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「ちょっと待って」の続きを、言っていますか



「ちょっと待って」は、NG口癖らしい

先日、こんな言葉を見かけました。

「ちょっと待って」は言い換えたほうがいい。
使いすぎると、子どもの自己肯定感に響く。

……ちょっと待って。

いや、本当にそう思ったんです。

たしかに私は、今日も何回も言いました。
たぶん、数えたら10回では済みません。

こういう言葉を目にすると、

「また言っちゃった」
「私、良くない親かも」

と落ち込む人もいると思います。

でも私は、そうならなかった。
シンプルに、疑問が湧いたからです。

これ、なんで悪いことになってるんだろう?

言い換えたところで、身体は1つしかない

「ちょっと待って」を言い換えようと言われても、じゃあ何と言えばいいんだろう。

「今は無理」も、今すぐには応えられないという意味では同じです。
「あと5分ね」と言ったとしても、待ってもらうことに変わりはありません。

言葉を変えたとしても、 「今すぐには応えられない」という現実は変わらない。

じゃあ、聞きたいのですが。
子どもを1秒も待たせない1日って、成立しますか?

うちは4人います。
1人が話している途中で、必ず誰かが割り込んできます。

じゃあ、どうすればいいんでしょう。
2人同時に、別々の話を聞けばいいんでしょうか。

無理です。

ママの身体は1つしかない。
だから「ちょっと待って」が出ること自体は、避けられないと思っています。

それなのに、

「今日も言ってしまった」
「またできなかった」

と、毎日ちょっとずつ自分に❌をつけながら暮らす。

私は、そのほうがしんどいと思うんですよね。

私の「ちょっと待って」には、続きがある

だから私は、「ちょっと待って」をなくそうとはしていません。
ただ、言いっぱなしにはしないようにしています。

まず、理由は言います。

「火を使ってるから、今は無理」
「この用事が終わってないから、無理」

待って、だけで終わらせない。
なぜ今じゃないのかを、そのつど言葉にしています。

そしてもうひとつ。

時間が経ってからでも、
「さっきの、何だった?」
と声をかけます。

これは、ほぼ絶対にやります。

理由は単純で、
「忘れられてない」
と子どもが思えるだけでも、だいぶマシだと思うからです。

待たされたこと自体より、 待たされたまま、そのまま流れていくことのほうが、たぶん寂しい。

だとしたら、私が気をつけたいのは言葉を完璧にすることじゃない。

言ったあと、戻るかどうか。

そこなんだと思っています。

平等には、できてません

とはいえ、「いつも」「ちゃんと」できているわけではありません。

下の子を我慢させることもあります。
でも、どうしても上の子に待ってもらうことのほうが増えます。

これは正直、そうです。

平等にはできてません。
その場で全員に応えることもできない。

だからこそ、
「さっきの何だった?」
を欠かさないようにしています。

できなかったぶんを、あとで返しにいく。
その場で全部はできないから、あとで戻る。

私にできるのは、そっちだけなので。

「ちょっと待って」と言った自分にも、○をつける

身体は1つしかありません。
全部に、同時には応えられない。

だから、そのとき何を優先するかを決める。
そして、できなかったことには、あとから戻る。

これって、子育てだけじゃなく、毎日の時間の使い方も同じなのかもしれません。

全部やろうとするのではなく、 今の自分に合う時間の回し方を見つけていく。

頑張る毎日を続けるのではなく、無理なく動ける毎日を一緒に考える。
私がやっている、そんな時間はこちらです。

「ちょっと待って」と言ってしまった。
今日も、子どもを待たせてしまった。

それだけで、自分に❌をつけなくてもいいんじゃないかと思っています。

私は、うまく言い換えることより、 あとでちゃんと戻ることを大事にしたい。

で。

今日「ちょっと待って」と言ったあの子のところに、あなたは戻れましたか?



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