片隅で読む『ほたる文庫』#16
(この文庫が、心の片隅をそっと灯しますように。)
私には、胸を張って「趣味です!」と言える趣味がありません。
人のこと笑わせたいのに、自分のことを考えると、笑えません、泣けてきます……。
そんな私ですが、文章やコピーを考えたり、読んだりするのは、とても好きなんです。
しゃべらない分、心の中ではとにかく言葉が走り回っています。
張り巡らせて、転がして、また拾って──
自分でも扱いきれないほど動き回る。
たまに、
「私の心の中はハリウッドのアクション映画みたい」
と思う瞬間があります。
……あ、間違えました。
実際はそんな洗練されたものじゃなくて、
もっとドタドタしている感じ…
そう、名付けるなら
「カバのギャロップ」
です!
(カバさん、ごめんなさい。)
その場で面白いことを求められると、
カバのように(?)足がもつれてしまい、
何も出てきません。
芸人さんって本当にすごいですよね。尊敬しています。
私の場合は、温めていたものを文字にして届けるなら、少しだけ自信が持てる気がします。
(お届けする時に冷めてしまっていたらごめんなさい。)
笑われるより、笑わせたい。
失敗した時も、
ひかれるんじゃなくて、
笑顔で“満たしたい”(引かずに足したい)。
言葉で誰かの心を、
汚したり、乱したりするんじゃなくて、
そっとお邪魔──
……いや、お邪魔はダメですね。
とにかく少しだけでも、明るく、リラックスさせたい(パジャマを着せるみたいに)って思うんです。
そんな気持ちで、毎日を過ごしています。
時間に置いていかれることもしばしばありますが。
小さな力しかありませんが、少しでも皆さんの毎日にちょっとした笑いをお届けできるように、頑張ります。
これからもよろしくお願いします。
微力を魅力に...微妙な笑いで魅了する?
坂井ほたる
