不登校の娘と【子ども店長】のイベントに参加した日―行けただけで、十分すごい!
【子ども店長】―その企画の話を聞いたのは、
3か月ほど前のことだった。
SNSを通じて知り合った、同じ県内に住むママたち。
住む地区も、子どもたちの学校や学年もバラバラ。
けれども、不思議と縁が繋がった。
この企画は
『子どもたちにマーケティングを体験しながら学んでもらおう』
という趣旨で、マーケティングのプロであるあげ妻さんを筆頭に、
仲良しのママたちが立ち上げたものだった。
何度かお会いしたことがあったので、
私も娘と参加してみようと思った。
娘は不登校ぎみ。
同い年くらいの子どもと関わるのが苦手だ。
でも、私が楽しいと思えるところには、
ブーブー文句を言いながらも、
わりと着いてきてくれる。
参加する子どもたちと馴染めないのは想定内。
ただ私は、学校で友だちと戯れない娘に、
ちょっとだけ勇気を出してもらいたかった。

下見で一度、娘と来た会場。
数日前に行き渋る様子があったけれど、
当日はすんなりと着いてきてくれた。
1人で過ごす時間が長いことを予想して
シールとシール帳を持ち込んだ。
会場は元気な子どもたちの声で溢れていた。
「いらっしゃいませ~!」
弾けるような挨拶。
その姿を見て、ふと
―もし娘が学校に通えていたら、
あの中に混ざっていたのかな
と、ほんの少しだけ眩しさと羨ましさが胸をかすめた。
けれど、私の不安は意外なほど静かだった。
奥の部屋で黙々とシールを貼る娘。
話しかけてくる子たちにビクビクすることもなく、
自分の世界を守っている。
娘の横顔を見ていたら、
「これでいいんだ」と思えた。

そんな姿を見た私は、
ここに来れただけでもスゴイことだと思った。
そして、そう思えたのは “娘のおかげ” だけじゃなかった。
企画してくれたママたち、
場所を貸してくださったお店の方、
1人でいる娘にそっと気を使ってくれた人たち。
その温かさが重なって、
私の中でふんわりと緊張が解けていく感じがした。
参加してよかった。
娘のためだけじゃなく、
私自身が元気をもらっていた。


子どもが不登校だろうとそうでなかろうと、
「うちの子には無理そうだから」
と諦めるのは簡単だ。
むしろその方が、親の心はザワザワしない。
でも、まずは親が楽しそうな場所に一歩踏み出してみる。
その背中を見せることが、
子どもに小さな勇気を芽生えさせることになるのかもしれない。
完璧じゃなくていい。
あの場所にいられた。
それだけで、
私たち母娘にとって十分すぎるほど
大きな一歩だった。

帰り際、
スポンサー様から戴いた駄菓子券に
「いらない!」とへそを曲げていた娘。
ところがちゃっかり、
その券で、たくさんのお菓子をゲットしてきた。
やっぱり子どもだな、
と思えて笑ってしまった。


しゅがーさんの記事はこちら⬇️
最後に、この企画の立ち上げと運営、
ご協力をしてくださった方々をご紹介します。
栃木に、こんな素敵な方がいらしたとはビックリ!
3人の娘さんを子育て中、マーケティングクイーン✨あげ妻さん
スタンドFMで子育ての本音を1人語り、
豚ちゃんのアイコンが目印🐖
やんちゃな男のママ、じゅがーさん
【子ども店長】の場所を提供してくださった駄菓子屋🍭
『基地ひるね』さん
『基地ひるね』さんに隣接している『書肆ひるね』さん
この本屋さんの魅力はまた後日、改めて紹介します。
ありがとうございました。
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