「AIに聞いて来ました」というお客様が、本当に来るようになった
心斎橋でカウンター6席の海鮮料理店「貝と海老そして蟹」をやっている、えびかにひろしです。
カウンター越しにお客様と話していると、ときどき「どうやってうちを知ったんですか?」という流れになります。食べログ、インスタ、友だちの紹介。ここまでは前からあった答えです。
最近、そこに新しい答えが増えました。
「AIに聞いて来ました」
ChatGPTに「大阪でオマール海老が食べられるいい店は?」と聞いたら、うちが出てきた。それで来てみた。そういうお客様が、実際に結構いらっしゃいます。最初に言われたときは、正直、驚きました。
AIは、何を見て店を勧めているのか
気になって調べました。専門家の解説を読むと、だいたいこう整理されています。
AIが店の情報を集めるとき、まず見るのはGoogleビジネスプロフィール(Googleマップの店舗情報)。ここが正確で充実しているかどうか
次に、実体験にもとづく一次情報の記事。「こういう店です」「こういう思いで作っています」と本人が書いた文章は希少なので、AIの答えに引用されやすい
質問への答えがはっきり書いてある、構造の整った記事ほど拾われやすい
つまり、AIに勧めてもらうために何か特別なことをするんじゃなくて、店の正しい情報と、本人の言葉を、見つけやすい形で置いておく。検索対策(SEO)とも、地図対策(MEO)とも、やることの正体は同じでした。
うちがやっていること
Googleビジネスプロフィールを正確に保って、投稿を週3回(AIが下書き、ぼくが確認)
ブログとnoteに、店の一次情報をほぼ毎日(開業の経緯、料理への思い、お客様との話)
英語の記事も出す(海外の方もAIや検索で店を探すので。日本語記事をAIに「英語版にして」と渡すだけ)
数字は出しません。「AIに聞いて来た人が何人」と数えているわけじゃないので。ただ、カウンターで聞く言葉が変わったのは事実です。未来の話だと思っていたことが、もう始まっていました。
今日できること
持ち帰ってほしいのは1つ。ChatGPTに、自分の店のことを聞いてみてください。
「(地域名)で(看板料理)が食べられる店は?」と、お客様になったつもりで。
自分の店が出てきたら、AIがどこから情報を拾っているか見てみる。出てこなかったら、それが今日の発見です。Googleビジネスプロフィールの情報が古くないか、本人の言葉で書いた記事がどこかにあるか。答えがそのまま、次にやることになります。
続きの話
AIに見つけてもらえる状態を、どういう仕組みで毎日維持しているのか——Googleビジネスプロフィールの投稿からブログ・note・メルマガまで、うちがAIと一緒に回している全体像と作り方は、100円の実践記にまとめてあります。実験途中のテスター価格なので、気軽にどうぞ。
▼カウンター6席の店主が、AIに"ほぼ一人編集部"を任せるまで
https://note.com/hiroshiiphone/n/nc313bdd8bc12
カウンター6席から、あなたの店の発信がすこしでも楽になりますように。
えびかにひろし🦞🦀
