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東大に行き、隅田川花火大会を見た・他(2025年7月26日の日記)


生活

 休みなので朝10時頃に起床。用事があり11時頃に秋葉原駅まで歩いていく。暑すぎる。帰宅後は「アニメは量を見るべきか?名作を繰返し見るべきか?」という文章とアニメの感想を2時間くらいかけて書く。夕方に東大本郷キャンパスで花火を見、帰宅後に冷蔵庫の残り物でカレーを作って食べる。夜は筋トレしながらアニメを見る。

東大で隅田川花火大会を見た

 縁があり、夕方から東京大学本郷キャンパスで花火を見る集いに誘われて隅田川花火大会を見に行く。大学というものに縁がなく敷地に入ったことがなかったので全く勝手がわからずビビりながら入口へ向かう。アポの確認やセキュリティチェックがあるのかと思ったら全くなく、公園のように開放されている空間であることに少し驚く。またニュースでよく見る東大の色々な建物を直に見て実在したんだ~というような気持ちになる。
 主催者に案内されて高い建物のベランダに出て花火を見るが、高層マンションなどに隠れて半分くらいしか見えなかった。それでもビルや電線に覆われていない東京の空を見る機会はあまりなかったので目新しくて飽きない。スカイツリーがとにかく高いし色々な航空機が飛んでいて、光に群がる虫みたいだな、などと花火そっちのけで飛行機を見る。
 この場で自分だけ学のないオッサンで周囲が何の話をしているのか全く分からず明らかに浮いた感じになっていたら、親切な方々が「インターネットでいつも見てます」と声をかけてくださった。なんだか微妙で気まずい返事しかできなかったが本当にありがたくだいぶ気が楽に。インターネットだけをやっていると空中に何かを言ってて現実の人間に届いているのか分からなくなるが、こうして見てもらっていると言われると実感が持てて報われたような気がしてくる。一方でインターネット経由で一方的に認知されていることがちょっと怖い。皆様ありがとうございました。

きょう観たアニメの感想

9-nine- Ruler’s Crown 5話

 平成美少女ゲームの妹のイデアみたいな回だった。表面上はラフな関係のように振舞うが実は兄への限りない信頼があり、普段の態度は照れ隠しも兼ねているというあの感じ……。


気絶勇者と暗殺姫 3話

 3人が交代で勇者トトの暗殺を試みるが圧倒的な強さや実直な性格の前にほだされるパターンが完全に板についてきて本当に楽しい。トトがあまりに強いため暗殺しようとする悪意が気にならずヘイトコントロールがつくづくうまい。直接のアクションはあまりないが投擲や爆発の作画は今回も凄い。軽口を言い合いながら強盗を返り討ちにするシエルとゴアも格好よく、トトを巡るラブコメとヒロインたちの友情が並行して描かれることで全キャラのことが好きになる。すごいストーリーの技術だと思った。


フェルマーの料理 4話

 面白いが、料理バトル漫画っぽい無茶な課題とその応答で話が進むので師弟なのに常に最大の敵みたいでスリルがある。それはそれとしてスリルがありすぎるのも考え物だなと思う。


青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 4話

 咲太の前に現れた、霧島透子を名乗るミニスカサンタ。人々に思春期症候群をプレゼントしているという。その視線の先にはかつてのクラスメイトだった赤城郁実の姿があった……。
 青ブタはシリーズを通して冷めた軽口をたたき合う会話劇が展開され、これがウィットに富んでいて格好いいものの扱いを受けているっぽいのだが、大学生編に入ってからこれはある層の大学生の会話だな、と気が付く。インターネットでよく見る、下ネタや性欲のネタを好みながらもメタを張ったり冷笑したりする会話。そう思うとなんだか急に全員が等身大の人間に見えてくるのだった。


