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JAL「どこかにマイル」で行く【札幌ひとりだけど一人じゃない旅】/❶初日はS本とクラフトビール三昧

確率25%の「札幌」を気合いで引き当てた、【札幌ひとりだけど一人じゃない旅】シリーズの第一話目。

気合いと念で引き当てた話はこちらから。

たったの7000マイルで東京〜札幌を往復できるなんて、ほんとありがたくて涙が出るサービス、JALさん、ありがとう。

窓からレインボーブリッジ

1時間半で間もなく新千歳空港、眼下には北海道の雄大な景色が広がり、見慣れたゴルフ場の数々も。今回はゴルフの予定はない。

赤い屋根に白のクローバーのロゴはシャムロックカントリー倶楽部、何年か前にプレーしたけれど、頭上を飛行機が飛んでいくのはなかなかに楽しかった。あ〜、ゴルフもしたかったな。

札幌プリンスホテル。手前は札幌市中央区役所

今回の宿は、円柱の建築が目を惹く札幌プリンスホテル。ここは中心街から少し離れているのが難点だが、広いツインルームと温泉大浴場が魅力である。国道に面しているので車の出入りがしやすく、ホテル地下にある自走式駐車場も利用しやすい。レンタカーがあるときは必ずここに泊まるが、今回はレンタカー無しでもここを選んだ。

夜の待ち合わせまでには時間があるので、さっそくホテルの温泉でのんびりすることに。

ホテルの中は吹き抜けになっている

温泉はホテルの2階。円柱の中は空洞の吹き抜けになっており、そこに掛かっている通路を渡って向かう。

吹き抜けを見上げると軽くくらっとする(笑)

さて。初日の夜の飲み会へ。街の様子も見たいので、ゆっくり歩いて向かうことにする。西11丁目にあるホテルからお店のある東1丁目まで、軽く12ブロック歩くことになる。さぞや、夜のビールはうまかろう。

お約束のNIKKAのある交差点を通る

NIKKAの看板がある「すすきの交差点」は西4丁目。ずいぶん歩いたが、目的地まであと5ブロックと、川ひとつだ。

東と西の境目、創成川の上

碁盤の目の札幌市。北と南を分かつのは大通公園である。大通公園を境に、北に1ブロック進むごとに北1条、2条と増えていき、南に行くと南1条、2条となる。

では、東西の境目は? 基点は、市内を流れる創成川だ。 その川の上で、酒まつりが開催されていた。1,000円で5種類まで飲み比べできるセット!という垂れ幕を横目に、川を越える。

月と太陽BREWING

ぽくぽくと11ブロックほど歩き、創成川を越え、ようやく目的地の「月と太陽BREWING 本店」に到着した。2014年の開店当初から、なにかにつけて立ち寄る店である。

ビールが旨いのはもちろんだが、地元の中学同級生男子であるM山が、このお店の内装を手がけたという理由も大きい。ちなみにM山とは小学校も一緒で、何度か同じクラスになったこともある。

わたしは札幌で育ち、20代後半で東京に出た。両親の顔を見にたまに里帰りする程度だったのが、あるとき中学同級生の男子たちとの繋がりができてからは、年に一、二度、なんなら彼らに会うためだけに札幌へ来るようになった。

今回も、彼らのうちの一人に用事があって、気合いで「JALどこかにマイル」を勝ち取ったのだ。

月と太陽 BREWING は北海道の四季が薫る自家製クラフトビールのお店

今夜は、同級生男子の一人、S本との二人飲みである。現在のベストメンバー5人が集うのは明日の夜。連チャンで付き合ってくれるのは、S本だけであった。

ピスタチオ、道産じゃがいものフライドポテト

さて、ここで説明しておこう。いまもなお頻繁に会う中学同級生男子たちは以下の面々だ。
・Y斗(東京都豊洲在住)
・M山(ひとり親方、小学校から一緒、札幌在住)
・S本(小学校から一緒、札幌在住)
・S村(元東京駐在、現在は札幌在住)
以降、わたしのnoteにはたびたび出てくると思われるので、要チェックである。

その他にも、青山に事務所を構えるK石、元大手建設会社勤務・東京在住のO本などもいるが、最近は音沙汰がない。

枝豆のにんにく醤油炒め

札幌に年に一、二度、わたしが帰るたびに集まっては近況を伝え合い、酒を飲む。何人かで箱根強羅にあるO本の会社の保養所に泊まったこともあれば、那須ではY斗の会社の福利厚生施設に集まった。大手企業に勤める友人がいると、何かと楽しい経験ができて良いものである。コロナ禍で身動きが取れないときは、よくZOOM飲み会をした。(今でも数ヶ月に一度、ZOOM飲み会は開催中)。

なぜだか、この同級生たちといると安らいだ心地になる。どこかしらザワザワしていたものが落ち着くような、鎮まるような感覚。

おそらく、あの小学校、中学校という子ども時代を共に過ごしていることが、大きな安心感に繋がっているのだろう。思春期真っ只中の中学時代は、ほとんど話もしたこともなかったのに。

「どうする? もう一軒行く?」
行きたい気もしたが、明日は5人が集まる。
「明日にしようか」
「そうだね、明日があるね」
「じゃ、また」
「うん、また明日」

そう言って手を振って別れる、初夏というにはまだ肌寒い札幌の夜。

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