写真展「Photo Cross NAGOYA vol.2.5」を終えて

名古屋・久屋大通地下セントラルギャラリーにて開催された『Photo Cross NAGOYA vol.2.5』。
10月14日から26日までの約2週間、無事に会期を終えることができ、今はほっとした気持ちと同時に、じんわりとした達成感を噛みしめています。
会場まで足を運んでくださった方、SNSで気にかけてくださった方、本当にありがとうございました。
この記事では、写真展参加の備忘録として作品に対する思いや、感じたことなどを書きまとめました。
写真展当日の様子

今回の写真展は、出展者100名、展示作品は約150点という大規模なものでした。
場所は久屋大通駅の改札を抜けてすぐの地下通路。普段何気なく通り過ぎてしまう場所に、ずらりと写真が並びました。
前回参加した写真展では会場に足を運べず、どこか他人事のような感覚が残ってしまった反省もあり、今回は実際に現地を訪れ、自分の目で展示を見てきました。

展示されている写真は、風景、人物、スナップ、抽象的な作品などさまざま。作品一枚一枚目を向けると、どの作品からも撮り手の想いや視点が伝わってきて、「写真って、こんなにも自由なんだ」と改めて感じさせられました。

私の作品は会場の奥、ちょうど真ん中あたりに展示されていて、思った以上に周囲の写真の中で映えて見えたのが印象的でした。
たくさんの素敵な作品に囲まれて、自分の写真もその一員として並んでいる。その光景を目にした瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなりました。
駅の通路という性質上、ほとんどの人は足早に通り過ぎて、立ち止まってじっくり鑑賞する人は多くありませんでした。
それでも後日、「たまたま通りかかって見たよ」「あの青い空の写真が印象に残った」とSNSで声をかけていただいたり、DMで感想を送ってもらえたりして、写真を通して誰かと気持ちを共有できたことは良い経験になりました。
参加のきっかけ

今回参加を決めたきっかけは、インスタグラムを通じて主催の日本文藝さんから直接オファーをいただいたことでした。

日本文藝は、日本各地で展示会を開催している企業で、以前から「ちょっと気になる存在」としてフォローしていました。そのため、まさか声をかけていただけるとは思っておらず、正直とても驚きました。
同時に「これは挑戦してみるべきタイミングなのかもしれない」と感じ、大きな展示会への憧れとご縁を信じて、参加を即決しました。
展示作品に込めた思い
今回展示した作品は、「電信柱と空」。
私が何度もシャッターを切ってきた、大好きなモチーフです。

展示させていただきました。
これらの写真のほとんどは、自宅を出てすぐの場所で撮影しています。
特別な観光地でもなく、誰もが見慣れた、ごく普通の風景。でも、季節や時間帯、雲の形や光の入り方ひとつで、空は驚くほど表情を変えます。
その一瞬に出会えたときの高揚感が好きで、気がつけば何度も同じ場所で写真を撮っていました。
写真というと、「特別な場所で撮るもの」「美しい被写体でなければならない」といったイメージを持たれがちですが、私はそうではないと思っています。遠くへ行かなくても、日常の中に心が動く瞬間は確かにあって、それを残すことも立派な写真表現のひとつ。そんな思いを、この作品に込めました。
最後に

今回の写真展を通して、自分の作品を誰かに見てもらい、言葉として感想を受け取ることの大切さを改めて実感しました。
これからも、感じたままにシャッターを切り、楽しみながら写活を続けていきたいと思います。
次回は、2026年1月30日から2月1日まで、横浜赤レンガ倉庫で開催される写真展に参加予定です。初めての関東圏での展示に少し緊張しつつも、期待で胸が膨らんでいます。お近くにお住まいの方、ぜひふらりと立ち寄っていただけたら嬉しいです。
最後になりましたが、このような素敵な展示会を企画してくださった日本文藝様、そして一緒に展示を盛り上げてくださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました。お忙しいなか会場まで足を運んでくださった皆さんにも、心から感謝します。
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