自宅レコーディングの沼
前回書いた横浜のTLG-2はその後瞬く間に「売却済」になった。
良いギターだったから早く売れるとは思っていたけど、僕がJ-45を使っていくと決めたタイミングを思うと、やっぱり意識との相関関係を感じる。
さて、J-45の実戦装備を進めながら、同時進行で自宅レコーディングを始めた。
録音で使うのはMacBook AirのLogic Pro。
昔の8チャンネル8トラックレコーダーが江戸時代かと思うくらい、デジタルレコーディングソフトの機能は至れり尽くせり……そして さっぱり分からん。
AIに一つ一つ尋ねながら操作を覚える。
たった1時間やっただけで膨大な情報量に脳が溶け始めたので休憩、その後再開。
そんな事をこの数日間くり返すうちにコツが掴めてきたので、J-45で『情熱より確かなもの』を録音してみる事にした。
ところで先日気がついたのだが、何故か家にコンデンサーマイクがある。
いつ、何のために買ったのか 記憶がない。
AIに識別してもらったら2008~2012年製のAKG C1000Sと言うマイクだった。
思っていたより昔ではないけど、その頃の僕は音楽から離れていたので買った理由が分からない。
放ったらかしにしてあったから壊れているかな?と思ったらちゃんと良い音で録音出来る。
アコギ録音に適したマイクとの事なのでちょっと得した気分。
J-45に装着したマグネチックPUのライン録音と、AKG C1000Sのマイク録音を組み合わせて試行錯誤しているうちに、段々とJ-45らしい良い音が録れるポイントが分かってきた。
それと同時に、いかに自分のギターの弾き方が大雑把だったかも…。
努力が及ばないながら、偶然にも1曲通して良い音で録音出来た。
「これは本番テイクにしても良いかも!」と期待しながら録音したものを聴いていたら何やら変な音が所々で聴こえる。
「何?」と思ったら自分の鼻息だった。
座って弾いてるから、顔がマイクに近いのだ。
少し考えて、いわゆる“変態電話”っぽいので泣く泣くボツテイクにした。
鼻息対策を色々考えてはみたが、結局マスクをしてギターを弾く以外は思いつかなかった。
僕はマスクが嫌いで、コロナ騒動の時もほとんどマスクはつけなかったから、なんか微妙な敗北感…。
でも、これで鼻息問題はクリアした。
こうして一歩ずつ前進する手応えを感じながら進めていると、またもや「これはイケるかも!」と言う感触を録音中に感じ始めた。
間奏が終わって3番…、あと少しで終わる、「このまま最後までイってくれ!」。
そしたらどこからか飛んで来たアブラゼミがウチのベランダで盛大に鳴き始めた。
さすが師匠!(「セミに師事する」参照)、全部ぶち壊してくれましたね…。
そして 師匠はエンディングと共に去っていった。
まだ甘い と言う忠告ですか…?
本番録りはまだ早いよ、と言うハイヤーマインド(「キーワード解説」参照)からのメッセージだろか…。
偶然ではない、納得の波動・演奏を録らなきゃね。
チッ… 分かってるよ…。
