見出し画像

【100歳まで幸せに生きるFIRE】#32 私が「会社を辞めよう」と本気で思った日

「なぜ、会社を辞めたのですか?」

そう聞かれることがあります。

実は、子どもの頃から「お金持ちになりたい」と漠然と思っていて、でも、どうしていいか分からない。

しかし、「お金持ちになるために、会社を辞めよう」と本気でそう思うようになった、はっきりとしたきっかけがあります。

それは、会社員だった頃に経験した、あるプロジェクトでした。

フリーランス集団との出会い

当時の私は、システムエンジニアとして会社に勤めていました。

あるプロジェクトで、フリーランスのエンジニアたちと一緒に仕事をすることになりました。

私はプロパー社員だったので、彼らを取りまとめる立場でもありました。

一緒に仕事をして驚いたのは、その仕事の進め方です。

会社では、何か一つ物を買うにも稟議を書き、承認をもらい、購入できるまで何日もかかります。

しかし、彼らは違いました。

必要だと思えば、その場で機材やソフトウェアを購入し、すぐに環境を作り、開発を進めていきます。

「目的を達成するために必要な投資だから。」

その一言で終わりです。

後から経費を請求する。

そのスピード感と行動力に、私は圧倒されました。

さらに驚いたのは収入でした

もっとも驚いたのは、彼らの収入です。

リーダーは月に約150万円。

私より年下のメンバーでも、月に70万円ほど受け取っていました。

しかも、やっている仕事は私と大きく変わりません。

私は会社員として毎日遅くまで働き、給料は20万円台。

同じ現場で、同じような仕事をしているのに、これほどの差があることに大きな衝撃を受けました。

「なぜ、こんなに違うんだろう。」

その疑問が、頭から離れませんでした。

部長に聞いた一つの質問

プロジェクトが終わり、自社へ戻った私は、部長に一つの質問をしました。

「私はお金持ちになりたいのですが、部長の年収は、どれくらいなんですか?」

突然の質問に、部長は少し困った表情をしながらも、

「1000万円くらいかな。」

と答えてくれました。

私はその瞬間、色々なことが頭を駆け巡りました。

今、一緒に仕事をしているフリーランスのリーダーは、その部長よりも高い収入を得ている。

しかも、私が部長になるまで、まだ何年もかかる。
頑張っても部長になれないこともある。

その現実を知った瞬間、自分の中で何かが変わりました。

「会社にいる限り難しい」

もちろん、お金がすべてではありません。

会社には安定という大きな価値があります。

福利厚生もありますし、守られている安心感もあります。

でも、私には「もっと挑戦したい」という気持ちの方が大きくなっていました。

「このまま会社にいて、自分が思い描く人生を手に入れられるだろうか。」

その答えは、「No」でした。

そして私は、会社を辞め、個人事業主として独立することを決意しました。

今振り返れば、あの日が私の人生の最初の大きな分岐点だったと思います。

FIREへの道は、投資を始めた日ではなく、この日から始まっていたのかもしれません。


次回は、「会社を辞めると伝えた日のこと」についてお話しします。

上司や同僚に退職を伝えたときの反応、そして独立に向けて抱いていた期待と不安についてお伝えします。


いいなと思ったら応援しよう!

SHOW いつも読んでいただきありがとうございます! 今回の記事を「面白い」「参考になった」と思っていただけましたら、活動の応援としてチップを贈っていただけると嬉しいです。 皆さんの応援をモチベーションに頑張ります!