00【ごあいさつ】猫が誘う心地よい「いとま」~港まちと自由な息吹き~
1.はじめに:古い建物に、もう一度息を吹き込む
数年前、都心から電車で2時間ほどの場所にある、野菜やお魚が美味しい港まちに恋をしました。休日のたびに通い、あてもなく散歩する日々。そこで目にしたのは、レトロな趣を残したまま静かに眠る、多くの空き家でした。かつての繫栄を感じる魅力的な建物たちが、時に朽ちていく姿を見て、「この子たちをもう一度、可愛らしくよみがえらせたい」という衝動に駆られたました。
この町では、路地の猫たちがまるで「基本的人権」を認められているかのように、堂々と、そして穏やかに暮らしています。その姿から、ここなら猫だけでなく、さまざまな背景を持つ人々が、それぞれに心地よい「いとま・閑(ひま、のどか)・余白)」を持って共生できる素地があるのではないかと感じました。
現在は数軒の空き家と縁があり、不便さは残しつつも、古い建物ならではの味わいを活かした住まいとして提供しています。猫に導かれるように、この町に穏やかな居場所を少しずつ、丁寧に広げられたらと模索しています。
こちらでは、まず、このまちに出会ったきっかけからまちへの関心が高まる過程と、その後、古家との出会いから再生までの奮闘の記録、そしてこのまちとの関わりを書いてみようと思います。順次、テーマを追加していこうかと思います。
(ときどき、模索し、つぶやいてます→twitter )
2.ご紹介:心の「いとま」を耕す(姉妹アカウント)
空間を整えようとする活動とは別に、任意団体「いとま」もゆるやかに活動しています。こちらは『すべての人が心地よく共生できる社会』を地域から育むことを目指す、いわば心の土壌を耕したい、という想いの活動です。
こちらのnoteでは主に「子ども」との関わりを通じ、読んだ人たちが「こんな考え方もあるのか」と、地域のお子さんを見まもる新しい視点に出会えるような記事を届けています。『関心・対話・理解・共生』を目指して、心地よい空間を広げるとともに、異なるものを受け容れ合える、穏やかな人が増える未来を願っています。
