のように扱われることがあります。
もちろん、組織にはルールがあります。
一定の基準も必要です。
でも、
「同じであること」と「公平であること」は、本当に同じでしょうか。
このポイント、管理者の皆さんは部下の方々へ説明できますか?


「ちいかわ」たちを見ていると、面白いことに気づきます。
みんな、得意なことが違います。
ハチワレは、言葉で気持ちを伝えたり、相手と会話をしたりすることが得意
ちいかわは、言葉よりも表情や仕草から気持ちが伝わってくる。
うさぎは、独特の言葉や行動で、自分らしさを貫いている。
それでも、誰かが「ハチワレみたいに話せるようにならなければ、一緒にいられない」とは言いません。
それぞれ違うまま、一緒にいる
そして、それぞれの違いがあるからこそ、物語が成り立っています。


「できないこと」だけを見ると、その人の可能性を見失う
これって、職場も同じなのではないでしょうか。
「報告は口頭で」
「自分から質問して」
「周りと同じスピードで」
「みんなと同じようにコミュニケーションを取って」
私たちは無意識のうちに、「できる人」の基準を一つにしてしまうことがあります。
でも、本当に必要なのは、
「みんなが同じようにできること」ではなく、
「それぞれの人が、自分の力を発揮できる方法を見つけること」
ではないでしょうか。
例えば、口頭での説明が苦手な人には、文字で伝える。
その場ですぐに答えることが難しい人には、考える時間をつくる。
人との会話が苦手な人には、別のコミュニケーション方法を用意する。
これは、その人を特別扱いすることではありません。
その人が持っている力を発揮するために、入口を変えているだけです。
ちいかわハチワレになる必要もなければハチワレうさぎになる必要もない
違うまま、一緒にいる。
私は、DE&Iのスタート地点は、案外そんなところにあるのではないかと思っています。


「配慮すること」は、特別扱いなのだろうか
管理職の皆さんは、DE&Iや合理的配慮の話をする時、
どう伝えたら良いのか、
わかってくれるのか、
頭を悩ませるポイントになっているのではないでしょうか。

「その人だけ特別に対応するのは不公平では?」
そんな声が上がるからです。
でも、必要な人に必要なサポートをすることは、本当に「特別扱い」なのでしょうか。
例えば、
高いところに手が届かない人にーーーー→台を用意する。
文字が見えにくい人にーーーーーーーー→文字を大きくする。
説明を聞くだけでは理解しにくい人にーー→資料を渡す。
これらは「特別扱い」というより、
その人が本来持っている力を発揮するための環境を整えることに繋がります。


違いをなくすのではなく、違いがあっても一緒にいられる
私は、DE&Iの本質は、
「みんな同じにすること」ではなく、
むしろ、違うまま、一緒にいられること、だと考えます。
違うからこそ、お互いの力を活かせること。
そのために、環境や関わり方を少し変えていくこと。
ちいかわたちは、みんな違います。
でも、「違うから一緒にいられない」わけではありません。
それぞれの個性があるからこそ、世界が成り立っている。
私たちの職場も、本当は同じなのかもしれません。


違いを受け入れ、組織としてパフォーマンスの最大化を目指す
「あなたはあなたのままでいい。」
それだけではなく、
「あなたのままで、どうすれば一緒に働けるだろう?」
そこまで考える。
それが、組織のパフォーマンスを最大化する事に繋がるのではないでしょうか。
□障害がある人も、ない人も
□働き方が違う人も
□価値観が違う人も
みんなが同じになる必要はない。
違いがあることを前提に、一緒に働ける環境をつくる。
Ho・to・Riは、そんな組織のあり方を考えていきたいと思っています。
そして、たまには「ちいかわ」の世界を眺めながら、
「みんな違っていいって、こういうことなのかもしれないな」
と考えてみるのも、悪くないのかもしれません。

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