その着せ替え人形は恋をする 16話

 文化祭の季節になりホームルームで説明を受けるパートから開幕。この高校ではミスコンは男装するルールになっており、コスプレができるからと喜多川さんがに出ることになり五条君が衣装担当になる。少女漫画やコスプレ趣味などを誰も白眼視しないどころか一丸となって応援までするクラスは都合が良すぎると一瞬思ったが、現代は「オタク」的なものへの反応がこのくらいポジティブな時代なのかもしれない。
 『マリア様がみてる』と『桜蘭高校ホスト部』を足して2で割ったような劇中劇。かなり尺を取り明らかに過剰な再現度で笑いを取りに来ている。ラストのクラスメイトたちが五条くんの負担を見抜き出し物よりも衣装制作に専念するよう後押しするシーン。重荷が下りたように軽快に走っていく五条くんの動きの心地よさを、応援する側の視点を追体験するように背中から見せるカットが素晴らしかった。


薫る花は凛と咲く 4話

 試験に備えて薫子に勉強を教えてもらう凛太郎。デートのような時間。だがそれを見ていた昴は凛太郎に別れるよう言う。薫子の特待生の立場が危うくならないよう、嫌われることもいとわずと身を案じていたのだった……。
 スタッフが同じなだけあり薫子のよく食べるデフォルメの描写や恋しそうになる魅力的な笑顔の描写などは『明日ちゃんのセーラー服』とよく似ていて、本当に可愛らしくて上手い。学校間の対立が生徒の勝手な感覚ではなく学校や教員が主導しているという設定が明らかになり、なんでこんな学校にあんな善良な薫子が……と思ってしまった。対立構造のあたりの設定は大味すぎる。


光が死んだ夏 4話

 よしきとヒカルが夏祭りを楽しむが、その裏でこの土地のいびつな風習が示唆されたり、結界を通じたヒカルの中身と田中の不穏な駆け引きが同時進行する。よしきは光の死体を見ていたのでヒカルが偽物だと分かったという告白。今回も日常の中の一点の異物からありふれた景色全体が恐ろしく異化されていく感覚に満ちており素晴らしかった。


ばっどがーる 4話

 相変わらずエロと性欲のギャグで押し続けるパワータイプのギャグアニメで、ギャグセンスのよさで面白いというわけではないがこの強引に押し込んでくる感じに独特の面白さがある。見切れているきららジャンプ、亜鳥様大好きクラブの園児たちに主役級人気キャストを大勢揃えるなどメタネタが豊富で原作を読んでいてもサプライズがあり嬉しい。


公女殿下の家庭教師 4話

 ティナの王立学校受験を認めるための最終試験に備えてアレンと特訓の日々。当日、母が遺した杖を託され遂に試験に臨むが、試験官として立ちはだかったのは正体を隠したティナの父、ワルター・ハワード公爵で……。
 風呂のサービスシーン、アレンに懐いている描写など普段のロリコンアニメっぽさに加えて、最終試験のバトルパートでも少女らしい動きへのこだわりがある。バトルパートの吹雪の作画や炎と氷の衝突など意外にも出来がよい。


雨と君と 4話

 前半は雨の日。雨に濡れて帰宅し、この作品は風呂で雨の日の静かさに浸る藤。静かさや孤独に関する洞察が良い。後半、夏祭りに行くことになり、「君」が犬のきなこを怖がったり、ダサい服を着せられそうになるのを拒んだりするコメディ。終盤、藤が串焼きを買っている隙に「君」がいなくなってしまう。必死に追いかけた先は花火がよく見える場所で……。
 悪い人ではないがテンションが高くちょっと空気が合わない父親、元気な希依などを描きつつ、その対比にようにほどよく孤独でチルな空気の時間が描かれている。どちらを良い・悪いとは断言せずに、落ち着いた時間の良さを示すスタンスが良いと思った。


週刊ラノベアニメ 3話

 1本目の『Jack The Reaper』がよい。記憶喪失ということが聞き入れられないので死に戻りループを重ねて情報を集め辻褄合わせをしていく展開になる。2話までは全く話を聞かずすぐ感情的になって出ていく刑事のせいで何度も死んでしまう流れにストレスがあったが、これを完全にギャグにしてテンポよく何度も死んでは戻り機嫌を損ね続けるラブコメにしている。これは上手いと思った。


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