【100歳まで幸せに生きるFIRE】#20 高配当株で一番大切なのは配当利回りではない理由
前回は、私が実際に保有している高配当株と、その選定理由についてお話ししました。
今回は、高配当株投資で多くの人が最初に目を向ける「配当利回り」についてお話しします。
高配当株という言葉を聞くと、多くの人は「配当利回りが高い株」を思い浮かべます。
もちろん、配当利回りは大切な指標です。
しかし、私は一番大切なのは配当利回りではないと考えています。
配当利回りが高い理由を考える
例えば、配当利回りが8%の企業があったとします。
「こんなに配当がもらえるなら、お得だ」と思うかもしれません。
しかし、その8%には理由があります。
企業の業績悪化によって株価が大きく下がり、結果として配当利回りだけが高く見えている場合もあります。
もしその後に減配されれば、株価も下がり、配当も減るという二重のダメージを受ける可能性があります。
数字だけを見るのではなく、「なぜ高いのか」を考えることが大切です。
長く配当を出し続けられることが重要
私が重視しているのは、「今年いくら配当がもらえるか」ではありません。
「10年後、20年後も配当を出し続けられる会社かどうか」です。
FIREは短距離走ではありません。
私の場合、100歳まで続く長いマラソンです。
だから、一時的に高い配当よりも、安定して配当を積み重ねてくれる企業の方が、私には魅力的に映ります。
増配してくれる企業は心強い
私が理想としているのは、毎年少しずつでも配当金が増えていく企業です。
今年は100円、来年は105円、その次は110円。
わずかな増加でも、長い年月が積み重なると大きな違いになります。
FIRE後は物価が上がる可能性もあります。
そんなとき、配当金も一緒に増えてくれれば、生活の安心感につながります。
株価も大切な資産
「高配当だから株価は気にしない」という考え方もあります。
しかし、私は株価も大切だと思っています。
将来、まとまった資金が必要になることもあります。
もし株価が大きく下がってしまえば、必要なときに売却しづらくなります。
配当だけではなく、企業価値そのものが成長していくことも重要だと考えています。
利回りだけを追わない
私は、新しい銘柄を検討するときも、まず会社そのものを見ます。
どんな事業をしているのか。
利益は安定しているのか。
財務は健全か。
株主還元に積極的か。
その結果として、配当利回りも十分魅力的であれば投資します。
順番は、「配当利回り」ではなく、「企業」です。
長く付き合える企業を選ぶ
私は、高配当株を「配当をもらう道具」とは考えていません。
長い人生を一緒に歩んでくれるパートナーだと思っています。
だからこそ、一時的な数字の高さよりも、「この会社なら10年後も20年後も応援したい」と思える企業を選びたいのです。
株主総会に行くとそれがよく分かります。
株主との質疑応答を見ていると、会社役員の雰囲気や社長の人柄が出ますね。
投資で大切なのは、安心して持ち続けられること。
それが、100歳まで幸せに生きるFIREにつながると、私は考えています。
次回は、「配当金だけで生活することは目指していません」についてお話しします。
私が配当金をどのような位置づけで考え、生活費とのバランスをどう考えているのかをお伝えします。
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