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苦手だと思っていたけれど

大学の課題で、「漢文の入試問題を作りなさい」というものがありました。

各自がどこからか好きな漢詩を持ってきて、それに訓点をつけたりつけたり傍線を引いたりしながら「この詩の形式を答えよ」「傍線部の書き下しをしなさい」といった問題を作成する、というものです。

…大前提、私は漢文の勉強が好きではありません。
ずっとずっと苦手意識があります。高校受験や大学受験は気合いで乗り切りましたし、別に極度に苦手というわけでもないのですが、漢文を見るとまず一旦「うっ」となります。

しかし、国文学を学ぶ上で避けて通れないのが漢文です。そのためどうしても必修の授業が組まれてしまいます。
性格上、授業が与えられたからにはやるしかないと、春学期は何とか頑張ってきました。

嫌々ながらも授業は毎回出席し、課題も何とかすべて提出。

この「入試問題」作成課題も先月末に提出していました。

すると…なんということでしょう、自作「入試問題」に教授からのフィードバックが返ってきたではありませんか!
課題は(どんな形式であれ)出せばどこかに消えていく(教授は無反応で成績だけ付く)ことが常だったので、フィードバックが来たこと自体が驚きです。
半分喜び半分疑いつつ、恐る恐る開いてみると……

とても面白い作問だと思います。(中略)来年度以降の授業で、レポートの模範例として使わせてください。s

😳

レポートの模範例!?

驚きました。
私があんなに嫌だ嫌だと言い、苦しみに喘ぎながら作ったあの入試問題が、教授の高評価を得たようです。

あらまあ😦

がむしゃらにやっていたので、途中から「これでほんとにあってる?」状態だったのですが…一応いい感じに仕上がってはいたようです。
まあ伊達に図書館で何冊も読んでいないというか、伊達に数日かけていないというか……私なりに頑張って仕上げたものですからね。素直に喜んでおこう。

教授の文章から察するに、作問もまあよかったのでしょうが、それよりも題材にした詩そのものが良かったみたいです。
違う場所、時代の人が同じ「滝」というテーマで詠んだという二つの詩を持ってきたので、その面白さが評価されたのかな。

まあとにかく良かった。
苦手だと思っていた漢文でも、やろうと思えばできるし、しっかり評価される。(構えていたからこそ力が発揮できた可能性もありますが…笑)

私の頭もまだまだ捨てたもんじゃないなと思えました☺️

…それと、大学の教授は、もっと課題にフィードバックをくれたら一番ありがたいですよね。
一生懸命書いたレポートが虚空の彼方に消えていくというのは…改善もできないし、教授に届いた感じもしないし、なんだか虚しいものです。
教授からのフィードバック、いつも密かに待っています。

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