「WE WIN ALL TOGETHER」 試合をディープに観戦するためのポイントプレビュー(ルヴァンカップ準々決勝2ndレグ・浦和レッズ戦)
9月7日はUvanceとどろきスタジアム by FujitsuでJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦です。もちろん、相手は浦和レッズ。
ホーム&アウェイ方式のカップ戦における浦和レッズとの歴史を振り返ってみると、正直、相性はそれほど良くありません。苦い思い出が蘇るサポーターも少なくないはずです。
一番記憶に新しいのは、4年前、2021年のルヴァンカップ準々決勝でしょうか。
第1戦のアウェイは浦和駒場スタジアムで 1-1のドロー決着。ホーム等々力での第2戦を3-1とリードし、突破は確実かと思いましたが、終了間際にまさかの連続失点。ほぼラストプレーだった土壇場で3-3に追いつかれ、アウェイゴールルールの差で涙を飲みました。
それ以外だと、2017年のACL準々決勝も忘れられません。
第1戦を等々力で3-1で勝利し、第2戦の埼スタでのアウェイも、幸先よく先制。トータルスコアを4-1としたものの、車屋紳太郎がまさかの退場処分となり、前半で10人での戦いに。1-1で後半、2点差のリードを逃げ切ろうしていたものの、耐え続けていた守備陣が終盤に決壊。70分、84分、86分と3失点を喫し、トータルスコア4-5の大逆転負けで、アジア制覇の夢がベスト8で潰えました。この勝利で勝ち進んだ浦和レッズは、この年のアジア王者になっています。
もっとさかのぼると、まだナビスコカップと呼ばれていた時代の2013年の準々決勝でも対戦しています。ホームは3-2で勝利。負けなかればOKだったアウェイでは、スコアレスのまま進んだものの、80分に失点して0-1に。合計スコアは3-3となり、アウェイゴールルールにより敗退となりました。試合後、最終ラインで必死に身体を張り続けていた闘将センターバックのジェシが涙していた姿は、いまでも覚えています。
こうやって振り返ってみると、過去の浦和とのルヴァンカップでは、「アウェイゴールルール」で涙を飲んでいたわけですが、このアウェイゴールルールは2023年から撤廃されています。なので純粋にスコア数だけで競うレギュレーションになっており、2戦合計スコアが同点の場合は、アウェイゴール数とは関係なく、延長戦になります。それでも決着がつかなければPK戦となります。
この第2戦に向けて、長谷部茂利監督はUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで戦えることを最大のアドバンテージであると口にしています。
「90分で勝ちたいのは山々ですが、ホームでできます。ピッチとスタジアムと、そういう意味では自分たちに利があると思ってますし、そこを生かしたい。生かすためにも最初から全力で、自分たちの調子を出せるように選手を送り出したいと思ってます」
幸いにも、劇的な形で追いついたため、イーブンの状態でスタートできます。そのゴールを決めた伊藤達哉が、力強く言い切ります。
「ホームは有利だと思うので。1-1で最後に終われたのは大きかったなって思います。あと勝つだけなので」
第1戦の試合直後のフラッシュインタビューで、彼はカメラ目線でこう呼びかけました。
「等々力を全員で青に染めて、勝って次に進みましょう」
それぞれができる最高のサポートで準決勝進出のパワーを送りましょう。
※第1戦のレビューはこちらです。振り返りにどうぞ。
それでは第2戦の見どころを語っていきます。ラインナップはこちらです。
では、スタート!
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